観たもの(イベント)

2016年8月13日 (土)

「布袋戯 武松打虎 弘宛然古典布袋戲団」 横浜馬祖廟(天后廟)

Yokohama

 侯孝賢の映画「戯夢人生」ではじめて見た布袋戯。
なかなかなまで観る機会はなかったけど、台湾文化センターが招致したみたいで、今回のイベントを観ることが出来ました。
 前日の日曜の文化センターでも上演は行けなかったのとやっぱり実際に近い環境で観たいよねぇということで、1日の月曜日、横浜中華街の天后廟へ。

 いつもの中華イベントの例に漏れず、30分前に行ったらなにもないw
さすがに組み立てに時間がかかるであろう布袋戯の舞台は組み立ててあったけどね。
案内の人に聞いたら立ち見だよー椅子ないよー、とのこと。
なのでまずは馬祖さまにご挨拶。
あの太いお線香に火をつけてもらい一回り。
映画でよく観るお線香を掲げてお辞儀するって意外に難しいなぁと実感。
つい日本式のお辞儀になっちゃう。
跪くための台(名前ついてるよねきっと)に膝をつけて拝礼するのも結構難しい。
建物の彫刻とかじっくり眺めてるうちに、会場になってる広場に人が増えてきた感じなので移動。

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 最初は右側に写ってるテントが舞台の上にかかってたんだけど、人形が動かしにくかったのか開演10分前になって移動w
その辺の人総動員であっという間にずらしてた。
この辺も中華らしいといえばらしい。
で、その前には団長さんがメディアの取材を受けてたsign01
開演10数分前なのにsign03

まずは中華街の華僑會の会長(?)からご挨拶。
つぎは台湾代表處の人のご挨拶。
布袋戯団の団長さんのご挨拶。
団長さん、最初は國語で喋ってたんだけど、台湾語を話したら反応があったので後半ずっと台湾語。
通訳してくれた人は横浜の華僑會に人だったらしいんだけど、台湾語はわからないので通訳できません、とw

で、開演。
最初は馬祖さまへのご挨拶の布袋戯。
これが20分くらい。
その後「武松打虎」
水滸伝の有名なエピソード。
虎が歌舞伎の馬っぽくてかわいい。
今回初めて知ったけど、布袋戯の人形って一人が一体を取り扱うんじゃないのね。
今回は演者が2人だったんだけど、状況によって人形を入れ替えてるの。
で、2人だから1度に最大4人しか出られないんだけど、これがめまぐるしく入れ替わるsign03
ああ、庶民の娯楽だなぁと感じましたわ。

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 舞台横にはいつも一緒に移動しているであろう神様が祭られてました。
開演前にお線香上げてた。

開演後に中華街の幼稚園の子供達が一番前に来たんだけど、熱心に見つめる子と飽きちゃってうろうろする子と。
どこの子供も同じだねぇ。
で、最初はなかった椅子が気がついたら出てるしw
前のほうで地面に座ってたから気がつかなかったよ。

で、幼稚園の子達は2・30分ほどで帰っちゃったので、前のほうは幼児用の椅子、後ろは折りたたみ椅子というカオスw
観客は半分くらいが中華街の住人っぽくて、あとが観光客っぽかった。

翻訳まったくなしだったので、有名な「武松打虎」はともかく、前の演目はまったくわからなかったよw
仙人とか出てきてなんかしてたけど…sweat01

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2016年7月 1日 (金)

「楽器たんけん隊 ピアノ組み立てコンサート」 調布音楽祭 調布グリーンホール小ホール

Cyouhu

 カテゴリーが「イベント」なのか「コンサート」なのか悩んだんだけど、2曲しか弾かなかったので「イベント」に分類。
25日の土曜日の朝11時sign03開始のあのピアニート公爵のコンサート。

 キッズコンサートなので子供たちがメイン。
ピアノは舞台ではなくて客席(椅子は可動式)の前に置かれ、舞台はホリゾントの明かりのみ。
ピアノの手前はプレイマットが敷かれ子供たち(&小さい子は付き添いの大人も)が座り。
その後ろが椅子席。

