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2014年6月

2014年6月27日 (金)

「Sounds in YUSAKU TSUCHIYA」 art cafe Friends 06/24

Yusaku_tsuchiya

 つっちーのソロライブ。
前回は3年前だったそうなので、つっちーを初めて聴いたころかな。
sound theatreまえのつっちーがどんなだったかちょっと聴いてみたかったかも。

本人曰く、今回はsound theatreの曲を楽器編成を変えてアレンジしなおして演奏したり、好きな曲やSIBERIAN NEWSPAPERであまり演奏されない曲をしたり、だそうです。

今回はトリオ編成でPf 広田圭美・Eb 酒井太・Vn 土屋雄作
1曲ごとに曲の背景やアレンジの話などしてくれてゆっくりペース。
なので7:30過ぎに始まったライブが途中休憩を挟んだとはいえ、終わったのは10:00過ぎw

会場のart cafe Friendsは去年の暮れにCasanova Stringsのライブで行ったお店。店名はともかくw ゆったりとした配置の店内でワインなど飲みながら食べるのにちょうどいい雰囲気のところ。
開場と開演の間が1時間半あるので、ゆっくり食べられました。

そうそう。
今回は5弦ヴァイオリンじゃなくて終始普通の4弦ヴァイオリンでの演奏でした。

----------------以下セットリスト----------
1. April Season From Adria
  アドリア海の4月。SIBERIAN NEWSPAPERのために書いた曲だそうですが、あまり演奏してくれなかったので、とのこと。 アドリア海の説明で「紅の豚」の舞台、と。…ボスコが目に浮かぶ。

2. Rythme de Magicien --A BASE METAL
  先週のスギリアンでも弾いた王子様ルックの曲。エレベが入るとまた雰囲気が変わります。

3. 琴線 --隠し剣 鬼の爪
  SIBERIAN NEWSPAPERが劇団キャラメルボックスの音楽を担当したときの曲。藤澤周平原作の時代劇。
  サビがかっこいいです!

4. ルナのテーマ  --THANATOS
   先月再演されたsound theatreのTHANTOSの曲。元々ピアノとヴァイオリンの曲なのでほぼオリジナル、と思われ。

5. Soul to Tango  --THE ONE
   Sword to Tango
  去年の3月に上演されたTHE ONEからの曲。桜の話をいろいろと。そういえば、終演後グローブ座の周辺の桜も咲いていたなぁ。

6. Change the World  --Eric Clapton
  好きな曲で弾きたくなったので、とのこと。個人的にはこの曲は未だに學友と杏子姐のNHKコンサートでインプットされてるw

7. Schrödinger's Dream  --hypnagogia
  sound theatreで3回(09・11・13年)上演されたヒプナゴギアの曲。3回とも観ていないので劇中の音楽は全く分からない。

---休憩15分

8. Allemande from Partita No.2 for solo violin in D minor, BWV 1004.   --Johann Sebastian Bach
  後半冒頭は一人で登場。珍しく純クラシック。 最近弾きたくなって練習してるんです、とのこと。シャコンヌじゃないところが拘り?(単なる推測ですけどw)

9. Black Crow  --A BASE METAL
  あんまり内容喋っちゃいけないんだよね、でも話さないと分からないし、と言いながらシュチュエーションを説明w 元はアコーディオンだったんので雰囲気がちょっと違う。

☆質問コーナー
  今回の目玉企画? 入場時に配られた用紙につっちーに聞きたいことを書いて箱に入れてください。無作為抽出でお答えします、と言うコーナー。
 なんかこの日のつっちーはよく喋ってた。ストレス解消法?何かあったら教えてください。スポーツは出来ないし。キャッチボールとかして肩痛めたら演奏できないし、とか。クラシックの人でメタルとかハードロックとか好きな人多いよね?、とか。

