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2013年12月20日 (金)

「日・ASEAN友好協力40周年記念公演 Drums & Voices」 オーチャードホール

Flyer

 ASEANからベトナム・カンボジア・ビルマ・タイ・ラオス・ブルネイ各国と日本で構成された打楽器のセッション。
楽器詳細などはこちらの公式サイトに詳しい。

D&V2013 DRUMS&VOICES

 BUNKAMRAサイトをチェックしてて偶然見つけたんですが、気がついたのはすでにチケット発売開始後。
でもやたらいい席が取れてしまった。
個人的にはダン・バウが初めて生音で聴けたのがすごく嬉しかった。
厳密に言えば打楽器じゃないけどね。

 メインの太鼓は各国ともほとんどが片側だけに皮が張られたタイプ。タンバリン型といえばわかりやすいか。
ビルマのサイン・ワインと言う太鼓は円形に組まれた柵の内側に大きさの違う太鼓が下げられた形なんだけど、手元が見えないので音を聴いたときはシロフォン型の楽器だと思っていたら太鼓だったので驚いた。演奏中にも小まめにチューニングしていたので乾燥で音が変わりやすいんだろう。日本の今頃は乾燥してるし(昨日はたまたま雨だったけど)、舞台でライトを浴びると乾燥するしね。

 ブルネイの楽器はアラビア辺りと共通しているものが多いような気がした。ムスリム国家の所為なのかな。
ちなみに衣装のバティック模様が全部金泥でプリントされてたよ、さすがお金持ち国家だわ。

タイのラナート・エクという木琴は聴きなれたものだけど、これを金属製にするとバリのガムランに使われているのとよく似ているような。
ビルマのチー・ワインとマウン・サインと言う楽器のゴングもガムランに使われているものと同じような気がする。配置が違うけどね。
この辺は楽器の伝播を研究している人のレポートとか読みたいな。

 日本の太鼓は締太鼓と和太鼓。
演奏家が小柄な所為か遠心力を使ったりして大変そう。
女性がだめと言うわけでなく、ある程度体重がないとこの手の楽器は大変だな、と思ったわ。

彼女は小紋に袴で演奏していたんですが、各国の民族衣装も面白かったわ。
カンボジアの民族衣装はマフラーが必須なようなんだけど、暑い国でなぜ?とか思ったし。
ラオスのはパンツスタイルじゃなくて巻スカートみたいに巻いてから足の間を通して留めるんだったよなぁ、とか。
ヴェトナムのおっちゃんの衣装はまるっきり中華風(すとんとしたアオザイ風)だよな、とか。

で、セッションのときは空気が南国になってバリとかマレーシアとか行った場所を思い出したり、ヴェトナムのおっちゃんの歌はお経みたいだったな(私は台湾の廟を思い浮かべ、娘は獅子舞(功夫のね)を思い浮かべたそうな)、とか。

たった1回じゃもったいないし、楽器の説明とか詳細も知りたかったし。
ぜひワークショップとか、楽器の説明や伝播経路・細部の変化なんかを書いた図録が欲しかったsign01

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