« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »

2013年10月

2013年10月29日 (火)

「岡田鉄平ヴァイオリンソロリサイタル 名古屋公演」 5/R Hall&Gallery

Teppei

 25日(金)の公演。
大型台風が2つも接近中なのと東名集中工事真っ最中だったのでクルマは止めて新幹線で移動。
往きはたまに小雨がぱらつく程度で何の問題もなく名古屋着。

もしかしたら東京公演も同じかもしれないけど、曲目だけなら問題ないだろうからセットリスト。

1. プレリュードとアレグロ クライスラー
2. タイスの瞑想曲 マスネ
3. スプリングソナタ ベートーヴェン
4. アヴェ・マリア カッチーニ
5. ツィゴイネルワイゼン サラサーテ
休憩
6. 幻想即興曲 ショパン (ピアノソロ)
7. 四季より「冬」 ヴィヴァルディ
8. ヴァイオリン協奏曲 メンデルスゾーン
アンコール
9. シンコペーション クライスラー

曲の合間に解説やちょっとした話はあるものの、今回は擬音も一切無しの純クラシックコンサート。
そのせいかちょっとキャラが違ってたような気もw
会場は1階がギャラリーで2階がホール。程よい大きさの音の響きがきれいなホールでした。
わがままを言わせてもらえれば、ツィゴイネルワイゼンよりは今年のハウスコンサートで弾いた(らしい)バスク奇想曲のほうを聴きたかったかな、と。

で、帰り。
名古屋は雨も降ってなかったのに、浜松あたりで豪雨による新幹線一時ストップ。
予定してた時間より早めのに乗ったのに、結局新横浜着は終電くらいの時間になってしまいましたわ。
ま、ここからはクルマなんで私は何の問題もなかったけど。
あ、高速に乗ってから土砂降りでちょっとゆっくりだったくらいかな。
いろんな意味で思い出になりそうな日でしたわ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月27日 (日)

「総舗師 ― メインシェフへの道」(總舖師:移動大廚) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

Zoneprosite_poster

 「熱帯魚」「ラブゴーゴー」(愛情來了)の陳玉勳監督16年ぶり!の長編劇映画。
台湾では大ヒットらしいです。
なんと上映時間2時間25分sign03
でも長くは感じなかったなぁ。ただ日本でも流行ってる(sign02)アニメ風表現がちょっとうざかった。
日本で言うと「TRICK」とか「SPEC」とか…みたいな?

台湾の俳優さんはよくわからないんですが、主演の夏于喬ちゃんカワイイ、媽媽の林美秀さんすごい貫禄、楊祐寧 口髭が胡散臭さ倍増効果w
そして台湾映画の重鎮たち、吳念真さん、柯一正さんいい味出してます。
糯米糰の馬念先さん、出番カットされたらしいですw エンドロールに出てました。でも作曲した曲は笑えましたねー

クライマックスはちょっとうるっと来ましたわ。
散りばめられた複線もちゃんと回収してるし。
にしても。
「古心菜」って気になるなぁ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「激戦」(激戰) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

Cgm9ec96ccc148197dfa7abb340d37f7d6b

 22日の回を鑑賞。その後忙しかった&この日はみんなと会ってたので、いろいろ喋ってすっかり気が済んだので書くのが遅れてしまったわw

 え~、感想を一言で言うと「林超賢作品なのにエンドロールが流れてるときにほのぼのした気持ちになる」などというかつてない経験をいたしました!
だって林超賢監督で張家輝だと「証人」とか「綫人」とか浮かんできて、いつ張家輝がサイコキラーに変わるのか?とか思っちゃうじゃないですか。
ま、主題が格闘技なんで物理的な意味で痛そうな映画なのは変わりないんですけどね。

内容はある意味典型的なサクセスストーリーであまりひねりはないんですが、張家輝の役作りがすごいsign01
Q&Aで監督が言うには8ヶ月だったか9ヶ月だったかかけてあの身体を作ったそうですよ。
敵役の安志杰の身体にも負けないですよねー。
彭于晏くんはもともとがわからないんですけど、やっぱり肉体改造をしたのかしら。

舞台がマカオなので、結構殺伐としてるのに景色はきれいで雰囲気作りに一役買ってるかんじ。
マカオが舞台だとのんびり補正がかかるような気がするわ。

 そして、意外なことに林超賢監督はTIFF初参加だそうですよ。
光頭のヴィジュアルに反して嬉しそうな姿がかわいかった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年10月21日 (月)

「狼たちのノクターン<夜想曲>」(大追捕) 2013東京/沖縄・中国映画週間 東京都写真美術館

8

 六本木から恵比寿に移動。
今年は渋谷じゃなくて恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館のホール。
しかも今年はなぜか「沖縄」が入ってる。なにか記念になるような年だっけ?

