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2015年2月

2015年2月27日 (金)

山田正紀「クトゥルフ少女戦隊(二)」 読了。

 第一部を読了以降、病院の待合室とか移動中とかちょっとした時間に読んでたんだけど、まとめて読むべきものだったとちょっと反省。
なぜなら第2部冒頭が実際の世界じゃない(裏世界というか鏡世界)に突入して観念的な(としか私には表現できないのだ)状況説明が入ってきたのでなかなか理解できなかったから。昔々「地球・精神分析記録」とか読んでた頃を思い出しちゃったよ。なんていうか、頭が単語を拒否してるって感じ。
そこを通り過ぎればまた流れ出すんだけどね、私の頭程度でも。
クトゥルフの設定がある意味画期的なのでクトゥルフもの読んでるって考えで行っちゃったのも苦労した一因かな。

で、第一部を読んでるとき"セーラームーンかよっ"とか突っ込んでたらマドマギなんですってよ、イメージ。
山田正紀の年代からしててっきりセーラームーンだとばかり。
で、お話が終わってないし、いくらでも書ける設定だよなーと思いながら後書きを読んでたら、続編ありそうな感じで。
ツンデレとかヤンデレとか山田先生ちょっとむりしてないですか?って雰囲気はあるんだけどwそれも含めて続編楽しみにしてますw

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「KANO 1931海の向こうの甲子園」 新宿バルト

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 「セデック・バレ」以降、製作の話を見かけたのが一昨年、台湾・香港で公開されたのが去年。日本最初の大阪アジアン映画祭には行けず、その後の映画祭での上映も試写会も予定が合わなかったり外れたり。となんだか観る前におなかいっぱいになってる感じだった「KANO」やっと観てきました。
事前情報がいっぱいだったのである意味予想通り、でもわかってても感激して泣けましたわ。

 「セデック・バレ」でも対立するのは日本人だけど、心の底から悪役に描いてない、お互いのすれ違い、文化の違いだと描いていて根底には思いやる気持ち(端的に言えば「愛」)があるのが見て取れた。
今回もそう。日本の統治下だから日本人をよく思わない、憎む一派が居るのは当然。日本人も台湾人を下に観ているものが居るのは当然。だけど、お互いに理解しようと思う気持ちを描いてくれてる。ここが台湾ならでは、なんだと思う。

 私の経験した限りだけと、台湾映画の観客は平均年齢が高い。
今回も昼11時からの上映は250席くらいのスクリーン。で、ざっと7・8割の入り。
夜はスクリーンが小さくなるみたいw

 あとほんと重箱の隅だけど残念なことがふたつほど。
ひとつは街中のシーンで歩いてる女の子の浴衣が作り帯だったこと。
もうひとつは料亭のシーンでほかの部屋から聴こえる音楽が三味線じゃなくて三線(沖縄のね)だったこと。芸者はいたはずだから三味線もあったでしょうに。
ほんと重箱の隅ってわかってるけど、あそこまで綺麗に作りこんでるんだからとっても残念。

魏徳聖監督も馬志翔監督も俳優に野球をさせるのではなく野球選手に演技をさせたけど(セデック・バレもそうだった)、あの試合シーンは経験者でなきゃ出来なかったよね、と思ったわ。

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2015年2月15日 (日)

「フラメンコと和の出会い」 新橋演舞場 ラウンジ東

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 バタバタしてたら1週間経ってしまった…sweat01
7日の土曜日に行われたイベント。会場のラウンジ東は初めて。ってか演舞場の地下に行ったのも初めて。こんな場所があったんだsign01

 まずは2階の食堂でお食事。
焼き物がイベリコ豚のローストだったのはフラメンコに合わせたからなのかしら。
お吸い物付きの松花堂弁当だったけど、エビチリがあったりサイコロステーキ(結着じゃないほうね)があったり和洋中取り揃え。いつものお芝居での幕の内とはちょっと違う趣。
演舞場のお食事はいつも美味しいんだけど、人数の関係か今回はちょっとテーブルが狭かったのが残念。

