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2015年4月

2015年4月28日 (火)

「平成中村座 陽春大歌舞伎」 浅草・平成中村座

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 前売り開始日をすっかり忘れて、気がついたらチケットほとんど残りがなかった…。
なので観たかった夜の部は買えず、昼の部の2階席に。でも1階席の後ろより2階席の前のほうが観やすかったかも。

1. 双蝶々曲輪日記 角力場
   彌十郎さんの濡髪、獅童さんの放駒。 彌十郎さんは長身でがっちりした体系なので似合うこと。
   獅童さんは与五郎との二役。相撲取りなのに腰の低い放駒となよっとした若旦那の対比がさすがです。
   新悟ちゃんの吾妻は出番は少ないながら綺麗どころが板についてきた感じ。
   以前に比べて相当腰を低くしている感じ。中腰での立ち居振る舞いはきついだろうけどその分身のこなしが綺麗になってきてるような。

2. 歌舞伎十八番の内 勧進帳
   安宅関での勧進帳の場。
   富樫が勘九郎ちゃん、弁慶が橋之助、義経が七之助ちゃん。
   常陸坊が亀蔵さん、国生ちゃん、宗生ちゃん、鶴松ちゃんがお付。
   筋書きで国生ちゃんが今年20歳になると読んでびっくり。もうそんなになるんだぁ。
   国生ちゃん、宗生ちゃんを引き連れてたら橋之助さんも心中大変だろうなぁw
   この場は富樫と弁慶の丁々発止なので橋之助さんの弁慶を堪能。
   七之助ちゃんは相変わらずお美しく。立役だけど。
   亀蔵さん、今回はこれも次も爺役w

3. 魚屋宗五郎
   宗五郎が勘九郎ちゃん、女房おはまが七之助ちゃん。
   幕開け、弔問にくる茶屋の母娘の母が本来なら小山三さん。ご冥福をお祈りいたします。
   娘の新悟ちゃん可愛らしい。
   亀蔵さんは宗五郎の父親。ということで今回2度目の爺w
   児太郎ちゃんはお屋敷奉公の娘役。数年前に書いた大根疑惑はだいぶ払拭されてきました。頑張ってますね。
   彌十郎さんのご家老は安定の巧さ。
   そして勘九郎ちゃん。酒立ちしてたのが妹がお手打ちの悲しさに酒を飲んで酔っ払う。酔って管を巻く。
   1作ごとにお父さんに似てくる。もちろんそのままお父さんでなく、勘九郎ちゃんの努力も感じられる。
   今回は小山三さんのこともあったのに平成中村座を背負って立つ苦労を微塵も感じさせない舞台が素晴らしい。

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 この日は雨模様だったので長着は大島。帯は鯉のぼり。
締められる時期は短いけど、この帯すきなよのよね。
ちょうど浅草寺の境内に鯉のぼりが翻っていて、雨も上がって(雨草履のジンクスは今回もあたり)。

ところで。
今回初めて2階席に行ったんだけど、立見席ってのがあるのね。
一番後ろの席の背もたれに寄りかかって観るみたい。 で、下にお座布団があるんだけど、そこに座ると前後の板壁に挟まれるというw

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2015年4月27日 (月)

「オーロラの愛」(極光之愛) 台湾シネマ・コレクション シネマート六本木

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 マレーシア映画の「心魔」に続いて私的台湾シネマ・コレクション初日。
19日の13:20の回を鑑賞。

 台湾映画なのに本編前の予告編が全部sign01ひとつ残らずsign01韓国映画sign01なぜsign02
ほかの台湾映画か香港電影天堂の予告篇だったらまだわかるんだけど。
そういえばマレーシア映画ウィークはこの時間に短編流れてたな。

 で、「極光之愛」。今回がジャパンプレミア。
舞台劇を映画化したものだそうで、エンドロールのバックは舞台の録画映像。
 
 楊丞琳演じるアリサとその同僚(もちろんひそかに思いを寄せてる)小開、アリサの母・小鳳と同級生・北川(日本人的には名前に思えないw)の2組の恋人たちを中心に展開される。あ、楊丞琳は最初はほかに恋人がいるんだけどね。だから正確には3組の恋愛模様。

まぁ簡単に言っちゃうとべったべったの恋愛映画なんですが。
いろいろと突っ込みどころは満載ですw
小鳳と北川の別れる原因とか、北川なぜそんなとこに一人でsign01とか。

 音楽がよかったんですが、主題歌や挿入曲が五月天の石頭でしたわ。

 歌ってるのは梁靜茹。

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2015年4月24日 (金)

