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2016年6月23日 (木)

「四谷怪談」 シアターコクーン

Bunkamura

 今年のコクーン歌舞伎は久々の「四谷怪談」。
10年前のコクーン歌舞伎で「北番」「南番」と2パターンで上演したうちの北番をベースに構成されているので「深川三角屋敷の場」が入ってます。

 序幕で笹野さんの伊藤喜兵衛に連れられてお梅の鶴松ちゃんが登場したときに、愛らしい娘役が似合うようになった鶴松ちゃんにまず感激。
笹野さんは喜兵衛をますます極めているようで、今回のアイディア(ネタバレになるので秘密w)は大爆笑。
勘九郎ちゃんの直助は軽さとほの暗さに磨きがかかり、七之助ちゃんのお袖は美しさ・儚さに磨きがかかり。
獅童さんの伊右衛門は色悪というか哀しさ漂う。扇雀さんのお岩も儚げな美しさ。
亀蔵さんの宅悦も安定の演技。ただ、私ははじけた亀蔵さんがもっと見たい…w だってコクーン歌舞伎が一番好き勝手出来そうなんだもんw

 今回はバンドが舞台に出て演奏したり、ポスターの造型のサラリーマンが舞台を横切ったり。
串田演出の斬新さも進んだ感じ。今回は本水とか泥とか汚れそうなものはなし。いつもコクーンに行くときは濡れてもいいようにして行くのでちょっと肩透かし。

 それとコクーン歌舞伎の特徴でもある、通路から前の桟敷席が無くなり、前のほう5列分くらい?がベンチ席に。
その後ろは元々の椅子席のままに。桟敷を使って役者さんが行きかうのもコクーンならではの楽しみだったけど、やっぱり桟敷先は疲れるから不評だったのかしら…

 ところで。
今回はなんと言っても鼠と蚤が凄かったw
笹野さんのあれとともに語り継がれる…と思う。ってか語り継いで欲しいw

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