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2015年8月21日 (金)

「エボラ・シンドローム~悪魔の殺人ウィルス」(伊波拉病毒) ヒューマン・トラスト・シネマ渋谷

Ebolasyndrome

 8月頭から始まった特集上映 「スーパークレイジー極悪列伝」。
訪港前は行けなかったんで、先週から1作ずつ上映してるのを観に行くことにした。
で、先週は「伊波拉病毒」。

流行りものを時機を逃さず映画化する王晶がプロデュースして邱禮濤が監督したゲロゲロエグエグホラー?もの。
邱禮濤×黄秋生って叉燒飽から有名になった所為かグログロが得意なイメージ満載なんだけど、実は邱禮濤って職人系なんでスポンサーやプロデューサーの要望にお応えしてそれなりのもの作り上げちゃうんだよね。
確か監督デビューはビヨンドのアイドル映画だし、學友主演の飛虎ものも作ってるし。
ま、あの學友のイッちゃってる眼が演技なんだか素なんだか(それほど巧い)という「太子傳説」を監督したのも邱禮濤なんだがw

で、エボラ。
時機を逃さず流行に乗って作ったある意味アホ映画なんだけど、いろいろ凄いw
女優は成奎安の娘で劇中の現在はスッチー(死語?)の陳妙瑛を除き、脱ぎ要員。
この頃だったか香港の映画制限レートが改定されて3級指定が出るようになって「3級片」ブームが起きた(ってか王晶とかが仕掛けた)けど、その3級色情片でやたらと荒唐無稽なF××Kシーンがあって笑ったけど、この映画もその辺いろいろありえない笑えるシーンが続々と。ま、秋生哥のは笑うというよりゲロゲロ系だけど。

にしても。
香港で公開当時にVCDで観て以来なんだけど、印象が全く変わってないことにある意味驚き。
中英文字幕で観た映画って日本語字幕で観るとほぼ必ず"ここってこんな意味だったのか"とか印象が全然違うとかあるんだけど。今回字幕は麻衣子ちゃんだから、字幕が違うってことはないし(たまに悩むと字幕のほうが違ってることがある。ま、英語字幕から起こすと肝心の英語字幕が違ってることがあるから、その辺の問題もあるけどね)自分の思い違いが入り込む隙がないほど簡単なストーリーだってのもあるのかもw

冒頭、粗暴な秋生哥に殺される成奎安とか、後半妙にシリアスなシーンに登場する刑事の尹揚明とか、通りすがりの八両金とか、今回は妙にいい男役の敖志君導演とか。
勢いだけで映画が作れちゃう余裕のあった時代だから作れたカルトなB級名作だと今回改めて思ったわ。

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