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2014年2月

2014年2月23日 (日)

白石佳代子「百物語 第31夜」 グリーンホール相模大野・多目的ホール

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 第九十六話 林芙美子 晩菊
杉村春子を偲んで。
長火鉢の前に端然と座る主人公。
ストーリーに合わせて伊達巻を締めながら登場し、半幅帯を締める。
白地に紺の小紋。半襟は黄緑。半幅帯は黒地に黄緑の太い一本線。八掛が浅黄。
「浮草」とか「流れる」と同じころに撮った映画の役柄のイメージなんだろうな。
目に浮かぶようでした。

 第九十七夜 北條秀司 狐狸狐狸ばなし
山田五十鈴を偲んで。
先代の勘三郎と山田五十鈴のために書き下ろされた新作。
当代の勘三郎と扇雀の配役で観たのは何年前だったかな。亀蔵さんの丑娘が忘れられないw

語りと言うより完全に一人芝居状態で、手ぬぐい屋の伊之助はベージュと黒の縞の長着、女房のおきわは緋色の小振袖の襦袢、丑娘のおそめは饅頭菊の振袖、下働きの又市はモスグリーンの半天、坊主の重善は茶の袈裟、と場面によって衣装替え。片袖脱ぎして右と左で演じわけ。
2時間近くのお芝居を1時間にまとめたので、ちょっとせわしない感じ。
お話を知らない人にはちょっと辛かったかも。
ちなみに音楽はなぜかガムラン。
それが妙にしっくり来てたわ。

次回でいよいよ九十八・九十九話を上演し完結だそうで、最後のご挨拶で感無量といった感じでした。
世田谷パブリックシアターで3日間の予定だそうですよ。
初回のパブリックシアターに行くか、ちょっと待ってここに行くか悩むところではあります。

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2014年2月20日 (木)

倉阪鬼一郎「味の船」 読了。

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 小料理のどか屋シリーズの9作目。
今回は時吉の過去と関わりのあるお話。
なのでお話の舞台はのどか屋ではなくて、故郷。イメージしているのは倉阪氏のご出身の伊賀上野ですね。
許婚とのエピソード、時代劇として1話になりそう。

個人的には次作でやまとの無事の帰還を願っております。

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2014年2月17日 (月)

「もっと泣いてよフラッパー」 シアターコクーン

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 13日(木)に鑑賞。
ちょっと久しぶりのシアターコクーン。
串田和美さんはコクーン歌舞伎しか観たことなくて、自由劇場はTV録画で「上海バンスキング」を観ただけ。
自由劇場のイメージは吉田日出子さんとjazz。

ま、今回観に行ったのは亀蔵さんが出てるからでheart04
松たか子ファンや自由劇場を見続けた人から見ると入り口にも行ってないようなにわかですが。

 フラッパーはきちんとしたストーリーがある話じゃなくて、いろんなエピソードを散りばめたオムニバス映画みたいな舞台。音楽のダージリンも初めて。演奏してる人が舞台にも出てる?ミュージシャンがお芝居してるのか、俳優が演奏してるのか?

 ちょっと席が前過ぎたので(5列目)、舞台全体が見渡せなかったのは残念だったな。その分亀蔵さんの表情は良く見えたけど。
亀蔵さん、「十二夜」に続いて2度目のストレートプレイの舞台なんですって。
「十二夜」のときもそんな感じしなかったけど、今回も抑えたお芝居ですごくよかったな。
狂言回しの人が絵空事なんだから!って何度か言ってたけど、亀蔵さんのピエロは哀しさと残酷さのエピソードだよね。

 松たか子が巧いのは当然として(ジャンルが違うから単純に比べられないけど、お兄ちゃんより巧いんじゃね?と今回改めて思ったわ)、私の中では演出家な松尾スズキが巧いのにびっくりsign01 
あと久しぶりに見たらすっかり大人になってた蘭々ちゃんとか。
 手下4人衆のおっちゃん達も良かったわー(相変わらずおっさん好き)。

鳥居ユキデザインのドレスも良かった。
20年代・禁酒法時代のシカゴファッションってかわいいよねー。

 予告によるとコクーン歌舞伎も復活するらしいし、本拠地での亀蔵さんを早く見たい!
歌舞伎座や演舞場だと中村座みたいなお遊びの余裕がなくてちょっと物足りないんだもの。

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2014年2月10日 (月)

高橋克彦「白妖鬼」 読了。

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 高橋氏の「鬼」シリーズはだいぶ前から出ていて、「髑髏鬼」とか記憶があるんだけどこれは覚えなし。
調べたら以前出てたよ。でも書影にも覚えなし。これで書庫の発掘して出てきたらむちゃショックだわ。
最初から文庫本リリースってチェックから漏れることが多かったんだよな。

