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2015年11月15日 (日)

「The Kids」(小孩) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木

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 今年のTIFF、私的最後の1本。
于瑋珊監督のデビュー作。
高校生同士の溫貞菱と巫建和が10代で親となり流されていく生活を描いている。
今年の台北映画祭に出品されている作品。

 主演の溫貞菱と巫建和は二人ともまだ数本の映画にしか出演していないらしい。
溫貞菱は清楚な儚げな雰囲気を持った女優さんで巫建和も爽やか系男子。

 お話は高校で同級生にいじめられている溫貞菱をかばったことから知り合った二人は付きあうようになり、10代で妊娠。そのまま結婚して母と暮らしている巫建和の家に同居するが…
 溫貞菱はミドルクラスの家庭らしいけど、父親が再婚(?)して継母と暮らしている。ので、自分の居場所がない(と本人は感じているんだろうな)。
 巫建和は母と二人暮らしで、友人はすでに黒社會に片足突っ込んでる感じ。
母役の楊琪はどこかで観た記憶があるけど、思い出せない。友人役の洪群鈞も新人に近いキャリアらしい。憎めない愛嬌のある感じ。

 溫貞菱はながされるままに仕事先のカフェの店長(柯宇綸)と不倫関係にあるし、巫建和はなけなしのお金を増やすために覚せい剤取引に手を出して有り金をなくし、挙句の果てに強盗で調達しようとするし。
なんて言うか、貧困層って貧困を再生産するよね、お勉強は大事だよね。って思う映画だわ。
巫建和の科白で「勉強嫌いだから妻子を養うために頑張って働く」ってのがあったんだけど、地道に焼味店のした働きしてればいいものを一攫千金を狙うから…

 全体にありがちな話で構成されていて、予想通りに話がすすむ所為かちょっと物足りなかったかな。
「同班同學」観ちゃったからな。その後だとちょっと印象が薄くなっちゃったのは否めないな。

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