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2011年12月11日 (日)

田中啓文「こなもん屋馬子」 読了。

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田中氏の作品に「UMAハンター馬子」シリーズと言うのがあって(イマ調べたら05年出版だった)、伝統芸能「おんびき祭文」の語り部・馬子が「UMA」つまり未確認生物を探して(関わって?)行く話だった。
最初にタイトルを見たときは、もちろん「UMAと馬を掛けた駄洒落なのね」と思ったわけですがw
で、このタイトルを見たときに最初に思ったのが馬子シリーズの新刊?だったんですが。

蘇我家馬子と弟子のイルカの設定はそのままに、今回は街中のファンタジー。
前回と同じく一話完結の連作集。
関東人の私としては大阪の「こなもん」のイメージは「お好み焼き・たこ焼き」なんですが、今回登場するのは「お好み焼き・たこ焼き・饂飩・焼きそば・ピッツァ・豚まん・ラーメン」・・・確かに全部材料は小麦粉だけどピッツァと豚まんは元が日本のものじゃないし、饂飩・焼きそば・ラーメンは麺類。「こなもん」のイメージじゃない。
関西人としてはここまで「こなもん」に入れても問題なし、なのsign02
あ、もうひとつ違和感だったのは作中のお品書きにこなもん全般として「ちぢみ」も入ってること。
元々がお好み焼きだからお好み焼きの亜流として問題なしって認識なのかなsign02
その割りに、もんじゃと広島焼きは絶対に焼かない、とか言ってるけど。
もんじゃと広島焼きは亜流じゃなくて、その存在を認めてるってことなのかなsign02

ところどころにぴりっと皮肉が効いてたりするけど(ラーメンの件で食べ歩きBlogに悪口書かれたのか、には大笑い)、読後感はほのぼの。
ただ私には大阪人の距離感はちょっと馴染むのに時間が掛かりそうsweat01

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