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2012年2月16日 (木)

「二月大歌舞伎」昼の部 新橋演舞場

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今月の演舞場は中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露。
夜の部の口上も観たかったけど、ワタシ的にはこっちのほうが見所(ってか役者さんだけどw)が多いので頑張って昼の部。

歌舞伎十八番の内 
鳴神

鳴神上人に橋之助、雲の絶間姫に七之助。
相変わらず綺麗な七之助ちゃんです。
そして所化・白雲坊、黒雲坊が亀蔵と男女蔵。
亀ちゃん得意の笑いを取るパート。にしても所化と言ったらもっと若いよね。貫禄ありすぎw

新古演劇十種の内 
土蜘

勘太郎改め勘九郎ちゃんが土蜘蛛の精。
チラシに使われている写真が昼はこの土蜘蛛の僧に化けているときの姿。夜は鏡獅子の小姓・弥生。
僧智籌に化けているときの去り際、花道で見得を切る時の目つきが凄かった。
後半土蜘蛛の精で現れたとき、口をあけたら舌まで色が付いていてびっくり。口の中が真っ赤でしたよ。

今回は襲名披露ということで配役がやたらと贅沢なのですが、この狂言も凄い。
冒頭にしか出てこない頼光の三津五郎、侍女・胡蝶の福助、保昌の橋之助。
そして間狂言の番卒はなんと仁左衛門さん、吉右衛門さん、勘三郎。

後半の土蜘蛛退治に行く四天王に児太郎ちゃんと国生ちゃんがいるのですが。
実は前に児太郎ちゃんを見たときに感じたダイ○ン疑惑。
その後国生ちゃんを見たときにも感じてしまってsweat01
国生ちゃんは変声期(だと思う)で声が出にくいのかなぁ、とも思ったんだけど。
ま、5年先・10年先を楽しみにしてましょう。30過ぎても口跡の悪い某御曹司とかいるしねbomb

ところで。
この狂言は松羽目物なんで後ろに唄方・糸方・鳴り物がいたんですが、なぜか小鼓が椅子に座ってて。
ワタシが舞台を観るとちょうど目の高さに傳左衛門さんがw

天衣紛上野初花
河内山

仁左衛門さんの河内山宗俊が花道に登場したとたん周りのオバサマ方からため息w
確かに相変わらず姿がいいヒトです。

我儘殿の松江出雲守に勘九郎。
殿に目をつけられる腰元に隼人くん。
その母・質屋の未亡人に秀太郎、その後見・和泉屋に我當。
松島屋三兄弟勢ぞろいの図。これまた贅沢。

隼人くんは化粧の所為なのか、浅草の若衆姿のほうが可愛かったような。
顔立ちは綺麗なんだけど男顔なのかな。
勘九郎ちゃんのやたらキレる殿が終始おっとりした態度を崩さない河内山と好対照。


画像は本日の組み合わせ。
英哲さんのときと同じ大島に織のしゃれ袋帯。左上の鹿の子は半襟。
これに椿の羽織。

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