10. Take5
  好きな変拍子の曲とのことでまずは5拍子の曲。ピアノとベースの二人が一番緊張するところ、とか言ってましたw 確かに緊張感のある真剣勝負な雰囲気だった。

11. Ground Loop
  オリジナルの変拍子の曲。2曲続いて緊張感のあるセッションでした。

12. Heartbreaker  --Led Zeppelin
   ツェッペリン来ましたっ!

13. 飛帝円舞  --MARS RED
   これ聴かないと帰れないよね、との言葉で始まった飛帝円舞。作曲してるときはすべてヴァイオリンで演奏してるので、いわば原型と言ってました。ヴォーカル部分がヴァイオリンに変わったのは全く違和感がなかったけど、津軽三味線がないとちょっと物足りない感じ。エレキギターかエレベでガンガン三味線パートを弾いて欲しかったかも。

アンコール
14. 月の五稜郭  --THE ONE
   今朝雨が降っててすごくがっかっりした。 だってこの曲を弾いて、外に出て見上げたら月があった、って言うのをしたかったから。でもそんな気持ちで聴いてください、とコメント。
間奏で後ろを向いてたのが印象的だった。ちょっとうるうるな眼をしてたから。
 終演後、外に出たら月は見えなかったけど雲が切れて星は見えてたよ。

'14 06/28 タイトル間違い訂正しました。

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2014年6月18日 (水)

「岡田鉄平・土屋雄作・真鍋貴之・杉浦哲郎 SPECIAL QUARTET 東京公演」 渋谷 duo music exchange

Sqtour2014

 スギリアン・テッペッパー東京公演。←今回こう言っていたのでw いつまで通用するのかは不明。
このメンバーでのツアーの3回目で今回の最終公演。
いい感じにこなれてきた感じ。
名古屋のピリッとした緊張感はないけれど、その分セッションを楽しんでるのがひしひしと伝わってくる。

 今回は間に合わなかったけど、次回(来年)にはこのメンバーでCD作るそうですよsign03


-----------------以下セットリスト----------------

1. Concerto d-moll for two violins and strings, BWV 1043 J.S.Bach
2. Serbian Rumba

このメンバーで恒例になったオープニング2曲。
ツインヴァイオリンのカデンツァがますます凄くなってる。もちろん名古屋とも違う。
この2人の丁々発止が毎回楽しみsign01

3. Escualo(鮫) Astor Piazzolla
4. Oblivion(忘却) Astor Piazzolla
5. Libertango Astor Piazzolla

ピアソラの曲を3曲。
緊張感漂う鮫、メロディアスなオブリビオン、そしてリベルタンゴはいつもの編成と違い、真鍋ギター・土屋ヴァイオリン&杉浦・岡田のピアニカsign01
音色がちょっとバンドネオン(ってかアコーディオン)に似てる(と私は思う)のでいつものリベルタンゴと違うけど、オリジナルには近くなってる気がする。

6. 0908 杉浦哲郎
7. 哀愁刑事~SENTIMENTAL TANGO~ 岡田鉄平
8. バタフライ 真鍋貴之
9. Rythme de Magicien 土屋雄作

オリジナルの曲を1曲づつ。
前半2曲はスギテツが演奏、後半2曲はつっちー&真鍋で演奏。

10. アマデウス・モーツァルト殺人事件
つっちー&真鍋、小芝居に慣れて来ましたねw
今回は小道具が後ろでいろいろ大変なことになってた模様w
杉浦さんのリクエストによりオーディエンス全員スタンディングで拍手と歓声とブラボーでエンディング。
アーティスト側が恥ずかしいってのもなかなかない科白かもw

11. Hysteria Siberiana
杉浦さんがSIBERIAN NEWSPAPERのオリジナルの中で一番好きという曲。

12. 威風堂々 変奏曲 「威風おどおど」
 エルガーの曲をちっこいネル・ワイゼン風におもちゃのピアノ・子供用1/2スケールヴァイオリン・ウクレレで演奏。

13. 禿山の一夜 ムソルグスキー
 これが凄かったsign03 個人的に今夜の白眉。

14. Nutrocker
 チャイコフスキーのくるみ割り人形をEmerson, Lake & Palmerがアレンジしたロック版。
 4人それぞれのソロが凄かった。特につっちーの跪きスライディングと鉄平ちゃんのブリッジ演奏は目の前でパフォーマンスしてくれたので、嬉しゅうございましたheart04