 まずはスーツに触覚カチューシャ&背中にピアノシルエット型の羽をつけた「ピアノの妖精さん」登場。
ピアノのペダルを外して去るw

 その後ピアニート公爵登場。
ピアノの蓋を開けると鍵盤が無いsign01 ペダルも無いsign01 これじゃピアノが弾けない、コンサートが出来ない。
で、ピアノたんけん隊の子供たちが鍵盤を探し、フレームを探し、みんなで鍵盤を組み立ててピアノに戻すsign01
子供たちが順に鍵盤を組み立ててる間(スタッフが付き添い)、ピアニート公爵はピアノの音が出る仕組みを模型を使って説明&その動きを「ぐーちょきぱー」のメロディで唄う。
 無事鍵盤が組み上がるとスタッフの手でピアノに運ばれピアノの妖精&スタッフでピアノの中にインsign01 無事くみあがりました&ペダルも取り付け。

 で、改めて演奏を始めようとすると音が変。
今度は調律師さんが登場(なぜかピアノの妖精さんにそっくりw)。
調律ハンマーで音を調整して完成sign01

 やっと始まったコンサート。
ピアニート公爵が「さっき話した弦を叩くハンマーを見たいよね? じゃ、近くに来ていいよー」
という事でピアノの周りに子供たちがぎっしり。ピアニート公爵見えないしw

 そのままの状態で「きらきら星変奏曲」と「子犬のワルツ」を演奏。

ピアニート公爵の手元を見たかったなー。
行っちゃえばよかったかな。

今回がはじめての試みだそうですが、面白かったsign01
ピアニート公爵の人柄もほの見えて微笑ましいイベントでした。

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2016年6月 8日 (水)

「聖なる聲 聲による祈りの響きを実際に味わうシンポジウム」 国際基督教大学礼拝堂

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 国際基督教大学(ICU)宗教音楽センター主催のイベント。
聲明やグレゴリオ聖歌は何度か聴いたことはあるけど、今回は演奏&レクチャー付きでキリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教・仏教の音楽が一堂に会する稀有な機会。

 ICU内部は初めて入ったんですが、日本とは思えない広々とした敷地!
まず正門から入って100mくらいでバス停(大学行きはここまで入るみたい)のロータリー。
その後同じくらいの距離を歩いてやっと礼拝堂入り口に到着。
このアプローチが桜並木なので春は美しいでしょうね。
留学生らしき人が自転車で移動していたけど、納得の広さ。

 礼拝堂も大きな建物で2階席も含めると300人くらいは入れるのかな?
今回は予約だけで満員だそうです。
 
 ちなみにそれぞれ約45分で午後1時から始まって終了は5時の予定。
でも長さはあまり感じなかった。

 
 開会挨拶 宗教音楽センター長 マット・ギラン

 演奏・対話 グレゴリオ聖歌
  今回は復活祭のミサ曲を聴き、その後当時の譜面と演奏法のレクチャー。
  パンフレットに当時の譜面(四線譜)や抑揚だけ付いた譜と現代の五線譜が掲載されていて、指揮の意味を聞いたあと実際に指揮にあわせて「ハレルヤ」を歌う!というレクチャー。

 演奏・対話 クルアーン詠唱
  礼拝の時間を知らせる詠唱。
  朝一番(午前3時!)と他の4回は違うそうで、まず朝の詠唱。次に昼の詠唱。
  コーランは全て暗記するそうで、コーランを唱えるときはメロディがつくそうだ。お経と同じだね。
  グレゴリオ聖歌の次だった所為か、とてもオリエンタルな雰囲気。音階がアラビアか中東なんだろうな。

 休憩をはさんでヒンドゥーの基調講演と演奏
  ハルモニアという扇型の蛇腹の付いた3オクターブくらいの箱型のオルガンを弾きながら詠唱。
  歌うというよりも仏教の読経のような感じ。
  実際のミサ?法要?(ヒンドゥーではなんと言うんだろう)では、繰り返し部分を一緒に唱えたり、合いの手のようなものを入れたりするらしいんだけど。老師が促すように手をこちらに向けると、つい歌いたくなるんだけど残念ながら何を歌ったらいいのかわからず。