で、観たのは「狼たちのノクターン」……このタイトルの所為かはたまた画質の悪いフィルムの所為か、なんだか90年代の映画のような印象。
任達華の役柄が刑事だし、アシストにつく刑事が女の子、犯人が張家輝でちょっと「跟蹤」(天使の眼、野獣の街)っぽいんだけど、あの作品のような緻密さは全然なし。
被害者側が父・王敏徳、母・余安安、娘(依雲と雪二役)・文詠珊。
ジャニスが二役で清純なお嬢さん役なんだけど、最初誰かと思ったよ。秋生哥の「報應」でしか観てないし。
なんかね、キャスト全員この人じゃなきゃいけない理由がないの。誰でもいいような役。
王敏徳は著名なピアニスト役なんだけどピアニストに見えないし、余安安はやたら疲れたオバサンにしか見えないし(役柄的にはそれでいいのかも知れんが)。
つまらないわけではないんだけど、90年代の警匪片全盛時代にこんな映画あったよな、って感じ。

中国映画週間って独特の雰囲気があって、それは日中友好関連(つまり大陸とのイベント)にはいつも感じるもの。
今回も見た目で判断しちゃいけないのかも知れないけど、香港映画(特にこの手の映画)なんて観そうにない感じのおじちゃんおばちゃん(おじーちゃん?)がいてちょっと微妙な雰囲気。
あとこの映画は広東語上映で日本語字幕しか付いてなかったんだけど、大陸からの留学生らしいヒトは問題なかったんだろうか?w

にしても。
1回しか上映がなくて、しかも土曜日の夜なのにガラガラ。
もったいない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「リゴル・モルティス/死後硬直」 (殭屍) 東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

1382984_10151721512497756_56963348_

 19日の回を鑑賞。
今年のTIFF1本目。ま、今年は(も?)鑑賞本数は少ないのですが。

麥浚龍の監督第1作。
プロデュースが清水崇なので日本公開もあるかも。
「殭屍」のリメイク、という話もちらっと聞いたんですが、これはリメイクではなくてオマージュですね、それも相当優れた。

冒頭の「殭屍先生」(霊幻導士)のテーマ曲「鬼新娘」で感激し、エンドロールの林正英師傳と許冠英への献辞でうるうる来ました。
麥浚龍も参加している脚本がよく出来ています。
ちょっとタッチは違うけど、周星馳の「功夫」で大家夫妻の正体が明らかになったとき感じた「時の流れ」というか「登場人物のその後」がリアルに迫ってくる哀愁というか切なさというか、好きですね私は。
途中、因縁の双子のあたりで香港映画にはない造型があるんですが、プロデュースの清水崇の映画っぽい感じ(らしい)です。本編は見たことないけど、宣伝用の画像とかと同じなので。
その辺がちょっと浮いてる感じはするけど、かつての「殭屍映画」の登場人物、錢小豪・陳友・呉耀漢・惠英紅・樓南光・鮑起靜・盧海鵬などが顔を揃えてる贅沢さ。

殭屍シリーズのコミカルな部分がほぼ全部シリアスな描写になっているのでホラー&グロいのがだめな人にはだめでしょうが、哀愁を帯びた感動作ですsign01 個人的にはお勧め作sign03

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月13日 (日)

「SUGITETSU EXPRESS そうだ、行徳に行こう!」 行徳文化ホールI&I

Gyoutoku

 久しぶりのスギテツは行徳。
行徳といえば南総里見八犬伝の犬田小文吾、私のイメージですけど。
行ったことないです、ってかどの辺だっけ?と土地勘もなし。
調べたら首都高湾岸線の千鳥町なのね。成田に行く通り道だったわ。成田も行かなくなったけど、羽田が便利になって以来。
とか考えながら走ってたら、連休の渋滞でギリギリ。