「心の魔」 マレーシア映画ウィーク シネマート六本木

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 これが今回のマレーシア映画ウィークの私的最後。
東京国際かほかのどこかの映画祭に出てたはずなんだけど、その時は観る機会を逃してしまって今回が初見。

 監督はホー・ユーハン(何宇恒)だけど、主演が恵英紅(母)と徐天祐(息子)なので香港映画観てる感じ。ってか合作らしい。

 雑貨屋を営む母と店を手伝う息子。付き合っている女子高生は中流家庭の一人娘(黄明慧?)。
好奇心もあって関係を持ってしまう二人。
ある日、彼女の母が彼女の部屋で避妊具を見つけてしまう。
激怒した父親は天祐と母を呼び出し、天祐をレイプで告訴すると息巻く。
必死の謝罪に示談金で手を打つと告げる父親。

 冒頭のラブラブっぷりから一転、事件後の天祐のマザコンっぷりとお子ちゃまっぷりがすごい。
刑務所なんか行きたくないよーと媽媽に泣きついて示談金を出してもらおうとする辺りとかね。
そもそもささやかな雑貨屋で生計を立ててる家にそんな大金あるはずもなく。
分かれた天祐の父親に払ってもらおうとするとかね。ま、その父親も怪しげなんですけど。

 で、発覚後それぞれの友人と一緒に会ってどうにかしようとするうちに天祐が彼女を手に掛ける。
隠蔽するためその友人も…

 と、話そのものはどうしようもない、暗い、おバカな若いもんがやらかした、ってのなんですけど。

要所要所に脱力するワナが仕掛けられてるんですよ、これが。
日本人に限るけどw

たとえば、とってもシリアスな場面で恵英紅の衣装がこれ、とか。
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 なぜここでよりにもよって豊天…sign02
マレーシアや香港における日本ブランドの位置を考えちゃうわw

あ、ショッピングビルでBGMがなんの脈絡もなく日本語の歌、とかもあったな。

 そして、天祐の友達のクルマがこれ。

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 一時期アジアエリアにやたらと"藤原とうふ店"が氾濫してたことがあるけど(AE86に貼るならわかるけど、BAN仔だとなんの違和感もなくとうふ屋の配達w)、広島に警視庁はないから…sweat01
そもそもなぜ広島? "廣"島じゃなくて"広"島なのが日本らしい、とか?w

 恵英紅はこの映画で映画賞をたくさん獲って、一時期あまり出てなかったのが復活した位の名演技で、天祐もよかったのに。
映画そのものも陰惨とまでは行かないまでも、ダークサイドをクローズアップした作品なのに。
あ、それと天祐ってデビュー当時郭富城に似てるとか言われてたような気がするけど、表情や角度で凄く似てるなぁと思う箇所がいくつか。やっぱり似てるわ。

元々は前日の「細い目」が私的最終映画だったんだけど、これは観といてよかったわ。

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「細い目」 マレーシア映画ウィーク シネマート六本木

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 ヤスミン監督を知るきっかけになった「細い目」
やっぱり見直したくて18日の18:45の回に行ってきた。出先から回ったら意外に近くてちょっと時間が余ったくらい。

この回は立ち見(ってか通路に座り見)が出る盛況。
最前列の関係者席に「クアラルンプールの夜明け」の監督と主演俳優が居た。前々日のトークでヤスミン監督作品を観てないって言ってたもんな。

東京国際で2年連続で観て以来なので10年ぶりくらいに観なおした。
覚えてるところと全然覚えていないところの落差が凄かったよ。あの頃はわからなかった所為もあるのかも。

魑線ネタは全く覚えてなくて初見のように大笑い。
ジェイソンの本名ネタと上海灘は覚えてたけどやっぱり笑える。
「グブラ」観ながら、なんでジェイソンの媽媽は華人に見えるのにマレー系の衣装着てるんだろう?と思った謎も解けた。ペラナカンだったんだsign03
「グブラ」ではそれなりにカッコよかったジェイソン兄が「細い目」では眼鏡かけたダサいにーちゃんだったのも驚き。
そして阿SAMの唄が心にしみ込んでくるのも初めてだったよ。ダテに初代歌神と呼ばれてるわけじゃないわ。

ヤスミン監督は残念ながら逝ってしまったけど、作品はいつまでも古くならないだろうな、と改めて思ったよ。
書庫で行方不明になってるDVDを探さなきゃ。
何度観ても観るに耐えられる映画だと思うし。

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「クアラルンプールの夜明け」 マレーシア映画ウィーク シネマート六本木