以上3曲はテーマが本来はフルオーケストラの曲をカルテット用にアレンジしたもの。

アンコール
15. ALBATROSS

このメンバーでのライブは自分たちの好きなことを好きなようにするので盛りだくさんというか収拾が付かないという旨のことをおっしゃてましたが、たしかにちょっとまとまりはないかも。
でもそこがらしくていいわ。

ちなみにTwitterに上がってた画像
Twitter

前回もこのメンバーでホストクラブとか言ってたなw

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2014年6月14日 (土)

「三人吉三」 シアターコクーン

Cocoon_201406ff_m

 毎回コクーン歌舞伎では、あっと言わせる演出がされているけど今回も驚く仕掛けがいろいろ。
ポスター・フライヤー・パンフレットの表紙に共通して使われているこの写真を見てもそれは分かるよね。

今回は笹野高史さんのほかに真那胡敬二さん、大森博史さん、笈田ヨシさんと現代劇の役者さんが多数参加。
特に一幕目はだいぶ科白や演出を変えてるので、ちょっと現代劇っぽい。
コクーン歌舞伎は音楽も全篇黒御簾なしなのでなおさら。

 そして毎回桟敷席を取って足の痺れに次回こそ椅子席を取るぞっと心に誓うんだけど、今回も桟敷。今回は椅子席が取れなかったのsweat01
でもお陰で桟敷席も使いまくるコクーン歌舞伎の恩恵を受け、目の前を七之助ちゃんが横切り、ひざの辺りにお引きずりの裾が通っていくのを経験。至近距離の七之助ちゃんは非の打ち所のない美しさでしたわ。

 今回は新悟ちゃんが十三郎で勘三郎さんの部屋子の鶴松っちゃんがおとせ。
新悟ちゃんは絶対立役のほうがいいと思ってたけど、今回観てますますそう思ったわ。
鶴松っちゃんはいい感じの背丈で儚げな可愛いおとせ。

 亀蔵さんは串田演出で現代劇にも出た所為か、現代劇っぽいパートにも違和感なくなった。
相変わらず要所要所でいい味出してます。

 松也くん、勘九郎ちゃんや七之助ちゃんがかもし出してる凄みがまだ出せない。
でも、まだまだ伸びるしこれからが楽しみだわ。

終幕の火の見櫓の場が今回一新されてて、降りしきる雪と鮮やかな振袖が印象的。
この辺あまり詳しくは書けないけど、3人ともそれはそれは凄かった。

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特別展「医は仁術」 国立科学博物館

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 例によって会期終了間際に滑り込み。15日まで。
冒頭ウェルカムビデオ(?)で大澤たかお登場。BGMはドラマ「仁」 なんっじゃこりゃ、と思ったら主催は科学博物館+TBS+朝日新聞社。
家人が「仁」好きで何回か録画を観てる所にいたんで分かったけど。

 今回の目的はナマ「解体新書」とナマ「ターヘルアナトミア」を見ること。
そこにたどり着くまでも、すでに面白い物だらけsign01
民間信仰の浮世絵とか、軸装されたヒポクラテス肖像画が数幅かけてあるんだけど、書画の写しはともかく想像で描いたのか服装やヘアスタイルがまんまシーボルト?ってのとか。
ま、神農図もいろんなパターンがあるけどねw

 どの展示を見てもいつも思うことだけど、和綴じの書物とか道具とか保存状態がいい。
虫食いもシミも焼けもない全巻揃いの和綴じの書物って凄いよね。

 そして道具箱や薬箱の装飾の美しいこと。
和漢薬の箱の中は和紙に包まれた漢方薬、西洋の薬箱にはガラスのフラスコや試薬瓶。
特に御殿医の薬箱は黄楊の板に螺鈿の象嵌と言う贅沢さ。
象嵌されているのは医学の心得のような文言らしいですが。