 で、その後地下に移動してライブ。
舞台が仮設だったので、ステップ踏むとちょっと床がしなったりしてたんだけど、その分音が響いて面白かったかも。

ライブは全6曲で和楽器とのコラボは新曲の2曲。
最初プログラムを見た時はちょっと物足りないかな?と思ったけど、全然そんなことなかった。

--------------以下 セットリスト---------------
1. Solea
2. Garrotin
3. 浅い夢
4. Rumba
5. Siguiriyas
6. まほろば

女性ダンサーと男性ダンサーが交互に踊って、オリジナルは鍵田真由美さん。
フラメンコを知ってる方がかなりいたようで、踊りの最中に掛け声が掛かってました。(オリジナル以外ね)

3の浅い夢はソロで最後のまほろばは途中から3人入って踊ったんですが、鍵田さんの表現力と身体能力が凄かったsign03
ブリッジから上半身を起こすなんて始めてみたような気がするよ。
背中の開いたドレスだったんだけど、筋肉しかない背中を見たのは林英哲さん以来二人目だわ。

オリジナルは作詞と歌が里アンナさんという方だたんだけど、奄美の島唄の方なのであの独特のこぶしと踊りが不思議なハーモニーで幻想的な世界観を醸してました。
和楽器は筝(十三弦と十七弦)、津軽三味線、太鼓。それに+ピアノ。
ちょっと筝の音が弱かったのが惜しかったな。

でも圧巻のダンスパフォーマンスを見られたので問題なし。

スタンダードのときのフラメンコギターと歌い手さんもよかった。
男のヒトの歌い手さん、最初日本人とは思えなかったよ。枯れたいい感じのハスキーヴォイスでしたわ。
女性の方も、メンバー紹介でフラメンコの唄(カンテ)が初めてと聞いてびっくりするほど上手かった。

演舞場は時々こんな企画をしてるらしいので要チェックですね。

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2015年2月 7日 (土)

「リサイタルツアー2015 〜新幹線の車窓から〜 東京公演」 よみうり大手町ホール

15sugitetsu

 というわけで、東京公演。
会場はよみうり大手町ホール。去年春に出来たばかりの新しいホール。椅子も通路もゆったりして快適。

すでに一部名古屋と違ってるしw

今回もセットリストと詳細は隠して置きます。
読むときは反転させてください。
3月8日の焼津終了後通常表示にします。


--------------------以下セットリスト--------------------
1. 新幹線ひかりチャイム+剣のずいずいずっころばし
2. くるみ割りアンパンマン
3. 笑点メヌエット
4. 犬のおまわりさんの運命2015
5. NHK今日のカルメン
6. 組曲「ゲゲゲの鬼太郎」〜グリークに捧ぐ〜
擬音コーナー
  パトカー・F1・ディズニーバス・鶏・Macポテト(以上をドップラー効果で)
7. 扁桃腺上のアリア

音楽実験室 白衣をはおる
1時限目
8. ハンガリー記号舞曲
2時限目
9. サン・サーンスの白鳥が白鳥以外のものだったら。(鶯・猫・子犬・馬・ゴジラ)
10. トムとジェリー2015 可愛い逃亡者

新幹線開業のニュース映像・開業までの道のり 白燕尾服に着替え
11. 2億4千万の瞳
溝口肇さん登場。
12. 夢と想い出のミュージアム トリオヴァージョン
13. だったん人の踊り
14. MY FAVORITE THINGS
アルミのVn. Vc.
15. 世界の車窓からテーマ曲
溝口さん退場。

16. チャルダッシュ
アンコール
17. PEACE 溝口肇
18. リベルタンゴ トリオヴァージョン
溝口さん退場。
19. はしれ!ちょうとっきゅう!
----------------------------------------------
1曲目が代わって、おなじみのオープニング曲剣のずいずいずっころばしに変更。
その前にひかりのチャイムを演奏したのはテーマにあわせて、かな。

犬のおまわりさんは早くもダルメシアンから今までのちょっと疲れた犬に交代w やっぱり使い慣れた茶色のワンコの方がいいみたい。但しダルメシアンに着せてた制服を着てました。

