« 「破風」(破風) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木 | トップページ | 「モンスター・ハント」(捉妖記) 2015東京・中国映画週間 TOHOシネマズ日本橋 »

2015年11月 5日 (木)

「レイジー・ヘイジー・クレイジー」(同班同學) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木

1441183308_a1af

 彭浩翔が製作に回って、彼の作品で脚本を書いていた陸以心の初監督作。
彭浩翔が描く「色情片」は徹頭徹尾"男の子の欲求を満たすためのエロ"で、それはそれでいいんだけど(笑えるしw)男の子がAVを求めたりその手のおねーさんを相手にしても笑って済ませられる社会というものをあらわしているんだよね。

 で、「同班同學」。
この映画は香港映画史のエポックメエイキングな映画としてこれから語り継がれていくと思う。
過去、男側の視線で援交やビアンっぽい関係が描かれたことはあっても女側から描かれたものはなかったんじゃないだろうか。
彼女たちの援交は生活のためであり、少しの好奇心であり。
学校ではアイドルの男の子と恋愛もあり。

 香港のちょっと下のクラスの(住まいは公営住宅・学校は中文中学)子達の生活。
個人的に隔世の感ありだったのは、高校生の恋愛感覚がここ20年くらいでもの凄く変化してること。
私が香港にはまった当初は香港の若者たちの間では「結婚するまで純潔」は当たり前だった、と記憶している。
その頃はその頃で恋愛で相手を確かめもせず結婚していいのか?とは思ってたけど。

主演の3人はオーディションで選ばれたそうで、みんなタレント活動はしていたにしてもキャリアはほとんどない感じ。Q&Aでの挨拶や態度が普通の若い女の子。トレイシー役の廖子妤が「この役をもらえなければタレント活動が終わる危機感を持って臨んだ」という意味のことを言っていたけど、そのくらいの覚悟で臨まなければこの役は出来なかったと思う。

 主演3人(&アイドルのバスケ男子謝爕雋もこれが初出演作)がほぼ素人なので、その分脇役はきちんと抑えた人選。
クロエ(郭奕芯)のおばあちゃんが邵音音‬だったり(最近音音‬姐よく観るなぁw)、曾國祥がメイドカフェのオーナーだったり(ヴィジュアルは観てのお楽しみw)、啤酒女郎に蒼井そらだったり(科白聴くまで蒼井そらとはわからなかったわ。名前はわかるけど顔がわからないw)。

File

 終演後、出口でこんな紙製ファイルいただきました。
プロモーション用に作ったらしく、TIFFでのワールドプレミアや香港首映で配ってるみたい。

|

« 「破風」(破風) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木 | トップページ | 「モンスター・ハント」(捉妖記) 2015東京・中国映画週間 TOHOシネマズ日本橋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/513557/62369680

この記事へのトラックバック一覧です: 「レイジー・ヘイジー・クレイジー」(同班同學) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木:

« 「破風」(破風) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木 | トップページ | 「モンスター・ハント」(捉妖記) 2015東京・中国映画週間 TOHOシネマズ日本橋 »