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2012年12月11日 (火)

「極地情聖」 香港演藝學院 歌劇院

Eol

 5日から香港へ行って来ました。
04年以来になる秋生哥の舞台を観るために。
会場は灣仔の香港演藝學院歌劇院。謝天華が「皆大歡喜」舞台版をした時に行った劇場ですね。
隣は香港藝術中心。ここの壽臣劇場で2000年に上演した「螳螂捕蟬」が初めて観た秋生哥の舞台でしたわ。
ちなみに壽臣劇場は439席、演藝學院歌劇院は1181。 前者はマイクなしでしたが今回はマイクあり。ストレートプレイにはちょっと広すぎる感じだったな。

 秋生哥本人がよく言ってるんですが、彼のアイデンティティは「舞台俳優」にあるそうで。今回も舞台稽古中のインタビューで「映画俳優はコンビニ店員、舞台俳優が役者」と言ってますから相当の思い入れがあるんでしょうね。
今回は8年ぶりの舞台なんですが、舞台の話はもう2・3年前から企画していたようです。
映画でもメインキャストになっているんで調整がたいへんだったんですようね。

 今回の上演作品「極地情聖」はフランスの劇作家Éric-Emmanuel Schmittの作品。
本国では「VARIATIONS ENIGMATIQUES」のタイトルで1996年パリで初演、アラン・ドロンの舞台復帰作として話題になりました。
日本でも「謎の変奏曲」のタイトルで2度上演されています。

 さて、その舞台ですが登場人物は2人のみ。作家と編集者と名乗る男。
舞台となるのも作家の自宅リビングのみ。場面転換なし。
もともとのタイトル「VARIATIONS ENIGMATIQUES」も日本タイトルの「謎の変奏曲」も作曲家エルガーの実在する曲から取ったもの。劇中にもモチーフとして使われています。

他の舞台を見ていないので、今回の舞台がどのくらいローカライズされているのか不明なんですが、とりあえず役名は中文になってます。会話に出てくる女性の名も。

このところ中文環境(特に広東語)から遠ざかっていたので、今回一番の心配は科白。
到着当日の初日の舞台は耳が慣れていない所為もあって(18番言い訳w)、半分どころか3割理解できたか?って感じでしたが、2日目はなんとかアウトラインと少々のギャグも理解(出来たと思う)。
何で受けたかわからないシーンは、後で調べたら香港で流行ってる歌(?)の振付らしく。

今回は5場演じて1日休みを3回繰り替えす長丁場なので健康に注意して最後まで乗り切って欲しいですね。

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