今日のカルメン、名古屋でぐだぐだだった缶開けが今日はとても巧くいきました。見守り一同ほっと安心。エプロンの肩紐がずれてきたりしてかわいいのは相変わらずheart04

扁桃腺上のアリアは今回も松田聖子入りヴァージョン。

溝口さんは衣装を代えて登場。
名古屋はワインカラーのジャケット(襟とペルラムが黒)。黒のタキシードパンツと黒のシャツ。ノータイ。
今回は黒のタキシード、ドレスタイ。

今回もすべて素晴らしかったし、アンコールのリベルタンゴは変わらず鳥肌ものsign03

偶然だろうけど、名古屋会場も名古屋駅近く、今回も東京駅近く。
遠征組にはありがたい。

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セットリスト表示戻すの忘れてたsweat01
通常にしました。

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2015年2月 5日 (木)

「リサイタルツアー2015 〜新幹線の車窓から〜 名古屋公演」 ウィンクあいち

15sugitetsu

 今回の新譜はいわば"杉浦さんプロデュースのコンピレ版"だったので、リサイタルツアーはどうなるのかと楽しみにしていたらなんと溝口さんがゲストsign03

というわけで今回もやや鉄分大目sign02

2日の名古屋を皮切りに東京・来週は大阪・3月に焼津での公演があるのでセットリストと感想は隠しておきます。
読むときは反転させてください。
3月8日の焼津終了後通常表示にします。


--------------------以下セットリスト--------------------
1. 舞曲「いい日旅立ち」
2. くるみ割りアンパンマン
3. 笑点メヌエット
4. 犬のおまわりさんの運命2015
5. NHK今日のカルメン
6. 組曲「ゲゲゲの鬼太郎」〜グリークに捧ぐ〜

擬音コーナー
  パトカー・F1・ディズニーバス・鶏・Macポテト(以上をドップラー効果で)

7. 扁桃腺上のアリア

音楽実験室 白衣をはおる
1時限目
8. ハンガリー記号舞曲
2時限目
9. サン・サーンスの白鳥が白鳥以外のものだったら。(鶯・猫・子犬・馬・ゴジラ)
10. トムとジェリー2015 可愛い逃亡者

新幹線開業のニュース映像・開業までの道のり 白燕尾服に着替え
11. 2億4千万の瞳

溝口肇さん登場。
12. 夢と想い出のミュージアム トリオヴァージョン
13. だったん人の踊り
14. MY FAVORITE THINGS
アルミのVn. Vc.
15. 世界の車窓からテーマ曲
溝口さん退場。

16. チャルダッシュ

アンコール
17. PEACE 溝口肇
18. リベルタンゴ トリオヴァージョン
溝口さん退場。
19. はしれ!ちょうとっきゅう!
----------------------------------------------
笑点メヌエットはついにsign02座布団が登場w 回収のIさんはたしかに山田くんにちょっと似てるw
犬のおまわりさんはなぜ2015なのかというと犬がダルメシアンに代わったからw この子以前にちょっと使われた子だよね? プレゼントらしい。
今日のカルメンはNHK今日の料理に合わせて実際にお料理w エプロン姿がカワイイheart04
扁桃腺上のアリアは松田聖子入りヴァージョン。
トムとジェリーも新作。これで3作目ですね。
溝口さんとのトリオ演奏はすべて素晴らしかったけど、とくにアンコールのリベルタンゴは鳥肌もの。これを聴いただけで遠征の価値ありsign03

今回の会場ウィンクあいちは名古屋駅すぐ近くだったので帰りが楽だったー。
終演後、ちょっと立ち話してただけで9時半過ぎちゃったから最終取ってたけどちょっと急ぎ足だったもの。

さて、つぎは東京。

15/03/11 追記
セットリストの反転を戻しました。

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「ALIAKE 〜其の壱〜」 JZ Brat Sound of Tokyo

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 2月の幕開けは1日のALIAKライブから。
去年11月にsound theatreライブをして正式にバンド結成を宣言してからの最初のライブ。