 今回は地方営業用編成(?)に特別ゲストの市川学園オーケストラを加えたスペシャルヴァージョン(?)らしく。
特に鉄モノに片寄ってた感じでもなかったです。

1. 剣のずいずいずっころばし
2. アイネ・クライネ・3分クッキング
3. 犬のおまわりさんの運命
4. アルルのドラえもん
(擬音コーナー パトカー・救急車・踏み切り)
5. ゴジラVSウルトラマン(映像付き)
6. 舞曲「いい日旅立ち」東西線 行徳駅ヴァージョン(MY FAVORITE THINGSのイントロ&東西線の駅メロ・発車音付き)
7. 扁桃腺上のアリア
サルでもわかる音楽実験室(白衣)
8. ハンガリー記号舞曲 第5番
9. いろんなところで第9を弾いてみた(映像)

休憩15分
市川学園オーケストラ登壇
10. 美しき青きドナウ河のさざなみ殺人事件 オーケストラヴァージョン
11. 日本舞曲第5番 オーケストラヴァージョン
オーケストラ退場
12. トムとジェリーのご挨拶 2013年ヴァージョン(映像付き)
13. 無伴奏パルティータ3番 短縮ヴァージョン
14. チャルダッシュ

アンコール

15. ラディツキーマーチ オーケストラ参加
16. モーツァルトの子守唄

学生オケとのコラボは新アルバムのツアーで行われるので、今回はその予行って感じでしたわ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月12日 (土)

「夢の向こう側 –ROAD LESS TRAVELED-」(樂之路) 横浜中華街映画祭

201310101303000

 中華街で映画祭を開催する話は去年聞いたんだけど、去年の夏はいろいろ大変で全然時間取れなくて結局夏公開の映画はまったく行けなかったのだ。その頃から次回は絶対行くんだぁ!と誓ってたんだけど、当初予定してた土曜日は体調不良で寝てたorz
この映画祭は基本週末だけの上映なんだけど、1日の国慶節と10日の雙十節は平日だけど上映する。
なので最終日の雙十節の日に駆け込み参加。

 お話は良くあるようなバンドのサクセスストーリーなんだけど、洪天祥と呉建豪が脚本や音楽など製作方面まで関わったのと(彼らの会社の初製作作品らしい)、エンディングがちょっとお約束と外してるのがウリ、かな。

バンドメンバーはギターが洪天祥。音楽も担当して、劇中のバンドが歌う何曲かは洪天祥の曲。
ヴォーカルが呉建豪。もうひとりのギターがディーン・フジオカ。ハーバー・クライシスで見た彼とは全然違うタイプの役。ベースが涂百鋒。ちょっと軽いキャラでなんか山口達也に見えて仕方がなかったよw ドラムが隆宸翰。ヴァイオリンを弾くシーンは本人の演奏だそうだ。確かに姿勢が綺麗だった。
映画とはいえ、台湾のバンドは安心して聴いていられるものいいよねぇ。

バンドメンバー以外は洪金寳とか柯有倫が本人役で、とか。
莫子儀は私は見た記憶がないので良くわからないわ。

にしても。
ジミーちゃんってほんとママ似なのね。
ティーミーもそうだけど、兄弟同じ顔。サモと並んでてもあんまり親子って感じがしない。


201310101506000


で。
映画が終わって外に出たら雙十節パレードの真っ最中。
功夫扇の子供たちはBGMがJeyだし(霍元甲ね、扇の舞にはぴったりだわw)、
子供たちの龍舞は可愛いし、大人の龍舞は勇壮だし。なぜか獅子はトラックの上だったけど。
そして街中に青天白日紅旗翻り、孫文の顔はあちらこちらにあるし(雙十節のポスターに孫文の顔)、中華民國萬歳の声は聞こえるし。
ちょっといつもの中華街とは違った雰囲気でしたが面白かったですわ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月 4日 (金)

「日本舞踊とオーケストラ-新たなる伝統へ向けて-」 東京文化会館

Nihonbuyou

 歌舞伎関連の情報をたどって行って見つけたイベント。
最初に見つけたのは去年のほうで、こちらでは「野村萬斎のボレロ」というなんとも興味深げなタイトルがあったんですが、気が付くのが遅かったよ。
東京文化会館では一昨年に笑也さんの踊る「オリエンタル・クラシック」という演目を観たけれど、独自の企画がなかなか面白そうなので気をつけてチェックしておかなくては。と言いながらまた忘れるんだろうけど。

