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2015年12月 9日 (水)

「最愛の子」(親愛的) FILMex 有楽町朝日ホール

Dearest

 23日、長い一日の最後3本目の映画。
今回上映が1回しかなくて、陳可辛監督で趙薇なのになぜ?と思ったら来年(16年)1月?にロードショー公開されるらしい。
それで1回しかなかったのか。
彭浩翔映画もTIFFでは即爆満なのになかなか売れなかったのは、映画祭で観た人はロードショーに来ないから、とか言われてたしな。

 で、「最愛の子」
もの凄い映画です。去年(14年)の製作だけど、日本ではこれが初上映…だと思う。

 黄渤は別れた妻・郝蕾との間の子をひとりで育てているシングルファザー。
ある日、郝蕾と面会して帰宅した子供は近所の子と遊んでいる間に行方不明となる。

公開前だからあまり詳しくは書けないけど、そもそもこの話が成立するのは大陸だけ。
身代金目的の営利誘拐以外で誘拐されるなんて大陸しかないよねsign03
もともとこの話は事実で陳可辛監督はドキュメンタリーを見て興味を持ちいろいろ調べてこの映画を作った、と上映後に語っていた。
構成的に面白いのは誘拐された親と誘拐した子を面倒見てる義理親の両方から描いている点。
私的には黄渤はコメディのイメージしかないんだけど、今回は終始シリアスな役。
そして趙薇は素顔より素顔らしい汚れメイクで田舎のオバちゃんそのもの。メイクってすごいsign01

今回、映画の内容以外でしみじみ感じたことは陳可辛監督は「香港人」じゃなくて「中国人」を選択したんだな、ってこと。
上映後のQ&Aで語る言葉が全部大陸の人の立場から出てる。
あのUFOの頃の「ちょっとオシャレな都会的コメディ」はもう2度と観られないのかと思うと悲しい。
その分、大陸の監督として骨太のこんな映画が出来たことは喜ぶべきなんだろうけど。
あ、でも生粋の大陸人の監督だとこのテーマでこんな風には撮れなかったかも知れないな。

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