 演奏・対話 聲明
  真言宗智山派の聲明。
  礼拝堂の後ろの入り口から入場。ちょうど真ん中の通路脇の席だったんだけど、脇を一行が通り過ぎた後、天井の丸い照明が床の大理石に映っていてまるでろうそくが置いてあるようで荘厳な雰囲気が増してた。
  聲明を観る(?)時にはほぼ必ずプログラムにある「散華」のほかにシンバルのような「鉢」を使った曲などを聴く。
  その後、老師のレクチャーで聲明の歌い方を書いたいわば楽譜を見ながら、どう見るのかとか歌い方の説明。
  この辺、グレゴリオ聖歌と同じで独特の表記をしているのでとても面白かった。
  聲明そのものは何度か聴いてるけど、レクチャー受けたのは初めてだったし。

 それぞれの宗教でトランス状態にするためのアプローチが少しづつ違い、その辺も面白かったな。
宗教ではあるけど、音楽的な切り口ってなかなか無いので、もし機会があるならまた開催してもらいたいですわ。

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2016年5月31日 (火)

代官山文学ナイト:吉田篤弘さん&浩美さんミニトーク&サイン会「クラフト・エヴィング・ラジオ」第9夜 代官山蔦屋書店

台所のラジオ [ 吉田篤弘 ]
価格:1728円(税込、送料無料)


 書影が目立たないなぁ、実際はカバー紙の質感と相まってちょっとレトロないい感じの装丁なのに。
で、イベントは27日の金曜に蔦屋のイベントスペースで開催されたもの。
私は初参加なのですが、イベントは9回目。
常連のかたもちらほらいらっしゃるようで、アナウンスがある前から前方テーブルのメモ用紙(ラジオのお便りのように質問を書く…らしい)を取って来ていろいろ書いてる様子。

 まずはトークショー。と言うかラジオのDJ形式で。
ひろみさんが質問のメモをまとめ、目を通してる間篤弘さんが今回の新作についてのお話を。
質問がまとまったら、ひろみさんが読み上げて篤弘さんが答える。
この辺常連さんがメモを取っていらしたのでどこかに上がってるかな。

 実山椒、私も大好きなのですき焼きに入れるのは驚きとともにこんど試してみようかな、と。
問題は実山椒はご飯の友でもあるのでご飯が進みすぎてしまうこと…

 作中に出てくる食べ物がみんな美味しそうなのに、それほど食べ物の描写には拘ってない、とか。
感想が美味しそうあれ食べたい!だけなのは哀しい、とかw

 作品のあのなんともいえない雰囲気そのままのお二人でした。
50分と限られていたのが残念なくらい。篤弘さんはまだまだお話できそうでしたけどw

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2016年4月15日 (金)

「銀河万丈による読み語り」 練馬区立美術館

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 練馬区立美術館と練馬区立貫井図書館の共同主催イベント。
展覧会終盤の4月2日(土)に行われました。
同じ建物の2階(と3階)が美術館で1階が図書館だったんですね、知らなかった。

美術館の展覧会に合せたテーマで銀河万丈さんが読み語りをするという企画はもうずっとしているそうで、今回で15回目。
前回来たのが2年目だったので、その後始まった企画だったんですね。もっと早く知ってれば行けたのに。
ほぼ毎月開催されているようで、常連のかたもいる模様。

 で、今回は第1部が東海林さだおのエッセイ2本、清水義範の短編。第2部が藤沢周平の短編。
1部はチノパンにグレーっぽい袖と見返しが卵色のウールジャケット。2部は衣装替えで藍に飛び柄で袖が豆絞りっぽい切り替えの着流し。足袋は紺。雪駄の鼻緒と帯が茶系。 以上衣装はうろ覚え。

 東海林さだおはあのショージくんのイメージそのままの語り。まるでラジオドラマのようでした。
清水義範は私のイメージは名古屋弁。やっとかめ探偵団なんだけど、今回は東京が舞台。本屋さんの話。
ありそうな話ではあります。ってか書店員さんは詳しい人はすごいからね。

 2部の藤沢周平は市井のひとコマを切り取ったような話。
万丈さんの語りがとても気持ちよいひと時でした。

で、1部と2部の間。本来なら休憩10分だったんですが、書見台代わりの譜面台がちょっと調子が悪くて調整する間、時間稼ぎをしてこいと言われました、と学芸員さんが登場して国芳のことをいろいろ話してくれました。ちょっと得した気分。

