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2010年7月 1日 (木)

市川亀治郎×三響會特別公演 ~伝統芸能の今~ 鎌倉芸術館

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カピバラ殿こと亀治郎の藤娘を目当てに鎌倉まで。
久しぶりの鎌倉だし(そんなに遠くないのに)、イマの季節なら紫陽花も綺麗だろうし、と言うことで早めに出かける。娘は一部で有名なww鎌倉の武器屋こと山海堂を見たい!と言うことなので大仏前で下ろして一足先に長谷寺まで。
花の季節とあって、平日なのにそこそこの混みよう。
前は何度も通っているのに長谷寺の観音様を拝するのは実は初めて。
その大きさに圧倒されました。


その後、若宮大路・北鎌倉経由で大船まで。
鎌倉芸術館も初めてだったんですが松竹の撮影所跡地に建てられた・・・んですよね?>誰に聞いてる。
中庭に竹を配したデザインになっているんですけど、入り口を入って2階に上がりその中庭を囲む回廊をぐるっと回って反対側に行き、また階段を下がって席に着く、と言うなんともややこしい作り。
娘曰く「鎌倉だから谷戸だし簡単に攻め込まれないようにじゃ?」・・・いや、違うから。

道成寺組曲
笛と鼓、太鼓だけで構成された曲。
亀治郎は素踊り。 縁者の間に置かれた行灯のような小さな灯りが幻想的。

対談
と言うか、今回のチャリティに対する意義とか協力のお願い。
亀治郎、さすがに声の出方が全然違う。その説得力は傳次郎さんに教祖のようですね、と混ぜっかえされる程。

屋島
謡曲を舞なしで謡いの方と亀井さんの大鼓だけで。
前々から思ってることだけど、やっぱり謡いってふわんと気持ちが良くなる。f/ゆらぎ、とかってのですか?
そして謡いはまだ聞き取りがしにくい。これも慣れの問題なのかなぁ。
大鼓は歌舞伎の舞台では正座して膝の上に乗せて打っていたような記憶があるんだけど、この時は立膝で打ってました。能の舞台の記憶が無いんだけど(気にならなかったと言うことは歌舞伎と同じだったような気が)謡曲はこうするのが普通なの?

藤娘
暗転で長唄の立が唄い始めツレになる前に舞台に灯りが入るとバックに大きな藤の木、上手に糸方・唄方、下手に鳴り物。中央には藤の枝を持ち笠を被ったおなじみの藤娘姿の亀治郎。歓声とどよめきが沸きました。
最初は黒の振袖でクリーム色の帯。両方とも藤の花の縫い取り。次に片袖脱ぎで下の赤い振袖。もちろん藤の縫い取り。いったん下手に下がって赤の振袖、黒の帯。
亀治郎って表情がくるくる変わるのが持ち味だと思うんだけど、今回も再度出たときに客席に愛想を振りまいて煽る煽る。「十二夜」の腰元を思い出してしまいましたわ。

で、亀の女形ってどこかにこんなおばちゃんいるよなぁ、って感じなんですけど、今日見てて思った。
波野久里子だわ。勘三郎のお姉ちゃんの。勘三郎と猿之助って血縁関係はない、よねぇ。梨園ってどっかで繋がってるから似たりするのかなぁ、それとも偶然sign02

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