« 「八仙飯店之人肉饅頭」 (八仙飯店之人肉叉燒飽) ヒューマントラストシネマ渋谷 | トップページ | 「ALIAKE 能楽堂録画録音会」 »

2015年9月 1日 (火)

「VOYAGE 遊」 舞台挨拶 ヒューマントラストシネマ渋谷

Voyage

 香港の監督・雲翔(SCUD)の日本初公開作品。
というか監督は全然知らないんだけど、邵音音姐が登壇するということで観にいった。
なのでゲイムービー(らしい)という情報も行くまで知らず。

 監督、雲翔でSCUDって意味そのままやん。
大陸生まれで13歳で香港に移住し、その後オーストラリアに行き香港に戻るという経歴らしい。
インディーズで監督デビューが2008年、劉國昌との共同監督で。

この映画は6本目の作品、らしい。
実話に基づいた短編を精神科医のRyuが語る形で繋げていく。

冒頭の内モンゴル。
文化大革命の下放で再教育のためモンゴルに送られたYuan。
南方に出身らしい。演じる彭罡原はライフセーバーで香港先生に出た人らしい。
そういえば、香港先生って肉体自慢が多かったような…。結局2回か3回で無くなっちゃったみたいだけど。
なかなか靚仔でございます。その顔に似合わない筋肉質の身体を惜しげもなくさらしてます。
ストーリーそのものはショッキングだけど、まだ書けないしね。映画そのものは13年の公開だからもうDVDソフトとか出てるし、探せばいくらでも情報は出てくるけど日本語はまだ少ないみたいなので。

大陸出身で香港や他国に移住してる人が描く文化大革命ってどうも裏の裏まで読まなきゃいけない気がしちゃうんだけど、今回もいろいろ思わせぶり(?)なシーンが…。

で、次のシーンで香港でクルーザーを借りて海に出るRyuにシーンは変わる。
これ以降の話は彼が語った物語。

音音姐は馬來西亞で占い師をしているLady Red。
離れて暮らしている息子からTelがあり、旅行で台湾にいると…。
テーマが「生と死」だそうで、いろんな死がでてくる。
冒頭の内モンゴルのシーンでシャーマンが語るのもそのひとつ。

航海のシーンも多いので空が目に付くんだけど、その空が曇っているのが多いのは何かを示唆しているの、かな。
裸のシーンも多いし(ボカシは入っているものの昔のことを思うと隔世の感が)、ちらりと愛憎も覗いたりするんだけど、映っている風景はあくまでも美しい。綺麗なものしか見たくない、見せたくないとの意志が感じられるほど。

エピソードのひとつに俳優のものがあるんだけど、舞台挨拶で配給会社の人が日本の俳優の名を出したんだけど、私はずっと張國榮のことを想っていた。

公開前にレズビアン&ゲイ映画祭に出品すればよかったんじゃないかと思ったんだけど、タイミングが合わなかったのかな。
映画祭に向いてると思うんだけど。

Voyage2


Voyage3

 上映前の舞台挨拶と上映後のロビーの様子はこんな感じ。
音音姐の左がSCUD監督、右がセバスチャン・カストロくん。日本人の血が入ってるけど、初来日なんだそう。

|

« 「八仙飯店之人肉饅頭」 (八仙飯店之人肉叉燒飽) ヒューマントラストシネマ渋谷 | トップページ | 「ALIAKE 能楽堂録画録音会」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/513557/61412719

この記事へのトラックバック一覧です: 「VOYAGE 遊」 舞台挨拶 ヒューマントラストシネマ渋谷:

« 「八仙飯店之人肉饅頭」 (八仙飯店之人肉叉燒飽) ヒューマントラストシネマ渋谷 | トップページ | 「ALIAKE 能楽堂録画録音会」 »