前回は"eclipse"の曲を舞台の進行そのままに演奏して、最後にちょっとだけオリジナルを演奏してくれたんだけど、今回は1stがオリジナル、2ndがスタンダード。
新曲が多かったのでセットリスト付き。これは嬉しいsign01

---------------以下 セットリスト---------------------

1st
1. 露草
2. 真朱
3. 萌葱
4. 白狐
5. 庭の千草
6. HOME COMING JOU
7. 銀彩
8. 竜胆

休憩

2nd
1. My Favarite Things
2. グリーンスリーブス
3. 会津磐梯山
4. Tankoubuhi
5. 碧と
6. 朱華
7. Bluespan

アンコール
8. HONKYOKU-SAIGISAIGI

--------------------------------------------
1stの1-4辺は新曲、8と2ndの6はeclipseの曲。
My Favarite Thingsは尺八がよく合います。ますます"そうだ 京都 行こう"な感じ。
Tnkoubushiは"炭坑節"なんですけど、ケルティックな炭坑節sign03
アンコールのHONKYOKUは"本曲"ですかね。琴古流の本曲sign02
導入部は朗々たるお竹のソロでした。

前回のライブと違って"ALIAKE"の形が見えてきた感じsign02
つっちー曰く、"ポスト邦楽"だそうですよ。

其の弐も決定して、今年はつっちーのライブが多くなりそうで嬉しい予感heart04

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2015年2月 2日 (月)

林英哲コンサートスペシャル2015 『英哲 音楽会』―The Taiko 音楽 Concert― 世田谷パブリックシアター

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 毎年恒例、林英哲コンサート。
今回はパブリックシアターで4日間。水曜・木曜、一日休演で土曜・日曜。
今回は土曜日27日の回を鑑賞。

前回のコンサートツアーは賛否両論だったようで(と前回のBlog記事にも書いた)、今回はほとんどが純粋に太鼓の音色のみの構成。
アンコールのご挨拶までほとんど話もなく。
で、このご挨拶で前回はわからんと言う意見も多く、今回は簡単に太鼓を演奏するだけにしました、みたいな事を言ってました。抽象的表現に行くと賛否あるのは仕方ないとは言え、ちょっとご不満だった様子w

ご挨拶ではアメリカと中米に公演に行って、和太鼓を教えている大学にも何ヶ所か指導に行った話もしていて、"今まで聴いていた和太鼓と違う、と言われた。怪しい日本食と同じで怪しい和太鼓を演奏してるヒトもいるようです。誰とは言いませんが…"と相変わらず過激なコメントの数々w

-------------------以下 セットリスト -----------------
1. 時の車
2. 七星
3. 走る黄金の小僧
4. 三つ舞
5. 海の豊饒

-休憩 20分-

6. モノクローム
7. 月輪-銀の音声会

アンコール 曲名不明。

去年、アメリカと中米に公演に行ったそうで、アンコールではスティールドラムが入ってました。控えめだったのであんまりスティールドラムの特徴は出てなかったけど。

東京公演のみいつもの風雲の会メンバーに+2人。
そのうちの一人・木村大介くんは大学卒業して間もないそうで、頑張ってましたが身体の出来はまだまだ。メンバーの中に入ると華奢に見えます。これからが楽しみですね。

ウチでは"腹筋太鼓"と称してるんですが、座って足で太鼓をはさんで演奏するのが、今回は3台。なかなかの迫力でした。はせみきたさんの安定性が群を抜いていてさすが最古参の実力ですね。

前回のときにちょっと心配だった英哲さんですが、今回は安定していて(ちょっと辛そうな場面はありましたが)去年のようにはらはらすることも無く安心して観てられました。
 なんだか、ここ数年は"あと何回観られるか"と思いながらの鑑賞だったんですが、もう少し期待してもよさそうな雰囲気。

そして成長著しい風雲の会メンバー。
最古参のはせさんと上田さんはそれぞれ単独での活動もしてるし、今回ははせさんのコンサートのフライヤーも入っていたし、上田さんのCDも販売されてました。
今回ははせさんの研ぎ澄まされたような背中に惚れ惚れです。

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