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2013年1月 7日 (月)

三谷文楽「其礼成心中」 WOWOW

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 去年(12年)8月にPARCO劇場で行われた公演がWOWOWで放送されたので録画しておいた。
三谷幸喜の映画や舞台は個人的には無条件で楽しいとか面白いとか感じたことがなくて、今回この舞台録画も期待半分とちょっとの義務感で録画したんだけど。でもこの録画を見たことで私が感じる隙間が何なのかがわかったような気がした。
私が感じている「リアリティ」と「フィクション」の彼のそれとに少しの齟齬があって、それが隙間として感じるんだと。その辺がしっくり来ないと、その隙間は「わざとらしさ」として感じてしまうんだなと。

 で、間に文楽人形が入ることによってその辺の隙間が埋められたような気がする。
ま、簡単に言ってしまえば面白かった。
三味線と太夫を舞台奥の上に座らせたり、装置が面白かったりもしたけど、音楽が良かったわ。
あれって新作だからどなたかが音付けをしたのよね。文楽は不案内なんだけど、歌舞伎の黒御簾の田中傳佐衛門さんや傳次郎さんみたいに音を付ける方がいらっしゃるのよね?

 にしても。
予想される方向ではあるけれど笑ったw
太夫さんが普段絶対に使わないであろう言葉を語るのも要因のひとつだったけど。
大変だったろうなぁ、太夫さんw でもあの語りだからこそあの世界が出来たんだと思うわ。
人形遣いの方も普段しないであろう所作がいっぱいだったろうし。

歌舞伎とか能はたまに新作が掛かるけど、文楽はどうなんでしょうかね。
ちょっと文楽に興味が沸いてきちゃったわ。

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