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2012年12月

2012年12月23日 (日)

宮崎正勝「知っておきたい「食」の日本史 読了。

私のチョイスとしては珍しいジャンルですが、何故かと言うと秋生哥の推薦図書だからw
中文版Twitterである微博で彼が推薦してました。
日本語版は2009年に出版されてますが、中文版は夏に出たばかり。
さすが読書家の秋生哥です。

で、普段読まないジャンルですが、時代小説とも関連あるし(特に最近は倉阪鬼一郎氏が江戸の食べ物シリーズを書いてるし)、歴史ノンフィクションだしなかなか面白かったです。
特に中國大陸(後には東南アジアや南米・欧州)から入った食材や料理が日本でどのように変化していくか、とか。
馴染みのある料理がどこから来てどのように変化していったか、またはどのような条件の下に作り出されていったのか、などなど興味が尽きないジャンルですね。

にしても。
この本の中文版って翻訳が大変そう。
どんな風に訳されているのか中文版もチャンスがあれば入手したいですわ。

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ちなみにこちらが中文版の書影。
中華圏で大人気の「の」が大きくフューチャーされてますねw

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2012年12月18日 (火)

「OTTAVA foresta SIBERIAN NEWSPAPER公開放送」 YOTSUBAKO CLASIX studio

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夏にスギテツが出演した「OTTAVA foresta」にSHIBERIANが出演と言うことで再び港北区へ。
ライブはスト★クラでしか聴いたことがないからまた聴きたかったのよね。

今月から司会進行の方が代わったとのことでだいぶ雰囲気が変わってました。
で、この方が土屋さんとお知り合いだそうで、その関係なのか放送終了後にアンコールがsign01

あ、放送構成は変わらずにまず昭和音大関係の方たち。
今回は木管五重奏アンサンブル・リエール
緊張しつつ初々しいお行儀のいい演奏でした。

で、後半がSIBERIAN NEWSPAPER。
冒頭の語りは土屋さんと阿守さん。

1 Ever Frozen
2 The Mint
3 Hysteria Siberiana
4 Perupetuum mobile
5 Crossing the tundra
6 Hide And Seek
7 春(ヴィヴァルディ)

アンコール(放送終了後)
1 Kimi ga Hoshii
2 Goodspeed

放送だと言うことを忘れたかのようなノリノリのリーダー阿守さんにつっちーが冷静に突っ込みを入れるw
まだ放送を聴いていないんですが(なぜか繋がらないのsweat01)きっとこの辺も入ってると思いますw
なんと言ってもSIBERIANのメンバーみなさんがもの凄く楽しそうに弾いてる姿はラジオでは見られないし、ライブならではsign03ですよねー。
スタジオみんなでガンガンノって楽しいライブでしたわー。


12/12/19 A:M 02:56 追記。
今回もこちらのサイトからアクセスすると今週いっぱいは放送が聴けます。
http://blog.ottava.jp/ottava_foresta/

そして、書き忘れ。
ギターの真鍋さんったら最後の「夏」で踏み切りしてましたね。スギテツの影響?w

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2012年12月11日 (火)

「THANATOS」 日本橋三井ホール

Thanatos

 12月8日(土)観劇。
 香港から帰ってすぐで時間的にも無理だと思ったいたんですが、チケットがあると聞いて即決w
ちょっと後ろのほうでしたけど、ホールが常設でない所為か中央通路前は平床で後ろは仮設階段席だったので結果的には良かったかも。中途半端に前より良く見える。

 で、「THANATOS」 朗読劇です。
なぜ行く気になったかと言うと一番は土屋さん。2番は右近さん。予告篇動画を見ただけでヴァイオリンを観に(聴きに)行こう!とw
紫吹淳さんは宝塚の方なのね、と言う認識しかなく、他の方は名前だけではわからない方々。

 【Cast】平田広明 / 紫吹淳 / 市川右近
土屋雄作(Violin/音楽監督) / 伊藤志宏(Piano) / 美鵬直三朗(太鼓/鳴り物)

 pfの伊藤さん、初めてでしたがつっちーとジャズセッションとかしてくれたら面白そうな感じの方。
 鳴り物の美鵬さん、調べたら能狂言や歌舞伎の方でなく、民謡や俗謡の方のようですね。〆太鼓は使っていたもののあまり邦楽っぽい感じがなくて普通のパーカッションのようだったのが残念。

