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2013年6月

2013年6月24日 (月)

Super Sound Theatre「Mars Red」 幕張アンフィシアター

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観に行ったのは土曜日だったんですが、キャストから「明日もあるので、今日はネットで呟かないでね。言うときは"よかったー"だけで」といわれたので一日遅れでup

前回の「The One」のときに貰ったフライヤーを見て、私はつっちーこと土屋さんが音楽&プレイヤーで出るので、連れはキャストに小杉十郎太がいるので即決!w
最初の先行発売で取れたおかげで8列目、ただし相当上手寄り端。
ちょうどキャストの間からつっちーの全身が見える位置。堪能させていただきました。
キャストは舞台の形どおり半円形に等間隔で並んでいたんですが、こちら側に連れご贔屓の小杉さん、石田彰さん、沢城さんがこちら側でご満悦。が、2幕目でキャスト全員入れ替わりでちょっとショック。ま、位置によってはものすごく遠くなっちゃうので、客席サービスのためには正解かも。

細かいところでいろいろ突っ込みたいところはあるんですけど、私的に一番突っ込みたかったのは吉原遊郭のシーンで津軽三味線と民謡だったことsign03
テーマ曲では津軽の太棹もヴォーカルもしっくり来るんですけど、吉原のシーンだったら細棹に小唄でしょsign02
2幕目は効果音で細棹流してたけど、1幕目は生音だった所為かしら。ちょっと残念。

それに関連するけど、バンドメンバーは全員黒(おそろいじゃなくて黒のシャツ&パンツとか)だったんだけど、(あ、津軽の方は黒紋付に仙台平だったから袴は白黒)ヴォーカルの2人は黒の江戸小紋?と思ったらどうも喪服っぽい。紋が入ってたし。帯も完璧喪服だったよねぇ。せめて紋なしの鮫小紋なんかにしないのかね。

そして舞台。
今回は会場が大きい所為もあって、仕掛けがすごいw
奥にバンド、前に半円形に張り出してキャスト、真ん中がせり上がりで風と炎の仕掛け。炎が上がると8列目でも熱を感じたから、キャストとバンドの人は熱かったんじゃないかしら。
風はこの辺ではそれほどではなかったけど、最前列はそれなりにいろいろ浴びてた模様。

前回は殺陣の役者さんがいたけど、今回は宙吊り。冒頭とエンディング、休憩時間にパフォーマンス。
休憩時間はどなたかわかりませんが(声優さんだと思う)いろいろ注意事項などをエンターテイメントにしてくれて面白かったですわ。

 で、物語。
個人的イメージでは大正というより昭和初期な感じ。ま、その辺はほとんど問題ないけど。
主演の徳山秀典さんという方、声優さんに混じって違和感なし。
小杉十郎太さんはダブル主演。名前は聞いていたものの、ドラマや映画は字幕派だしアニメは最近は全く見ないし。今回のイメージだといい感じのおっさん。
石田さんは声に特徴があるので、以前にも聞いたなぁとわかるし、鈴村さんと諏訪部さんは持ち役はわからないけど、いい声ですね。
今回一番好きだったのは中島中将役の高橋広樹さん。知らない方だったんですけど今回の声で一番好き。連れによるとこの方はいろんなパターンの声があるので、この声だけじゃないらしい。
沢城さんは前回も巧いなと思ったんですが、今回もキーマン役で巧かったです。
美波さん、知らない方だったんですがあの話し方は役つくりでわざとなのかしら。

バンドメンバーも今回は大所帯。
つっちー以外で知ってるのはギターの真鍋さんだけ。
座った位置の所為か、ちょっと音がかぶって声が聞き難かったところがあったのが残念。
後は劇中劇でつっちーがソロヴァイオリンを弾くシーンがあったんだけど、あまり大きく拍手できなかったのが残念。どこで拍手していいか観客が戸惑ってる感じだったし。今日はもっとノリが良かったならいいんだけど。

今回はパンフレットにテーマ曲3曲収録のCDがついてたし、ライブDVDも出るそうなので、つっちーの曲が反芻wできるのが楽しみですheart04

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2013年6月18日 (火)

