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2016年6月 8日 (水)

吉田篤弘「台所のラジオ」 読了。

台所のラジオ [ 吉田篤弘 ]
価格:1728円(税込、送料無料)


 先々週のイベントのときに買った吉田さんというかクラフトエヴィング商會の新刊。
12篇のゆる~く繋がったりしてそうな短編集。なので時間待ちのときなどにすこしづつ読んだ。

 なんとなく雰囲気で同じ街の話なんだろうな、と思うような描写があったり、別の話に出てくる店が出てきたり。
トークのときに「物語の始まりを書くのが好きで、ほとんど起承転結の起承くらいで終わってる。たまに転くらいまでで結がない。」というようなことをおっしゃってたけど、その これからなにか始まるのを予感させる終わり は私は好きだなぁ。

 そういえば吉田さんの話の登場人物はラジオを聴くことはよくあるけど、テレビは観ないなぁ。
ラジオを聴く人は物語になるけど、テレビを見る人はそこから広がっていかないのかな…

 そして相変わらず、「どこかにあるけど、ここではない別の世界の街」の雰囲気はそのままでした。
この雰囲気を愛するものとしては嬉しい限り。

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