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2013年3月30日 (土)

橋本治「リア家の人々」 読了。

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単行本で出たときに気づかなくて、今回文庫本になったので気づいて買った。
なんだか久しぶりな気がする橋本治。
このところ、岡田嘉夫との歌舞伎絵本シリーズとかしか呼んでなかったからかも知れないな。

で、「リア家」…リア王なのね、と思いながら読んだけど三姉妹なのと母亡き後末娘が父の元に残るのと長女が家土地(領地)を狙うところくらいかな、重なるのは。
父親の心理的に似てると言えば似てるけど、あんな気持ちはあの世代の男親にはままあることではないかと思ってしまう。

 時代背景が学生運動・安保闘争で場所(ってかモチーフ)が東大。と言うことで思い出したのが「赤頭巾ちゃん気をつけて」だったりして。
ま、あの「庄司薫くん」はノンポリだったけどねー。この三女もそうだから同じ立ち位置だな。

この辺の時代になると、映画「三丁目の夕陽」と同じく既に「歴史」の部分であって、自分に置き換えて感じることはとても難しい。安保闘争や東大ロックアウトは歴史だよね。昭和の家(外側に廊下があって、ガラス戸があって雨戸があって、廊下と部屋の境は障子)は身近に現存はしていないながらもまだ歴史には入っていないけど。
この時代に三姉妹が大学か専門学校まで行ったということは砺波家は中流以上の家ではあるのだろうけど、長女はあの時代に許されたんだろうか?
私の中では昭和40年代以前はほぼ歴史に属すると言うことを実感した本でした。

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