 さて、今回の演目。
4作中、2作(1と4)が去年の再演。

1. 「ペトルーシュカ」
  曲はストラヴィンスキーのペトルーシュカ。
  去年と同じなのかどうかはわかりませんが、ペトルーシュカが若旦那・ムーア人が奴・バレリーナが村娘花ちゃんって感じの衣装。美術が金子國義さんなので衣装もそうなのかしら? 人形遣いの方、お引きずりの黒い振袖でものすごい存在感。私の感覚では上演時間がちょっと長かったかも。

2. 「展覧会の絵(清姫)」
  曲はムソルグスキーの展覧会の絵。
  なのに道成寺。冒頭は能衣装の清姫。で、次は内掛け姿の清姫。入れ替わりで出てくるのは「展覧会の絵」の形式に合わせてるらしい。後半本性を現した清姫は片袖が白と銀のうろこ模様で真っ白の振袖に金の帯が綺麗。一人だけ赤に金のうろこ模様なのは本体だから?

3. プレリュード(沈める寺)
  曲はドビュッシー プレリュードに亜麻色の髪の乙女など。
  美術が千住博でプログラム表紙↑の絵を上手下手6枚のスクリーンに投影して森を作っている。
透けたスクリーン越しに舞う玉三郎が幻想的。旅人と精霊の話らしくストーリーは単純。

4. 「ボレロ」
  去年の再演ながら、これまた去年と同じかどうかは不明。
ボレロといえばベジャールのバレエが有名すぎてあのイメージが浮かんできてしまうけど、今回は40人の群舞。
しかも黒紋付に仙台平の素舞で幕が上がったときに正座で付している40人に圧巻された。ちょっと会場の空気が揺れて声が出るヒトもいたほど。
これは再演されるのも納得の出来。
贅沢を言えば、もうちょっと「一糸乱れぬ」そろい方が出来たら完璧だったな。

 会場には日舞関係者も多かったようで、そこここでご挨拶やら先生がどうとかという会話が。
紋の付いた訪問着で袋帯という正装の方も少なからず。
私ゃ夕方から雨が降りそうとか言われたので大島で行っちゃったよ。
あ、市川右近さんも近くにいらっしゃいましたわ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「イップ・マン 最終章」(葉問 終極一戰) 新宿武蔵野館

Ipman

 7月に会ったときに秋生哥が「日本でも"葉問"上映するから」と言ってて、その後「日本で会おうぜ」とか言うからてっきりプロモ絡みで来るのかと思ったら、「いつ来るの?」の問いに「未定」と答えられてがっくりした思い出のある「葉問」。
公開した週末には行けなかったので、昨日行ってきました。

香港版DVDは未見だったので、初「葉問」! ま、DVDは手元にあると安心して観ない法則ってのを実践したわけですが(汗
契約が寰亞から英皇に戻ったので、共演に鍾欣桐や陳小春がいるのかしら。
阿嬌は英皇と揉めるきっかけ(のひとつ)になった「精武家庭」(ドラゴン・プロジェクト)でも共演してるし(これも功夫ものだったな)、いろいろ縁(因縁?)があるのかも。

 で、映画の話。
最晩年の話なので、ドラマ性の高い構成。葉問の功夫に対する姿勢とか精神面のこととか。
でもなんだかんだと対決シーンはあり。
公式サイトでも出てる曾志偉との戦いや慮恵光・熊欣欣との戦いなどなど。
対曾志偉は師傳同士の大変美しい功夫正統派功夫。

葉問の晩年の話なので、弟子の功夫シーンや対決シーンが多いんですが、プレスシートでもメディアでも日本ではほとんど触れられてないのが残念。
九龍城で戦う汪東の周定宇は本当に詠春拳の師傳のようですし、委員長の妻になるリー・キン(李琼)の蒋璐霞は北京体育学校出身で大陸でアクション女優として売り出しているヒトらしいので俳優的にはあまり名が売れてないのはともかく。
委員長役の洪天明はなぜ無視されるか不思議だわー。
洪金寳の長男だし、なのにアクションものも功夫ものもほとんどない。その数少ない功夫シーンのある映画って特筆ものだと思うんですけどsign03

脇役はお約束どおりの曲者揃い。
代書屋の王祖藍とか、恩人の社長の廖啓智とか、熊欣欣や慮恵光、葉問妻役の袁詠儀もここに入るかな。
葉問息子役の張頌文は大陸の役者さんらしいですね。

あ、秋生哥はもちろんよかったですよ。
盟友の邱禮濤監督ですから当然といえば当然。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »