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2014年8月27日 (水)

「炎立つ」 シアターコクーン

Homura

 愛之助の舞台を観に行く、と言う感じではなくて、あの大河ドラマのときにいろいろあったsweat01高橋克彦の原作がどんな風に舞台化されているのか?、が観たくて行ってみた。

 そもそもあんな長編のどこを舞台化するのよ?と思ってたら大河ドラマで言えば第2部の清衡をメインにした部分のみ。私のイメージだと「炎立つ」=経清なんだけど。

 役名が全部カタカナなのは実際の清衡じゃなくて、パラレルワールド(もしくは虚構の世界)のキヨヒラってことなのかな…
 長編の一部を切り取った舞台だし、歴史的な知識も必要だし、で説明役の下男を配したりコロスを使ったり。
この辺の処理はさすがです。

 愛之助はドラマやストレートプレイでも癖無く演じられるヒトなので観ていて安心。歌舞伎役者だとへんに引きずる人がいるからね。
 平幹二朗、怪演sign01
 三田和代、安定の巧さ。
 益岡徹、この人の声が好き。舞台栄えのする体躯で水干風の衣装がよく似合ってました。
 花王おさむ、バイプレイヤーとして面白いキャラでした。
 松井工、初見でしたが声がむちゃ好み。
 新妻聖子、この人も初見。むちゃくちゃ歌が巧いですね。巫女役ははずれだと舞台全体がしまらなくなるので凄く重要だと思うんですが、この方はきりっと締まる。
 三宅健、帰りにBUNKAMURAでは珍しい出待ちのヒトを見かけたんだけどこのヒト目当てだったのかしら。肝心の舞台ですが、この人だけ違うとこにいる。感情を爆発させるのは=怒鳴ることではない。口先だけでせりふを言っても伝わらない。すべての科白を同じリズムで言うと意味が伝わらない。大声=怒鳴る、ではない。舞台発声が出来ていない。訓練って大事なんだなぁ、と改めて思った夜。

 主役に若手の経験の少ないヒト(舞台役者ではない)を当てて、その補強のために回りに巧い役者を配する、と言うのはよく聞くパターンですけど、あれってメインの下手さがばればれって恐れもあるのよね(ってかそのほうが多い気が)

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