« 田中啓文「シャーロック・ホームズたちの冒険」 読了。 | トップページ | 「夏休みの宿題」(A Time in Quchi・暑假作業) TOKYO FILMeX »

2013年12月 5日 (木)

「ILO ILO」(ILO ILO・爸媽不在家) TOKYO FILMeX

201311262059000

 個人的なイメージだけど、FILMeXといえば杜琪峯。
今年は(も?)監督作もプロデュース作もなし。それだけではないけれど、今年のFILMeXは2本だけ。
で、そのたった2本観た中の1本が観客賞。
観客賞受賞作鑑賞率は抜群に高いな。FILMexに行く平均的な観客だってことかな。

 監督の陳哲藝はこれが監督デビュー。
個人的にはAnthony Chenというと陳友なんだけどw
FILMeXの前週に行われた台湾金馬奬で最佳劇情片・最佳新導演・最佳女配角・最佳原著劇本の4部門を受賞。
FILMeXでも当初1回のみ上映予定だったのが、急遽次の日の朝一番に追加上映が決まったほどの人気だった模様。

 で、映画の中身。
シンガポール映画はイメージが「歌えパパイヤ」なんですけど、なんと媽媽役の女優さんはパパイヤの片割れだそうなsign03
びっくりですよ、さすが女優さんだわ。
子役、というか子供は監督の話によるとシンガの小学校で8000人の中から2000に絞り、その中から400人(だったかな?)を選抜してワークショップを開き最終的に決めた素人だそうな。

 シンガと香港っていろんなところが似てると思うんだけど、両親が働いてて家事や子供はメイド任せなところもそのひとつだよね。
メイドはフィリピン人だってところも。
劇中ではアジア経済危機直後の97年ころが舞台になってるので、現在のシンガとはちょっと違ってるみたい。
だから、ちょっと前のシンガの一般家庭の日常が垣間見える映画。
終了後のQ&Aでシンガのメディアらしい人から「私はなぜなのかわからないけど、淡々と日常を描いているだけの映画がなぜこんなに受けるのか?」と聞かれて監督も「なぜなのかわからない」と答えていたのがおかしかったw
中の人から見たら当たり前のことでも、外から見ると面白いことはたくさんあるよね。

|

« 田中啓文「シャーロック・ホームズたちの冒険」 読了。 | トップページ | 「夏休みの宿題」(A Time in Quchi・暑假作業) TOKYO FILMeX »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/513557/54151607

この記事へのトラックバック一覧です: 「ILO ILO」(ILO ILO・爸媽不在家) TOKYO FILMeX:

« 田中啓文「シャーロック・ホームズたちの冒険」 読了。 | トップページ | 「夏休みの宿題」(A Time in Quchi・暑假作業) TOKYO FILMeX »