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2015年9月 6日 (日)

「ALIAKE 能楽堂録画録音会」

Aliake

 ALIAKEの1stアルバムに向けてのイベント。
簡単に言えばレコーディングを見守る会。
ライブレコーディングではないので、拍手はなし。録音中は物音を立てない。
会場も録音スタジオではなくて某能楽堂。
ライブでは当然みんなこちらを向いて演奏するんだけど、今回は舞台の真ん中を見るかたち。
つまりメンバーは四方から舞台の中心を見てる。普段見られない後姿を見ながら演奏を聴く。

能舞台なので、スタッフは全員白足袋。
メンバーは衣装に合わせた色足袋。チャコールか紺?
もちろん舞台上の照明機材やマイクなどの足は厳重に保護されてた。
お能以外に貸し出す能楽堂でも舞台は傷は付けられないし、脂も厳禁だし当然だけどね。

スタジオと違って同じ空間に居るので録音中は息をひそめて緊張して観てたけどだんだん気を抜いていいところがわかってきて、緊張とリラックスと切り替えられるようになって雰囲気が柔らかくなってきた感じ。
あと、周囲の音って意外に入ってくるんだな、とか。
外壁に張り付いて頑張ってるらしい蝉の声には笑ったけど。

3時間弱のあいだに3曲収録して終わり。
なかなか経験できない貴重な空間を共有できて面白い時間でした。

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2015年6月12日 (金)

「居酒屋グイン亭 トークショー」 居酒屋グイン亭(カフェクリスティ)

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 5日に行われたイベント。
早川書房ビルのカフェクリスティは今までもホームズやポアロのテーマカフェになってるけど、今回はグインsign01
ファンや関係者の間ではグインだったら「煙とパイプ亭」じゃねsign02って話ももちろん出たそうなんだけど、ライト層にもわかるのはやっぱりグイン、ということで店名が「居酒屋グイン亭」になったそう。

 で、今回はグインを引き継いで書いている作家の五代ゆうさんと今岡さんのトークショー。
五代さんは自分で書いてない、電波を受信して自動書記状態と話してたけど、梓さまも以前、グインは書かされていると話してたなぁ。
やっぱり同じタイプの人が引き継ぐんだなぁ、と感慨にふけってしまった。
…もしかしたらキレノア大陸から電波が出てるのかも知れん。
 対談中も質問に対して「ちょっと待ってください。」としばし中空に視線を送り「あ、来ました。」と話し始めたり。
「普段はプリントアウトしますが今日は音声出力ですね。」とか。
自分が感性で書いてる(ってか書かされてるsign02)ので、プロットをきちんと組み立ててそれに沿って書く人が信じられない、とか。
 で、今岡さんが「栗本香はミステリーでもその形式で書いていた。書いている途中で、で犯人は誰なの?、と聞くと、私が犯人を知ってたらみんな(読者)にもわかっちゃうじゃないsign03と言われた。」と。
ミステリーを書くときも、まず広げるだけ広げて最後の最後に収拾をつけていく、らしい。

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 今回のトークショーは無料だったんだけど、参加すると自動的にグインスペシャルディナープレートをオーダーすることになる形式。真ん中がげんこつパン。後はカプレーゼやから揚げなど。ちょっとつまみ系。
飲み物はいくつかの中からチョイスする形。これはカラム水。
色がクランベリーみたいだったのとカラム水の描写からしてすっぱいのかな、と思っていたけどそれほどすっぱくもなく。ほぼ水感覚。
 一番人気のオリーおばさんの肉まんじゅうはもう入る余裕がなかったので次回送り。
次回はパンケーキも食べたいな。

 休憩を入れて(と言いながらそのまま座ってて周りといろいろ話してるお二人)、トークの後半はグインサーガがこれからどうなるか。
その間も、グインサーガと言いながら辺境篇はグインは脇役だったよね、とか。ヴァレリウスは今だったらヒッキーのオタクだよね(的確すぎっsign01w)とか。
 続編プロジェクトを受ける条件があの方をだすことだったとか、あのヒトはこんなことになっちゃうとか。
あんなことやこんなことがあるかも、と期待の言葉も。

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 こちらは入り口にあったサインボード。
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