 江戸末期とはいえ、庶民向けの見世物にむちゃ医学的に詳細な解剖図や身体模型があったのも驚き。
日本人ってこの辺のレベル高いよなぁ。

 ちなみに、場所柄か展示内容か医学生や医療関係者が多かったようで、周りから「感染が…」とか「先生」とかそれらしき声が聞こえてくること多し。

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2014年6月 9日 (月)

「午後の名曲コンサート」 五反田文化センター音楽ホール

 今回は大変珍しいパターンで、午前中はピアノ教室の子供たちの発表会、午後からゲストのコンサート。
なんで?と思ったら鉄平ちゃんの聴音の先生のお教室なんだそうで。
 そういえば発表会の最後に先生の演奏あったよなぁ、と昔を思い出してたw

----------以下 セットリスト--------------

三宅みち子 pf
  アラベスク第1番 ドビュッシー
  幻想即興曲    ショパン

この方が先生。

尾畑里美
  おぼろ月夜    岡野貞一
  千の風になって 新井満
  オペラ「ロミオとジュリエット」より
  「私は愛に生きたい」 グノー

同じくお弟子さんでソプラノの方。素直で伸びやかな歌い方をされる方だなという印象。

岡田鉄平vn
  プレリュードとアレグロ  クライスラー
  ヴァイオリンソナタ"春" 第1楽章 ベートーヴェン
  "四季"より"冬" 第1楽章・第2楽章 ビバルディ
  擬音コーナー ほんの少々
   春の鳥のさえずりの話から始まってパトカーと救急車。
  チャルダッシュ  モンティ
  ツィゴイネルワイゼン  サラサーテ

チャルダッシュで一度退場してアンコールがツィゴイネル! プログラムに書いてあったけどw
本人もアンコールでこんな重い曲は初めてと言ってましたねw
恩師の前だからか、最初から最後までアウェイ感ぱない感じでしたわ。
お利口さんの鉄平くんの片鱗を見た感じw

最後弟子の子供たちが花束を持って登場。
一人で持ちきれないので二人がかりで花束を持った子供たちがわらわらと舞台に上がるのは微笑ましかったですわ。
ちなみに鉄平ちゃんはもの凄く久しぶりの白タキシードsign01
文字通りの王子様ルックでしたわheart04

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2014年6月 8日 (日)

倉阪鬼一郎「大勝負」 読了。

往復の新幹線で読むので軽いものを持参。
若さま包丁人シリーズ。
料理の話が多いとのどか屋のシリーズとごっちゃになりそうなのですが(記憶力の問題か?)、旗本の次男坊と元侍だけどね。
今回は将棋の話なので混乱はなし。ただし私が将棋をほとんど知らないので細かい手の内を書かれてもどのくらい凄いか全く分からないと言うw 駄目じゃん。

 そして、もうひとつの捕り物のほうは次回へ持ち越し。
2巻続きなんて珍しいわ。

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「坂東玉三郎特別舞踊公演 組踊と琉球舞踊」 京都南座

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 玉三郎が琉球舞踊を踊ると聞いて遠征。
初日だったのは偶々。

新作組踊
 「聞得大君誕生」
組踊は歌舞伎のように科白・踊り・音楽・所作で表される形式。
科白回しが独特でウチナーグチなので字幕が付いてました。
昆劇のときも現在の普通話(標準中国語)ではない科白を覚えて演じていて、その努力の凄さに驚きましたが、今回もウチナーグチの科白を独特の節回しで語っていました。
去年初演されて今回は再演らしいのですが、その分こなれて来ている模様。

 今回初めて地謡を観たのですが(昔沖縄に行って琉球舞踊を見たときは生音じゃなかった)、三線・胡弓・笛・筝と言う組み合わせだと初めて知りました。
琉球筝をちょっと調べてみたら、18世紀ころに日本から伝わっているんですね。
イマはほとんど使われなくなった生田筝を使っていて、爪は生田・山田に分かれる前の八橋流という流派の爪だそうです。中国本土で古筝が変わってきてしまっているので、和筝が一番古い形式かと思っていたら、琉球筝のほうがもっと原型に近いらしい。これを観ただけで遠征の甲斐はあったわsign01


