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2015年11月11日 (水)

「虎の尾を踏む男達」 東京国際映画祭 歌舞伎座スペシャルナイト

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 去年に続いて2回目の歌舞伎座スペシャルナイト。
去年は行けなかったので今回が初めて。

舞踊「雨の五郎」
 愛之助の歌舞伎舞踊。
本人が歌舞伎初心者にもわかりやすいものを選んだ、と言っていたけど、歌舞伎らしい拵えと科白のない舞踊で雰囲気は良くわかる。

「"SAMURAI(サムライ)"賞」授賞式
 受賞者の吳宇森監督・山田洋次監督
それぞれの作品を編集した紹介映像、吳宇森監督の映像は挽歌の台湾の料理屋の2挺拳銃シーンから始まり、挽歌2のアパートの背中で階段落ちながらの銃撃・狼の教会の鳩の群れ飛ぶシーン・MI-2・レッドクリフと思い入れたっぷり。 相当なファンが作ったんじゃないかな。
花束贈呈役は「るろうに剣心」監督の大友啓史というヒト。
香港映画フリークらしい。それで動作導演が谷垣健治なのね。

山田洋次監督の贈呈役は吉永小百合。

映画「虎の尾を踏む男達」
 終戦直前に製作されて、いろいろあって公開が7年後になったらしい黒澤明監督の初めての時代劇。
今回はニュープリントでの上映。

今観るといろいろびっくりすること山盛り。
勧進帳を題材に安宅関の場面を描いた59分の映画なんだけど、義経・弁慶一行7人のほかに強力がいる。
この強力が榎本健一。エノケンといわれたヒトですね。と言いながらほとんど観たことがないんだけど。しかもその数少ない観たものは晩年の映像。なのでほぼ初見。
弁慶の大河内傳次郎。この俳優さんも名前を聞いてただけ。むか~しむかし、声帯模写(この頃は物まねとは言ってなかった)の桜井長一郎という人の持ちネタが大河内傳次郎でとても特徴のある喋り方をしていたんだけど、今回初めてその喋りがそっくりだったのがわかったsign01
山伏に化けたお付。
藤田進・森雅之・志村喬・小杉義男と黒澤映画の常連。
これまたびっくりしたのが、みんな歯並びが悪いsign01
時代劇なのに金属冠丸見えだったり、だれだったか左上5番欠損してるしsign03

映画そのものは面白かった。
男声コーラスで状況説明(地歌部分)したり、「型」が歌舞伎っぽかたり。

この時代の映画はほとんど観たことがなかったからいろんな意味で興味深いことだらけだったわ。

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