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2012年7月20日 (金)

「紅型 -琉球王朝のいろとかたち-」 サントリー美術館

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勘違いしてて、今日にしようか来週にしようか迷ってたんだけど今日行って正解。 22日までだったsign01

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展示は前期・中期・後期で3回入れ替わっているので、見ていないものもたくさんあるので、見たものだけの感想と言うことで。
ほぼ全て19世紀の尚王家の頃の琉球衣装。
なので衣装の仕立てが対丈で広袖。袖と身頃も全て綴じ付けてあるのね。そして袖にマチがある。
広袖以外は大和の男衣装とほぼ同じなのかな。
あと襟が別布で仕立ててあったり、襟には裏と同じ布を使ってあるものが結構あった。
襟や見返しが派手で凝った意匠なのは江戸時代の贅沢禁止令で羽織裏が派手になったのと同じ理由なのかしら。
それと素材がほとんど木綿か苧麻。琉球では絹は生産してなかったのかな?
この頃って絹と言えば中国だから、中国から輸入してた(糸でなのか布になったものなのか)んだよね、きっと。
そうなら、もの凄く貴重だよね。王家でも式服とかにしか使えないかも。

意匠でも楓とか櫻とかは大和の影響だよね? 今回の展示で1点だけ仕立て直しで中国風の作りになっている胴着があったけど(チャイナカラーで紐に包みボタン)、紅型だとこんなデザインも似合うな、と思っちゃった。

後、解説に王家や貴族は大きな柄を使い、庶民は小さな柄のみ使うのを許された、とあったんだけど。
これって大和とは逆? だよね。
江戸小紋はちょっと離れると無地に見えるくらい細かい模様で作られてるし、武家の女房も小紋は小さい目の模様が多かったような気がするんだけど。
あ、でも打掛はわりと大き目の模様かも。

紅型って友禅(加賀でも京でも)に比べるときっぱりしてるのが特徴だと思うんだけど、あの柄も色使いも南国の陽射しに映えるものなんだよね。

画像は本日の組み合わせ。
ここの前に銀の装身具のほうに行ったので、帯留はバリの作家の銀細工。
絽小紋は結婚する前だったかした直後くらいだったかに作ったもの。むちゃ久しぶりに出してみた。
帯は単の名古屋。帯揚げは絽のオレンジっぽいのと緑系のグラディエーション。帯締めは三部紐。

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