 紫吹淳さん、宝塚では男役だったらしいんですが、今回はドレス姿で登場。後半にその経験を生かすシーン(ちょっとネタバレ?)がありますが。朗読劇は声だけなのでオーバーアクトになりやすそうですが、3人のバランスが良かったですね。
 右近さん、歌舞伎以外のストレートプレイは初見かも(朗読劇だけど)。声だけ聴いてるとこんな感じの声だったんだぁ、と改めて思っちゃいました。
 平田広明さん、第一声を聴いて余りにいい声なんでのけぞりそうに。 幕間にパンフレットを読んだら、なんとワンピースのサンジの中の人だったんですねぇ。知りませんでした。聴いてるだけで気持ちよくなる声なんで、つっちーのヴァイオリンと重なると両方別々で聴きたいのに~っsign01と心の中で大絶叫w

 作・脚本・演出の藤沢文翁さん。初めてですが、面白い脚本でした。緻密さがいいですね、本作りにおいても演出の組み立てにおいても。
 藤沢さんの前作につっちーがカサノバストリングスで出ていたのを終わった直後に知ったんですが、これを見たら見逃したのがすごく悔しくなってきたsign01

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 ところで。
これだけ面白かったのにひとつだけ残念なことが。
それは、開幕前と幕間のアナウンス。
芝居するなら芝居する、アナウンスならアナウンス。どっちつかずで聴いてるほうが恥ずかしい。
どこかの声優事務所の見習いなんでしょうかね。いかにもな声優喋りをしていたので。

 画像は本日の組み合わせ。長着は青緑の紬、帯は鳥獣戯画の洒落袋、帯揚げは辛子色の縮緬、帯締めはペパーミントグリーン。 つっちーに敬意を表してヴァイオリンの帯留。 この上に黒のプリーツコート。

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「極地情聖」 香港演藝學院 歌劇院

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 5日から香港へ行って来ました。
04年以来になる秋生哥の舞台を観るために。
会場は灣仔の香港演藝學院歌劇院。謝天華が「皆大歡喜」舞台版をした時に行った劇場ですね。
隣は香港藝術中心。ここの壽臣劇場で2000年に上演した「螳螂捕蟬」が初めて観た秋生哥の舞台でしたわ。
ちなみに壽臣劇場は439席、演藝學院歌劇院は1181。 前者はマイクなしでしたが今回はマイクあり。ストレートプレイにはちょっと広すぎる感じだったな。

 秋生哥本人がよく言ってるんですが、彼のアイデンティティは「舞台俳優」にあるそうで。今回も舞台稽古中のインタビューで「映画俳優はコンビニ店員、舞台俳優が役者」と言ってますから相当の思い入れがあるんでしょうね。
今回は8年ぶりの舞台なんですが、舞台の話はもう2・3年前から企画していたようです。
映画でもメインキャストになっているんで調整がたいへんだったんですようね。

 今回の上演作品「極地情聖」はフランスの劇作家Éric-Emmanuel Schmittの作品。
本国では「VARIATIONS ENIGMATIQUES」のタイトルで1996年パリで初演、アラン・ドロンの舞台復帰作として話題になりました。
日本でも「謎の変奏曲」のタイトルで2度上演されています。

 さて、その舞台ですが登場人物は2人のみ。作家と編集者と名乗る男。
舞台となるのも作家の自宅リビングのみ。場面転換なし。
もともとのタイトル「VARIATIONS ENIGMATIQUES」も日本タイトルの「謎の変奏曲」も作曲家エルガーの実在する曲から取ったもの。劇中にもモチーフとして使われています。

他の舞台を見ていないので、今回の舞台がどのくらいローカライズされているのか不明なんですが、とりあえず役名は中文になってます。会話に出てくる女性の名も。

このところ中文環境(特に広東語)から遠ざかっていたので、今回一番の心配は科白。
到着当日の初日の舞台は耳が慣れていない所為もあって(18番言い訳w)、半分どころか3割理解できたか?って感じでしたが、2日目はなんとかアウトラインと少々のギャグも理解(出来たと思う)。
何で受けたかわからないシーンは、後で調べたら香港で流行ってる歌(?)の振付らしく。

今回は5場演じて1日休みを3回繰り替えす長丁場なので健康に注意して最後まで乗り切って欲しいですね。

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2012年12月 2日 (日)

高橋克彦「不惑剣 完四郎広目手控」 読了。

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完四郎広目手控シリーズの5作目。
幕末から始まった話も御一新後になり、今回の舞台は神風連。
西南の役は有名ですが、その前にあった士族の抵抗運動のひとつ。
完四郎は一応政府側にいるものの、本来のスタンスは反政府側なので物語の視線は完全に神風連側。

物語の中に出てきた「武士の矜持」「潔さ」と言うのに感慨深いのは、最近の日本人の情けなさとか政府の体たらくにいろいろ思うところがあるせいでしょうかねぇ。
もういい加減自虐史観からは抜け出していい頃合だと思うのだけれど。
ま、この辺は直接関係ないけど武士(と言うか江戸期の人)の心意気は見習って良いんではないかと思いますわ。

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