 16日の3本目。
18:45からの上映。
日馬合作映画で監督と主演が日本人なのでちょっとテイストが違う。

どこかの田舎(栃木・茨城あたり?)の零細工場の長男・辰巳。粗野で乱暴な田舎者。
家を出て一攫千金を狙っているらしい次男・雄二。投資詐欺かなにかに引っかかって(しかも父親を巻き込んで)マレーシアに行ったまま行方不明。
このままじゃ先細りだから工場を全面的に移転、しかもアジア。20年前の投資詐欺の典型だね。
工場は倒産、自分はDVで妻子に逃げられ。行方不明の弟を探しにマレーシアへ。
お約束のその辺の人に写真を見せて聞いて回る。まず日本大使館に行けよ。
付いて行った先はお約束の娼館。知らないところで知らない人に付いていっちゃいけません、って言われなかったかな?w
そこで出会うのがオーキッドことシャリファ・アマニ嬢。
清純でハイソサエティな役しか見た事ない(ってかしてない)から衝撃的ではある。
個人的な感想では、ヤスミン映画の彼女のほうがずっと好きだな。汚れ役が似合わないキャラってあるし。

その後ももうね、お約束どおりの展開。
弟の行方をさぐるあたりで唐突に日本語を喋る人が出てくるし。ま、込み入った話を英語を喋れない設定の人にするからね。その辺はある意味きちんとしてる。チカラ技で押し切る香港映画とかと違ってw

日本映画にありがちな妙に間をもたせた科白のないシーンとか、ヴィジュアルに拘ったのか唐突にアップにされる葬式の提灯(「奠」の一文字のね)とか。燈篭流しとか。

シャリファ嬢が出てなかったら観なかったタイプの映画だわ。

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2015年4月23日 (木)

「スリードア・ホラーズ」 マレーシア映画ウィーク シネマート六本木

 続いて16:00からの「スリードア・ホラーズ」中文名は「鬼節:三重門」
2013年に製作して好評だったので2014年も製作された。
今回はそれを連続して上映。計6作品で90分ほど。1本15分くらいですね。

 2013年版
「I Miss You Two」 (我的愛妹) 脚本&監督 ルロイ・ロウ
 子供の頃経験した不思議な体験をビデオメッセージとして録画している主人公。
ありがちなネタでやたら大きな効果音で脅し、見切れた画面の外からいきなり現れるなど古典的な手法。
オチも予測されたもの。

「Horror Mission」 (恐怖任務) 脚本&監督 ン・ケンキン
 ロケハンをきちんとしなかったばかりに大変な目にあった撮影クルー。
華人的にはロケハンでそんなこともチェックするんだsign01とある意味とても参考になった話w
ってか中華の「鬼」って人に害を与えるよね。日本の幽霊はあんまり人を殺さないような気がするんだけど。
愛しい人を連れて行くってのはあるけど。無関係な赤の他人にはあんまりないような。

「Floating Sun」 (幻日) 脚本&監督 エドモンド・ヨウ
 タイトルに相応しくとても幻想的な作品。怖いというよりは不思議な感じ。

2014年版
「Turnover」 (夜藍・人静) 脚本&監督 ルロイ・ロー
 日にちの変更に気づかずひとりで夜の体育館でバスケをしていら…
ありがちだけど13年版よりは面白いネタ。ただ落ちがあれじゃちょっとね。

「Delete」 (冊徐) 脚本&監督 シドニー・チャン
 学校のリポートに心霊スポットを取り上げ、夜に忍び込んだ女子学生4人組。
落ちていたデジカメを持ち帰ると次々に仲間が消えていく。
落ちがいまどき風。ネタはよくあるパターンだけど着想が面白い。

「The Strange Mechanic」 (車魂師) 脚本&監督 ブラックキャット
 通常の修理では直らない車、そこで登場するのは通常の修理工ではなくて…
いわゆる"見鬼"の能力を使った話だけど展開がそう来るのかsign02という意外性sign01
私はこれが一番面白かった。
この設定使ってドラマシリーズとか作れそうなくらい。

6作に共通して呉孟達おっちゃんみたいなマレー系の俳優さん(なんとかハッサンとかいう人らしい)が出てて、気がついたらほとんどの映画に出てたよw

上映終了後に鶴田法男、鷲巣義明両氏のトーク。
すみませんお二人とも知りません。日本のドラマや映画はほとんど観ないので。
ホラーに関する話はともかく、マレーシアの映画やドラマ事情をチェックして臨んでいたようなんですが、この映画はマレー華人が作った映画で中身もほとんどマレー独自じゃなくて中華の習慣や風習だってのがお分かりじゃなかったようなのが残念。
"見鬼"なんて香港映画を初めとして中華圏の映画にはいっぱいあるのに。

