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2012年9月17日 (月)

栗本薫/天狼プロダクション「グイン・サーガ・ワールド5」 読了。


グイン・サーガ続編プロジェクト第5弾。
前回までの4回で第1期完了と言うことで、ここからは第2期。

グイン・サーガの正編の続きで2作。
「パロの暗黒」 五代ゆう
本編でクリスタルからヤガへ向かったフロリーとスーティを追ってヤガへ旅立ったはずのイシュトのその後を描く。
あのグインの目前に現れた人物から続いているわけではないですが、最終巻「見知らぬ明日」に近い位置から始まった続編。
グインが中断して3年。
当初はこのまま続かずに、いつか私があちらの世界に行ったときに一足先に旅立った栗本薫作の続編を読むのを楽しみにしていようと思っていたのですが、続編プロジェクトが始まって外伝の形であってもグインの世界がまた読めることはとても嬉しいことだと気づいて、違った形ではあってもグインの世界を読めることに納得している私です。
願わくば、栗本薫作品のように枝葉を余り刈り込まずに書いてくれるともっと嬉しいな。

「サイロンの挽歌」 宵野夢
こちらは直接の続編でなく、今まででも良くあった「一方同じ頃違う場所では」の続編。
本編がパロに移った前に書かれていたサイロンでのお話の続き。
こちらも個人的にはシルビアの動向が気になっていたので歓迎してます。
ちょっとトーンが違うような気がするのですが、その辺は慣れかな。

「タイスの尋ね人」 図子慧
こちらはトリビュート作品。
直接グインの登場人物が出ていないんですが、何処かに主要登場人物を絡めれば外伝でありそうなお話ではあります。

ほかに評論とエッセイ
「現実の軛、夢への飛翔」 八巻大樹
「いちばん不幸で、そしていちばん幸福な少女」 今岡清

伊集院大介シリーズ「スペードの女王」第2章
…これは単行本で纏めて読みたいなぁ。

第1期でも思ったことですが、連載よりは各々を纏めて単行本で読みたい。
第1期の久美沙織「星降る草原」はグイン・サーガ外伝としてグイン・サーガシリーズと同じ装丁でハヤカワ文庫から出ましたが。
きっとスペードの女王も纏めて単行本になるんでしょうね。
そしてまんまと乗せられて買ってしまうのよ、私もsweat01

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