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2014年3月11日 (火)

「IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」 サントリー美術館

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 久しぶりのサントリー美術館。
変わらないのは終わる間際になってあわてていくこと。


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伊万里と言えば豪華絢爛な金彩色絵なイメージだけど輸出初期は染付け。
明と清の交代時期の混乱で景徳鎮の焼き物が輸出できなくなっての代替品だったそうなので、絵柄も中華風で。
これを見てたら中華と大和の違いはわからないわな。

 で、その後どんどん日本独自の魔改造が進んでいくわけで。
染付け→色絵→金彩と時代ごとに展示が進んでいくので進化が良くわかる。
なかでも笑っちゃうほど凄かったのが3本足つきのコーヒーポット。
最初は板状の土を型抜きした感じのシンプルな足だったのに、猫足→人形が支える形→精緻な人形が支えるに変化。
最後のなんかポットの足じゃなくてそれだけでちゃんとした人形だからsign01

 当初は景徳鎮を模写して始まった伊万里だけど、そのうち景徳鎮が伊万里を模写したりして、行ったりきたりしえるのが面白かったわ。
マイセンとか今でも東洋風な絵付けがあるけど、当時オランダのデルフト窯で焼かれた伊万里風の絵付けが着物風の衣装の人物なんだけど顔が完全に西洋人。笑った。

東インド会社絡みの輸出品は漆製品のときにも思ったけど、お金に糸目をつけないからとにかくすごい。
今回も大きな壺で染付けの上に蒔絵で模様をつけたものが圧巻sign03
朱漆が5mmくらいの厚さで盛り上がってる。蒔絵の金もまだ残ってるし。

 図録は詳細な説明もあって面白いんだけど、実物を見るのはやっぱり違うよね。
小まめにチェックして忘れないようにしなくちゃ。

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