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「グブラ」 マレーシア映画ウィーク シネマート六本木

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 16日(木)。私的にはマレーシア映画ウィーク2日目。
まずは13:00からの「グブラ」。
もの凄く久しぶりにヤスミン映画。東京国際映画祭で観て以来、だと思う。
基本的なところの理解は初見のときと変わっていない。
ただ、記憶では都会のラブロマンスという印象だったけど、今回見直して田舎の幸せなムスリムの一家と恵まれない娼婦の華人一家との対比がとても重要だなと感じた。

 今回オーキッド4部作の中で「ラブン」だけ上映されなかったんだけど、「細い目」以外はジェイソンはほとんど出てないんだよね。
この「グブラ」でもジェイソンのン・チューセン(黄子祥だと今回判明)はあまり出てない。
なのでゲストトークは「細い目」の内容も含め。

 オーキッドのシャリファ・アマニ嬢は着実にキャリアを重ねて監督にも進出してますが、ジェイソンのン・チューセンは東京国際でヤスミン監督が言っていた通り、演技の道へは進まず現在は広告代理店勤務らしい。なので彼が出たのはヤスミン監督作品のみみたいです。「細い目」撮影時はヤスミン監督の事務所スタッフだったそうです。

「細い目」で死んでしまった彼がその後のオーキッドシリーズ3本に出ていることに関しては、ヤスミン監督がいつも言っていた"観客それぞれにゆだねる"ということではっきりした答えは出さない模様。
そういえば、東京国際の「ムクシン」で同じような質問したときに質問で返されたな。

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 上映後DVDにサイン貰いました。
ちっちゃく"orchid"と"Jason"と書いてあるのがカワイイ

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「黒夜行路」 マレーシア映画ウィーク シネマート六本木

 マレーシア映画ウィーク 15日の2本目。
主演のピート・テオ以外は名前もわからない。
監督はジェームス・リー。

黒社會映画だけど、派手なアクションや暴力シーンはなし。
ピート演じるスンと彼を頼って田舎から出てきたオーキャ。オーキャは烏仔らしいけど福建語発音かな。
表哥と言ってたから従兄なのか。その妻には阿嫂と言ってたし。
淡々と仕事をこなし、子分と食事をし、カラオケへ行き、危ない橋を渡って失脚したスン哥に代わって裏社会で出世し、妹を留学させ。
静かに物語が進み、でも裏社会の哀しさもにじませ。
マレーシア関連の映画や音楽ではやたら見かけるピートがここにも。
ま、マレーシアニューウェーブ関連ではピートは欠かせないけど。
ここには全く出てこない台湾ベースで活動してるマレー華人(初戀紅豆氷メンバー)とはどんな関係なんだろ? ちょっと興味があるな。
そういえば、劇中でもオーキャの妹はKLに出てきて学校に通い、その後台湾に留学していったな。

オーキャが真面目に仕事をこなし出世していく過程が、ただ単に田舎から出てきて上に行くための手段としての仕事という感じで、もし上の学校に行けて普通のオフィスで仕事が出来るんだったら黒社会には行ってないのかな、と思える。身近に居た従兄弟が黒社會だったからそこに行っただけで。
彼が出世してから(ボスに仕事を任されてから)子分に連れられて来た学生と話すシーンでそう感じたわ。

淡々と黒社會をかっこよく派手に描くわけでもなく、社会派映画のように糾弾するわけでもない。
静かに進行する不思議な余韻のある映画でしたわ。

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「15Malaysia」「カンポン・バンサー」「イブ」 マレーシア映画ウィーク シネマート六本木

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 シネマート六本木の閉館が決まって、クロージング企画として始まったうちのひとつが「マレーシア映画ウィーク」。
 4月11日から19日まで開催されてた中から観て来たものの感想を。今更ながら、だけど。
 まずは15日の13:30の回。
 「15Malaysia」
マレーシアの15人の監督が描いた「イマのマレーシア」。2009年の製作なので今現在とはちょっと違ってるかも知れないけど。
製作・総指揮はピート・テオ(張子夫)。余談ながら今回初めてピートの中文名を知ったよ。全然違うんだけど。秋生哥みたいに中文名は中華系の親の苗字、英文名(?)はそっちの親の苗字、とかなのかな。

 上映終了後のトークでピートが言ってたけど、マレーシアでは公開は考えてない(出来ない?)らしい。
イマのところ上映されてるのは各国の映画祭とネット上。
ポスターにあるwww.15malaysia.comはアクセスしようとするとウチのMcAfeeさんが行っちゃいけないというのでどうしようかと思ってたらYoutubeにあったよ。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLF6CD88DEAB347C8F

