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2014年6月 8日 (日)

「坂東玉三郎特別舞踊公演 組踊と琉球舞踊」 京都南座

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 玉三郎が琉球舞踊を踊ると聞いて遠征。
初日だったのは偶々。

新作組踊
 「聞得大君誕生」
組踊は歌舞伎のように科白・踊り・音楽・所作で表される形式。
科白回しが独特でウチナーグチなので字幕が付いてました。
昆劇のときも現在の普通話(標準中国語)ではない科白を覚えて演じていて、その努力の凄さに驚きましたが、今回もウチナーグチの科白を独特の節回しで語っていました。
去年初演されて今回は再演らしいのですが、その分こなれて来ている模様。

 今回初めて地謡を観たのですが(昔沖縄に行って琉球舞踊を見たときは生音じゃなかった)、三線・胡弓・笛・筝と言う組み合わせだと初めて知りました。
琉球筝をちょっと調べてみたら、18世紀ころに日本から伝わっているんですね。
イマはほとんど使われなくなった生田筝を使っていて、爪は生田・山田に分かれる前の八橋流という流派の爪だそうです。中国本土で古筝が変わってきてしまっているので、和筝が一番古い形式かと思っていたら、琉球筝のほうがもっと原型に近いらしい。これを観ただけで遠征の甲斐はあったわsign01


創作舞踊
 「蓬莱島」
こちらも地謡に字幕付き。
豊かな蓬莱=琉球である日眠っていた大蛇が眼を覚まし、日照りを起こし草木が枯れ果てる。
生き残った蜂の精がニライカナイの神に助けを求めに行き、神が降り注いだ命の水で草木は息を吹き返す。
草木や花々は喜びの踊りを踊る。

 生き返った草木の踊りが琉球舞踊のいろいろで華やかで楽しい。

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