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2015年4月23日 (木)

「黒夜行路」 マレーシア映画ウィーク シネマート六本木

 マレーシア映画ウィーク 15日の2本目。
主演のピート・テオ以外は名前もわからない。
監督はジェームス・リー。

黒社會映画だけど、派手なアクションや暴力シーンはなし。
ピート演じるスンと彼を頼って田舎から出てきたオーキャ。オーキャは烏仔らしいけど福建語発音かな。
表哥と言ってたから従兄なのか。その妻には阿嫂と言ってたし。
淡々と仕事をこなし、子分と食事をし、カラオケへ行き、危ない橋を渡って失脚したスン哥に代わって裏社会で出世し、妹を留学させ。
静かに物語が進み、でも裏社会の哀しさもにじませ。
マレーシア関連の映画や音楽ではやたら見かけるピートがここにも。
ま、マレーシアニューウェーブ関連ではピートは欠かせないけど。
ここには全く出てこない台湾ベースで活動してるマレー華人(初戀紅豆氷メンバー)とはどんな関係なんだろ? ちょっと興味があるな。
そういえば、劇中でもオーキャの妹はKLに出てきて学校に通い、その後台湾に留学していったな。

オーキャが真面目に仕事をこなし出世していく過程が、ただ単に田舎から出てきて上に行くための手段としての仕事という感じで、もし上の学校に行けて普通のオフィスで仕事が出来るんだったら黒社会には行ってないのかな、と思える。身近に居た従兄弟が黒社會だったからそこに行っただけで。
彼が出世してから(ボスに仕事を任されてから)子分に連れられて来た学生と話すシーンでそう感じたわ。

淡々と黒社會をかっこよく派手に描くわけでもなく、社会派映画のように糾弾するわけでもない。
静かに進行する不思議な余韻のある映画でしたわ。

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