上映されてる順番は違うけど。
ヤスミン監督の遺作「Chocolate」はオーキッドことシャリファ・アマニ嬢が出てる。
その撮影現場を撮ったメイキングの監督・撮影はピート・テオ。
個人的には「細い目」のメイドのヤムさんが出てる「Halal」が好きw

重いものからアホなものまで、政治ネタから下ネタまで、いろいろあり。
そのモザイク加減がマレーシアということなのかも。

 「カンポン・バンサー」
オーキッドことシャリファ・アマニが監督した短編。
これと次の「イブ」が2作目と3作目、だったかな。

カンポンは地名で日本で言えば青山辺り、バンサーは田舎の村?という感じらしい。
日本の盆暮れ、アジア圏の旧正月のように民族大移動でみんなが田舎に向かうとき、都会生まれで田舎のない主人公はみんなに哀れまれる。好きでそんな境遇になったんじゃないよsign01都会で過ごす休みだっていいもんだよsign01という主張。
そういえば小学校で田舎のおばあちゃん家にいけない話とか聞いたなぁ。私も田舎はない(ってか住んでるところが田舎。母の実家は同じ町内w)んでこの気持ちはわかるわ。

 「イブ」
同じくシャリファ・アマニ監督の短編。
ルームメイトのイブと偶然知り合ったアダム。ブライズメイトとして花嫁のイブに付き添う主人公。
忘れたけど、実際のイブの名前はマレー語でイブの意味の名前。
で、主人公はルームメイト以上の感情をイブに対して持ってる。
ムスリムが多いマレーシアで匂わせるだけとはいえここまで同性の恋愛感情を描いたのはもの凄いチャレンジだったのではないかと推測。

↑は上映後のトークでのフォトセッション。
ありそうでなかなかないシャリファとピートのツーショット。

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2015年4月 2日 (木)

sound theatre「The One」 Zeppブルーシアター六本木

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 2013年に上演された「The One」の再演。
今回は東京だけでなく大阪にも進出。先週大阪のラジオ局にプロモーションのためつっちーが出演してました。
で、東京公演の千秋楽、29日のソワレを鑑賞。

音楽陣は同じ、演技陣は沢城みゆきのみ同じ。斉藤一は諏訪部順一に、土方歳三は井上和彦に交代。
初演も桜の作頃でしたが、再演も桜の頃。
今回は特に今週末(4月4・5日)に大阪で公演があるので舞台と同じように外も桜舞散る頃になりそう。

 今回は剣舞がホンモノの天然理心流に変更。
初演は文字通り舞うように流れる動きだったけど、今回はホンモノ。でもやっぱり動きは美しかった。

 そして初演は科白に刀の説明は無かったような気がする。今回は近藤勇の小鉄以外も詳細に説明が。 …とうらぶの影響?

 キャストが代わって、土方歳三が叫んだりしてるシーンでは脳内で平田さんの声で再生されちゃった科白もあるけど、今回の諏訪部・井上コンビの斉藤一・土方歳三はよかったなぁ。井上さんは土方もよかったけど二役の陸奥宗光がむちゃよかった。

 そして千秋楽のお楽しみ。アンコール。
…の前に今日が誕生日の諏訪部さんにサプライズ。ってもちろん分かってるけどw
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 アンコール演奏の前にTamaさんのHappy Birthday。Tamaさんすっごくいい声してる。
で、その歌声に乗ってケーキ登場。刀はマジパン?それともチョコレート?
 ケーキの画像は舞台ではよく見えなかったので、諏訪部さんがTwiterに載せますから、と言っていた画像。

 その後、アンコールで劇中曲「Sword to tango」スペシャルヴァージョン。
Tamaさんのフラメンコギターソロ圧巻sign01
つっちーも本番終わった所為かリラックスしてた感じ。
今回は下手側の席だったんだけど、つっちーとの間にさえぎるものが無くて全部見える席だったsign01
ヴァイオリンと5弦ヴァイオリンを持ち替えるとき弓も替えてるのも見えました。
ちなみに今回は衣装はなし。

 次回公演は「Cross Road」を再演sign03
この公演が終わった直後にsound theatreの存在を知ったので初演は未見。
しかも音楽がCasanova Strings(2nd Vn.なしの3人編成)。Casanova Stringsはこの間活動停止を発表したばかりだけど、出来るならこの再演のときだけでも3人で演奏して欲しいなぁ。

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