創作舞踊
 「蓬莱島」
こちらも地謡に字幕付き。
豊かな蓬莱=琉球である日眠っていた大蛇が眼を覚まし、日照りを起こし草木が枯れ果てる。
生き残った蜂の精がニライカナイの神に助けを求めに行き、神が降り注いだ命の水で草木は息を吹き返す。
草木や花々は喜びの踊りを踊る。

 生き返った草木の踊りが琉球舞踊のいろいろで華やかで楽しい。

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「中国国家京劇院 「梅蘭芳」芸術特選」 相模女子大グリーンホール

Top

 家族が京劇を見たことがないので、近くに来るので行ってきた。ちなみに火曜日(3日)に鑑賞。
演目は「覇王別姫」と「鳳還巣」

「覇王別姫」は抜きで四面楚歌と虞姫の別れのシーン。
ま、京劇って歌舞伎みたいに飲食しながら延々と観る形式だから、抜きで上演もされるんだろうけど。
「梅蘭芳」記念なのに、なぜか虞姫を演じてるのが女優。
無性に張國榮さまの「覇王別姫」が観たくなりましたわ。後ろのほうの薀蓄たれてる男の人も「さらばわが愛」とか言ってたから張國榮さまの虞姫を観てた模様。
…そして、戦いの場面がなかったので物足りなさ200%sign01

「鳳還巣」は今回が日本初演らしい。
お話はよくあるパターンだけど、それだけによく練ってある話。
ブスな姉(本妻の子)と美人な妹(妾の子)、父親は妹を友人の子(秀才)に嫁がせようとする。
ところが一目惚れした姉が妹を騙り押しかける。その態度に秀才は逃げ出す。一方、妹を見て一目惚れした王族のお坊ちゃん。秀才の名を騙り、自宅に妹を輿入れさせようと企む。ところがその嫁入りの輿に姉が代わりに入ったので…
 こちらは抜きなしの上演。戦いのシーンも無事観られて満足。
ただ、席が一番前だったので埃立ちまくりをモロに浴びてくしゃみ連発。
あと字幕が妙にイマ風なので(ブサカワとかイケメンとか)ちょっとはずしてるところも無きにしも非ずw
日本人俳優が要所要所に出てきて筋書きを説明するのは日本仕様なんでしょうね。
…個人的には秀才役が好みのタイプではなかったのが残念だったなぁw

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2014年6月 6日 (金)

「超絶技巧!明治工芸の粋」 三井記念美術館

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 THANATOS終了後、向かいの美術館へ。
前回日本橋に来たときにポスターを見つけたんだけど、ちょっと時間が足りなかったのと一人で観ると苦情を言われるのが明白だったので今回行くことに。

 まず隣の三越本店と同じく、建物そのものが凄い。
エレベーターも昔の雰囲気を残したまま内部だけ新しくしたりしてあるし。
美術館内も床や壁、調度品などはそのままらしく、マホガニーらしい壁のすばらしいこと。

 で、展示内容ですが。
もうね、あまりに凄いものが次々出てくるのでだんだん感覚が麻痺してきちゃうんですよ。
最初のほうの七宝とか一つ一つが細かくて、ただの天目みたいな釉薬模様か水玉かと思ってたのが、アップにすると一つ一つが蝶々だったり。虫眼鏡で拡大されてるんですけど、そうしないと見えない!どうやって描いたんでしょうかね。
 象牙の彫刻品は象牙に見えないし、目玉の自在もずらっとあるから大した物には思えなくなっちゃう。
刀の鍔なんか、本来ならじっくり観るところなんですけどね、時間の問題と感覚のずれであっさり通りずぎちゃったり。

なんというか、ある意味日本人らしさがよく分かる展覧会だなぁ、と言う感想でございましたわ。
この内側に向かって突き詰めていく感覚と言うものが。

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sound theatre 「THANATOS」 日本橋三井ホール