陰陽師・弓削是雄と鬼との戦い。
最終的な鬼の正体が、偶然だけどここのところ良くお目にかかる妖怪だったのでなんだか親しみを感じちゃったわ。本の登場人物ではなくて、お稽古の曲とか某ゲームとかに出てきたんだけどね。

芙蓉丸はともかく表紙絵で是雄が美少年過ぎるんじゃ?って気はしますけど(個人的にイメージはもっとおっさん)なかなか面白く読めました。
陰陽師のイメージが夢枕獏のそれと似てしまうのは仕方のないことなのかな、と思いますが。

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「スギテツ&スーパーベルズ アルバム発売記念プレミアムイベント」 池袋Dope Lounge 劇場前店

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 どうも今年はいろいろある年らしい。
ニューイヤーコンサートでの新幹線騒ぎに続いて今回(8日土曜日)は45年ぶりの大雪snow
前の日までは、それほど降らないんじゃないかとか雨だったりしてとかのんびり構えてたんだけど。
夜遅くなって外を見てみたら降りだしてるし。しかも粉雪sweat01
降りしきる雪の中、久しぶりの電車で出かけましたわ。

 今回はスーパーベルズとのジョイントライブ。雰囲気が普段と違います。
スーパーベルズは一昨年の大宮鉄道博物館でのGNR公開録音ではじめて聴いて今回が2度目。
リーダー(?)の野月さん以外のメンバーは全員違う人…のようだ。←踊ってる女の子がいたなって記憶しかないので良くわからないsweat01

 キングレコードの人(?)のご挨拶があってスギテツ登場。
鉄平ちゃんなんだか寒そう。燕尾服だから薄着なのかな?と思ってたらMCで原因が判明。
楽屋が2つ離れたビルでここまで雪の中を100mほど歩いてきたそうな。ポケットにホッカイロ入れて。
それでいきなり妖精の踊りってそりゃキツイわ。
で、温まるまでのMCがここだけのネタ満載(ホットトピックの某作曲家話とか雪ネタとか)。


----------以下セットリスト-----------
スギテツ
1. 舞曲「いい日旅立ち」
2. アイネ・クライネ・秋葉原から池袋
3. 美しき青きドナウ河のさざなみ殺人事件
野月さん参加
4. 山手線上のアリア・車掌 vs 自動放送編 feat. 野月貴弘(SUPER BELL"Z)
野月さん退場
5. 朝明け travelog
6. リベルタンゴ

スーパーベルズ(以下うろ覚え&あやふや)
7. MOTORMAN
8. 通勤電車体操
9. 次とまります ~ストップ・リクエスト~
スギテツ参加
10. 京急VVVFの音の曲(題名不明)

スーパーベルズファンの皆さまは良く訓練されているので(もちろんほめ言葉)、指差し確認とか体操とかいっせいに動きます。それはもう見事にnote

今回は販促ライブなので曲数が少なくて物足りず。
4月の弦カルに期待したいと思います。

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2014年2月 5日 (水)

柄足袋コレクション増殖中。

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 足袋は皺が寄らないようにひとつ小さ目をピシッと履くのよ、とか言う話が流布されてるようですが、粋より履き心地をとる私。駄目じゃんsweat01
ところが、履き心地のいい足袋ってのも実はなかなかみつからないもので。
その上、同じサイズでもお店によって多少のばらつきが。
最初はぴったりなようでも、歩いてるうちに縫い目が当たって靴擦れ状態になったり、舞台に座ってると足首に食い込んで来たり。板の間に緋毛氈敷いただけなんで痛いんですよ、舞台って。

 最近はフクスケ辺りでも細かくサイズわけしてある足袋が出て長さだけじゃなくて靴で言えばワイズのほうも数種類あるんで便利にはなったんですけど。
問題は白足袋だけだってこと。
普段用の柄足袋・色足袋は相変わらずサイズわけだけでワイズは1種類。
と、なかなかしっくりくるものがなかったのですが。

 去年、和物フェアの会場で足袋の試し履きとフィッティングをしていたので合わせてもらったんだけど、それがこの「きねや」さん。
その時は白足袋を買ったんだけど、その後ネットで探したら柄足袋を発見。
受注生産なので時間はかかりますが、履きやすくてヘビロテ状態です。
なので今回追加で数枚購入。
色違いも買っちゃいました。



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2014年2月 3日 (月)

