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2015年12月12日 (土)

「戯夢人生」(戯夢人生) FILMeX 有楽町朝日ホール

Puppetmaster

 FILMeX 特集:候孝賢の1本。
候孝賢は好きな監督なんだけど、初期の阿B出演のアイドル物(ステキな彼女・風が踊る・川の流れに草は青々・辺り)を観ていて、彼の時間感覚と私のそれがシンクロしすぎていつもとても気持ちよく眠くなる…ということに気づきw
その後の「風櫃の少年」辺りからあんまり観てなかったのよ。

で、今回の特集で未見の作品をいくつかスクリーンで観ておきたいな、と。
残念ながら「非情城市」はよんどころない事情で行けなかったんだけど、これはなんとか時間が作れたので11月29日の上映を観てきた。

 人形芝居の布袋戯の演者・李天祿の半生記(亡くなる所までで無く、WW2終戦まで)。
李天祿本人の語りとドラマ部分とで成っているセミドキュメンタリータッチの映画。
ドラマ部分の李天祿は林強で父親は蔡振南。

上映時間142分が全然長く感じない中身の濃さ。
戦前の布袋戯の位置付けやどんな生活だったか、日本の統治時代になってからの変遷。
元々は町や村を回って上演するものだった布袋戯を統治時代に日本への忠誠を教えるための手段に使うと言う考えには驚き&感心。現代で言えばマスコミを使って(ある意味)洗脳するのと同じだわな。
布袋戯の人形は古装の衣装しか知らなかったけど、軍服を着て日本軍のために戦う布袋戯sign03

劇中劇の布袋戯も興味深いものばかりで、一度ナマで粤劇を観たいと思ってるんだけど布袋戯も観たいなぁ。


上映終了後、候孝賢監督登場でQ&A。
と言うか監督喋りっぱなしw
ポストプロダクションは日本でしたところが多いらしい。
機材とか技術の問題もあるけど、政治的な問題もあったらしいよ。

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