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2014年11月 2日 (日)

「破裂するドリアンの河の記憶」(榴莲忘返) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木

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 27日の上映を鑑賞。
邦題を言ったら家人が「そのタイトルはどう考えてもアホ映画としか思えないw」と言ってたけど、実は英語タイトル「River of Exploding Durians」の直訳。そして"破裂したドリアン"はアホの象徴ではなくて、環境破壊の象徴。日本における(我が家における?)ドリアンのイメージがアホ映画に繋がったんだと思うけど、なんでドリアンだったんだろう? マンゴーとかパパイヤじゃなくて。

 話はとマレーシアのとある港町(なんとなくボルネオを連想)。
高校生のミン(高聖)は同級生のメイ・アン(梁祖儀)に恋する。メイ・アンは猟師の父と弟妹と暮らしているが、海岸沿いにオーストラリア資本のレアアース工場が出来、試験稼動が始まってから魚や水に異変が起きる。
父は漁に出なくなり、メイ・アンは有力者の息子との縁談が持ち上がり学校に来なくなる。
猟師が次々廃業し街を出て行く中、メイ・アン一家も姿を消す。
 傷心のミンは学校で熱心に工場建設反対運動をしている教師・リム(朱芷瑩)とリーダー格のメイ・リン(劉倩妏)に影響され、反対運動に身を投じるが。

 高校生役のシャン・コー(高聖)、ジョーイ・レオン(梁祖儀)、ダフネ・ロー(劉倩妏)はみんな新人。これが1本目の映画もいるし、何本か撮ってる人もいるけど。
教師役のチュウ・チーイン(朱芷瑩)は台湾人で「色・戒」や「一個複雑故事」に出てるらしい。両方観てないから知らなかったわー

 冒頭青春映画で、メイ・アンがいなくなってからは工場建設反対運動や環境破壊がメイン。
あんな狂信的な教師ってどこにでもいるんだなぁ、と思いながら観てたよ。どんどん先鋭的になっていくのがコワイ。で、高校生くらいになっても教師から受ける影響は大きいんだよねぇ。

 残念ながら、私にとってはちょっと冗長に感じられたわ。もう少し刈り込んだほうが良かったかも。なにしろ128分だったし。

 上映終了後のQ&Aは登壇者が多くて(監督のエドモンド・ヨウ(楊毅恆)とプロデューサー、メイン俳優4人)、挨拶とコメントで時間切れw
みんな良く喋るんだ、これが。ダフネ・ローなんか初めての映画で初めての日本で嬉しくってずっとハイだったようだし、そもそも監督がもうむちゃくちゃハイでカワイイというか萌えw

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