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2016年4月

2016年4月15日 (金)

sound theatre 「TENCHU 天誅 ~闇の仕置き人~」 豊洲PIT

Tenchu

 sound theatreとしては「夏目友人帳」に続く? 原作物、かな。
原作があって脚本・演出が藤澤文翁さんじゃないのは初めて、だよね。

「天誅」と聞くとゲームしか思い浮かばない(でも中身は知らない)のでちょっと調べてみたらフジテレビのドラマだったのね。しかも2年も前の。なんで今頃?と思っちゃうのは不思議じゃないよね。

今回もアンコールでおまけが付く千秋楽・10日のマチネに行ってきました。

キャストは沢城みゆきはもうsound theatreの常連、堀内賢雄は2度目(再演のMars Redだったので未見)。
名塚佳織と玉城裕規は初めて、だと思う。

バンドはつっちーと真鍋くん、かとうなかこさんはA Base Metalのとき以来2度目。美鵬成る駒さんは初めて。
つっちーと真鍋くん、バリバリのヘアスタイルだったんだけど、なぜ?w

で。
音楽は相変わらずのつっちー節ですごくよかったんだけど。
脚本がドラマとの関連なんだか通り一遍で薄っぺらい。
演出の所為なのか、今までのsound theatreではあまり感じたことのない大げさな叫び声。沢城さんってあんな演技する人じゃなかった気がするんだけど。

ちょっと今回の出来には不満あり。
つっちーの音楽がもったいなかったわ。
あ、変拍子好きは相変わらずで今回もありましたね。よかったけど。
今回はアンコールで2曲も弾いてくれたのも嬉しかった。
5弦ヴァイオリンならではのヴィオラ音域の曲もよかったし。

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「銀河万丈による読み語り」 練馬区立美術館

Nerima_2

 練馬区立美術館と練馬区立貫井図書館の共同主催イベント。
展覧会終盤の4月2日(土)に行われました。
同じ建物の2階(と3階)が美術館で1階が図書館だったんですね、知らなかった。

美術館の展覧会に合せたテーマで銀河万丈さんが読み語りをするという企画はもうずっとしているそうで、今回で15回目。
前回来たのが2年目だったので、その後始まった企画だったんですね。もっと早く知ってれば行けたのに。
ほぼ毎月開催されているようで、常連のかたもいる模様。

 で、今回は第1部が東海林さだおのエッセイ2本、清水義範の短編。第2部が藤沢周平の短編。
1部はチノパンにグレーっぽい袖と見返しが卵色のウールジャケット。2部は衣装替えで藍に飛び柄で袖が豆絞りっぽい切り替えの着流し。足袋は紺。雪駄の鼻緒と帯が茶系。 以上衣装はうろ覚え。

 東海林さだおはあのショージくんのイメージそのままの語り。まるでラジオドラマのようでした。
清水義範は私のイメージは名古屋弁。やっとかめ探偵団なんだけど、今回は東京が舞台。本屋さんの話。
ありそうな話ではあります。ってか書店員さんは詳しい人はすごいからね。

 2部の藤沢周平は市井のひとコマを切り取ったような話。
万丈さんの語りがとても気持ちよいひと時でした。

で、1部と2部の間。本来なら休憩10分だったんですが、書見台代わりの譜面台がちょっと調子が悪くて調整する間、時間稼ぎをしてこいと言われました、と学芸員さんが登場して国芳のことをいろいろ話してくれました。ちょっと得した気分。

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「国芳イズム - 歌川国芳とその系脈」 練馬区立美術館

Kuniyoshi_2

 
 2年ぶり2度目の練馬。
国芳はいくつかの作品は観たことはあるけど、これだけまとまったのは初めて。
今回はお弟子さんの作品も同時に展示されている。

 がしゃどくろの絵や役者絵は観たけど、今回面白かったのは水滸伝。
水滸伝の絵か本を見たのか、想像で描いたのかはわからないけど、中原の衣装そのままに見えるものだったり、どう見ても日本の衣装だったり。
ま、ゾウや虎もあんなふうになるんだから実物を見ても同じにはならないよね。
他にもなかなか残っていない団扇絵も何枚か展示されてた。
団扇じゃ消耗品だもんね。扇面よりもっと丸い団扇の形に描かれた絵は構図もその形に合せてあるので斬新。

 そしてお弟子さんの絵。
月岡芳年なんかは新聞錦絵で有名だし作品も沢山あるけど、確認されているのが1枚しかないお弟子さんもいて、その1枚が展示されてる。

 次のエントリーに書くけど、この日のイベントでちょっとトラブルがあって学芸員さんが時間稼ぎに講義してくれると言うちょっとラッキーなことがあって、その中で国芳はお弟子さんが沢山いたけど、名前だけの人もいたので確認されているのは20数名(28…だったかな)。
そのほとんどが今回展示されているそうだ。

 展示最後のコーナーにはこのコレクションの持ち主の画家・悳俊彦の油彩が何点か。
照明を抑えた展示室でそこだけくっきり浮かび上がるような光に満ちた写実的な絵で好きなパターンでした。
同行者とこの手の絵は広い壁面にたっぷり余裕を取って、ほかのものが目に入らないように飾りたいね、と意見が一致。最低20畳くらいの部屋の1面を全部空けないと飾れないな。

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