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 5月31日・6月1日に上演されたのですが、私は1日の千秋楽に参加。千秋楽はアンコールで1曲演奏してくれるので。
 私がsound theatreに通う元になったTHANATOSの再演。
バンドメンバーは変わらず、キャストは紫吹淳さん以外の二人が変更。
刑事デイヴィッド・スウェインが山寺宏一、医師エドムント・アインハルトが石田彰。
山寺さんは右近さんよりも刑事っぽかったけど、石田さんのエドムンドは前回「MARS RED」で当て書きとしか思えない石田彰を聞いているのでちょっと…な感じ。同行の娘いわく「石田はドイツ人っぽくない」そうですw 前回の平田さんが雰囲気もよかったからなぁ、ちょっと不利かも。 石田さんの声は好きなんだけど、Mars Redみたいな意地の悪い役がはまり役だよねぇ。私の脳内では石田さんは常にゼロスで再生されますw

 商売上手なsound theatreは今回もパンフレットにCDを付け(パンフレットが毎回凝ってるのも凄い)、前回出したプレイボタンを今回も発売。
アンコールで弾いてくれた曲は「7th suspects」。
会場に来ないと聴けない(経験できない)ものもあり、でもパンフやプレイボタン通販で行けないヒトにも救済措置、と言うことなんでしょうか。

 初演は同じホールでちょっと後ろのほうに空きがあったんですが、今回は早々に全3公演がsoud out。
次回作は新作でもちろんつっちーが音楽担当なんですが、次回はキャストがちょっとな。
…と言いながらもつっちーを観る(聴く)ために言っちゃうのかなぁ。

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2014年6月 3日 (火)

「惨殺のサイケデリア」 (追凶) シネマート六本木

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 郭富城の探偵が彭順監督作で、今回のパン祭り唯一の彭發監督作。
探偵シリーズもややグロエグだったけど、こちらはぶっちぎりのグログロエグエグさ。

内容は英語題(Fairy Tale Killer)が表しております。ってかネタバレ題じゃん。
絵の才能を持ちながら自閉症のため孤児院でいじめられていた江若琳、その唯一の理解者であり孤児院で助け合ってきた王寶強。子供の障害から目をそらし、出世を唯一の解決とする刑事・劉青雲、子供に向き合うあまり周りの見えない妻・萬綺雯。

 劉青雲の息子と絵の才能のある江若琳と二人とも自閉症の設定にしてシンクロさせようとしているんだけど、自閉症にしてはおかしな行動があって、そっちが気になって仕方なかった。
精神的な障害、くらいのゆるい設定じゃいけなかったのかね。

林雪がちらっと出てきて、持ち味もさせないままお亡くなりになっておりましたわ。
ま、あの役にあってるけど。

観終わってどよ~んとなること間違いなしの映画であることは確か。

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「コンスピレーター謀略 【極限探偵A+】」 (同謀) シネマート六本木

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 偵探シリーズ3本目で最終作。
当初は原題もA+だったらしいけど、なんで変更されたんだろうかね。

今回は舞台が泰國・馬來西亞・大陸と移動、お金なさそうな私立探偵なのにどうやってるんだろう?とか考えてた私は無粋ですか?sweat01
郭富城がなぜ映画館に住んでるのかも判明、私的にはこれがわかってすっきりしたわw

 今回は馬來西亞のシーンで張家輝・陳觀泰・林威・阿牛と続々出てきた。
特に阿牛にはびっくりしたわ。
妙に雰囲気にあってて笑ったけど。

前作・前々作が事件の捜査(郭富城と廖啓智の関係)が主で、郭富城の両親(彼の境遇)が従だったのに対して今作は両親のことやその背景が主になっているので雰囲気が違う(変えた?)と言うのもあるのか、舞台がめまぐるしく変わるのもあるのか、これだけ前2作とは毛色が違ったものに仕上がった感じ。

 にしても。
張家輝の長髪って妙に90年代の香りがw

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