倉阪鬼一郎「おかめ晴れ」 読了。

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人情処深川やぶ浪シリーズ。
のどか屋シリーズと同じく美味しそうなものが次々出てくる。設定が蕎麦屋なのでのどか屋よりは控えめだけど。
前作で十手を預かった所為か捕り物帳シリーズものっぽくなってきました。
お玉が池の佐七や神田明神下の平次親分のように先頭に立って動くタイプじゃないけどね。
面白いんだけど、どうも設定の関係かのどか屋と記憶がごっちゃになっちゃうのが惜しい←自分の記憶力の問題だけど。

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2013年6月 4日 (火)

倉阪鬼一郎「夢のれん」 読了。

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小料理のどか屋シリーズ8作目。
基本設定を決めて、あとは事件が舞い込んでくるような捕物帳のようなシリーズですが、今回はお玉が池は出てくるわ、のどか屋に子供は出来るわ、弟子は出来るわ、でますます捕物帳っぽい。

お味噌汁に白玉を入れるって、よくあることなのかしら?
ま、味噌仕立てのお雑煮もあるから、それほどおかしなことではないんだろうけど。
今回はやたらお揚げが出てきたような気もするんだけど、筍とお揚げの炊き合わせがやたら食べたくなってきましたわ。
あ、安満こと安東満三郎のおかげで甘いものも食べたくなりましたけど。

ちょっとこのところ、重いというか暗いというかそんな本が続いたんで気分直しにほのぼの出来て適当な軽さが心地よかったですわ。

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2013年6月 3日 (月)

山田正紀「復活するはわれにあり」 読了。

山田正紀の冒険アクション。
「余命宣告された車椅子の実業家がハイジャッカーに立ち向かう。」
このコピーだけでは、ちょっと変わった設定のアクション物、なんですが。

家人が病気の後遺症で車椅子なんですが、この病気がほぼこの主人公と同じ。
病気とその後遺障碍は個々人によって、障碍の度合いも場所も違うのは重々承知しておりますが、それにしても読みながら突っ込み入れまくり。
どうも障碍の描写が脊髄損傷じゃなくて脳血管障害の後遺症のようなんだよね。
後書きで山田正紀氏ご本人が病気になって一時期車椅子だったと書いているんですが、現在は完治しているようなので脊髄障碍ではないようです。で、ご自分の経験や調べたことでお書きになったのかな。

で、障碍者が身内にいるので文中に出てくる車椅子「サイボイド」がやたら気になるんですが、これは電動車椅子というよりも、つくば大学(だったと思う)で研究しているパワードスーツ+車椅子って感じなんですかね。
義手・義足に関しては関節部に小型モーターを組み込んだアンドロイドパーツみたいなのが研究されてたりするんですけど、下肢障碍者の補助に関しては車椅子型の機能補助タイプとパワードスーツのような、サイボーグ型のタイプとそれぞれの方向で研究されてるようなんですよね。ま、パワードスーツに関してはヘルパーさんのような介護業務の補助を想定してるようですけど、あれって当然本人に装着するって方向もありうるし。
で、インターフェイスの描写の辺りではヴィム・ヴェンダースの「夢の涯てまでも」を思い出してしまいましたよ。
あの映画では視覚障碍に対する研究でしたけど、基本的なところは同じだし。
あの映画が撮られてはや20年以上。時代が追いついたのか、基本的な考えは昔からあったけどやっと技術が追いついたのか。

あ、本来のお話のほうも時代だなぁ、という感じ。
この手のテーマでこの手のオチは今ならでは。
久しく行ってない南の海のリゾートにやたらと行きたくなるシュチュエーションでしたわ。
ほとんどの時間舞台となってる船上シーンでは、目の前に浮かぶのは青い海でしたもん。
日がな一日木陰かプールサイドで過ごすあの日々が懐かしいわ。

と作中で繰り広げられる血なまぐさい数々の出来事を読みながらも、青い海に思いを馳せてしまったのは「珊瑚礁」のイメージのせいかしら。

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