「星空の下で」 江ノ島アジア映画祭2014

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 TIFFがTLしてたのを偶然見つけて行って来た。
江ノ島で映画際してるなんて知らなかったよ。ってか名前は映画祭だけど上映作品1本だけだしsweat01
でも、過去の上映を見てみたらイベントも面白そうなのしてた。もっとアンテナ鍛えておかなきゃ駄目だなぁ。

 寒いし雨模様だったので、いくら休日の湘南と言えどもそれほど混んでないだろうと思ったら甘かった。
さすがに江ノ島内の駐車場に入る気はなかったけど、チェックしといた駐車場も私が入れてすぐに満車、県営駐車場や江ノ島島内の駐車場はずらっと入場待ちの列。恐るべし江ノ島水族館sign03
観光協会には「歓迎光臨 春節訪客」の横断幕があった。そこかしこから北京語も聞こえてくる。今回の春節時期の大陸観光客はほぼ元のペースに戻ったとニュースで言ってたけど、確かにそんな感じ。

 会場のかながわ女性センターは初めて。こんな場所にこんな施設があるなんてぜんぜん知らなかったわ。で、今年閉鎖されるらしい。見るからに赤字垂れ流してそうだしな。

 早めに行って、ガムランやバリ舞踊を見たかったんだけど、道が混んでてぎりぎりに到着。
そしたらまだイベントが終わってなかった。しかもホール入り口を舞台代わりにしてるし(床がちょっと高くなってる)。
なんというか手作り感満載のイベント。ロビーの売店も長机並べた学園祭ノリ。

 それでも、それほど遅れずに入場して上映開始。BD上映でした。字幕だけ後載せしたのかな。
映画はドキュメンタリーでなんの前知識もなしに観たら3部作の3本目。冒頭1作目と2作目をほんのちょっとだけ挿入してたけど人間関係はほとんどわからず。それほど複雑じゃなかったから、それほど困ることはなかったけど。
インドネシアってバリを除いてイスラム国家だと思ってたから、クリスチャンのおばあちゃんが意外だった。ムスリムじゃないと受けられない奨学金って宗教団体の主催するものなんだろうけど、それにしては係員が役人みたいな感じだし。国家宗教だったっけ?←自分で調べればいいんだけど。

 なんだか観てて作為が感じられると言うかドキュメンタリーじゃなくてドラマみたいだった。カメラアングルに凝ってるからとか、それだけじゃなくて。監督がオランダ人だから旧宗主国の上から目線?なのかな。外から眺めてる感じ。

 駅でもない線路の上で列車止めて乗ろうとするのはまったく驚かなかったけど、個人的に一番受けたのはおばあちゃん家のランプだな。

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←これねw

 

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2014年2月 2日 (日)

Sound Theatre 「A BASE METAL」 AiiA Theater Tokyo

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 すっかりつっちーのオリジナルが定着したSound Theatre公演。
今回はつっちー・真鍋さんの加えパーカッションがいたにょんこと井谷さん。そしてクロマチック・アコーディオンのかとうかなこさん。クロマチック・アコーディオンは特徴のある音色でいつものつっちーサウンドにクラシカルなニュアンスが足された感じ。

 キャストは前回に引き続きの諏訪部順一さんと沢城みゆきさん。今回はこのお二人が複数担当。
私にとっては「THANATOS」以来2度目の紫吹淳さん。 Sound Theatre初参加の加納幸和さん。
加納さんはいろいろ期待していたんですけど、期待以上でした。やっぱり巧いわぁ。

 会場のAiiA Thetreは初めての場所。両隣&お向かいのAXやNHKホール・渋谷公会堂は何度も行ってるのにここの記憶がないsweat01 いつ出来たんだろう?
チケット獲りに出遅れた所為で後ろのほうだったんだけど、音はまあまあ。つっちーもまあまあ見える位置だったので結果としてOK。

 お話は18世紀末のフランス。登場人物はサンジェルマン伯爵にカリオストロ伯爵・カサノヴァ。
象徴的な事件と虚実取り混ぜた登場人物…とSound Theatreのパターンどおりですが、毎回つっちーの音楽とも相まって独特の空間を作り出している感じがします。

前回に引き続きパンフレットにはオリジナル曲のCDつき。
前回はライブDVDを発売していましたが、今回は初回の舞台を録音したPLAYBUTTONと言うのを会場でのみ限定販売。ボタン型USBみたいなものか? イヤホン接続で聴けるとのこと。
そしてSIBERIAN NEWSPAPERのCDをずらっと並べてあったのがちょっとショック。ここで買えるんだったらネットでなんか買わなかったのにsign01

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