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2010年5月24日 (月)

「和ガラス 粋なうつわ、遊びのかたち」 サントリー美術館

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3月の末から開催していたのに気が付いたら最終週。で、木曜に行こうかと思っていたら諸事情により行けなくて、今回は駄目かなぁと思っていたら、偶然にも最終日の昨日の用事がキャンセルになったので急遽混んでいるのを覚悟で出かける。

雨だった所為か六本木は意外に空いてた。途中の高速はやっぱりやや混みだったけどね。

今回の展示は江戸のガラス器。
日本で製作された初期のグラスとお手本になったイギリスのグラスが並べておかれてたんだ。イギリスのグラスは完成されていてとても美しいんだけど、ちょっとゆがんでちょっとねじりの足りない日本のグラスは味がある。
技術的な問題で完璧には出来なかったのかも知れないけど、偶然が作る味ってのもなかなかだよね。
李朝青磁や白磁のゆがみを珍重した数寄者もこんなかんかくだったんだろうね。

ま、日本人のすることだから、腕が上がってくるとどんどん細かい方向に精進して行っちゃって。
直径が5ミリもない細いガラス棒を作って簾のようにする技法が出てきて、虫かごや鳥かごにしちゃったり(しかも使用した形跡あり)、巻き簾を作って食器にしたり文箱の中に入れたり。食器のほうは下にガラス鉢を置いて氷を入れ上にこの簾を置いてその上に料理を置いたらしい。文箱のほうはなんと筆巻き!

で、花見弁当の四角い箱の中に徳利と杯、小鉢と皿を入れ込んだ弁当箱は塗りのものなんかは何度か見たけど、ここではガラス製のものが出展されてた。
外側が下絵が書いてある板か金属板でその外側に隙間無く瑠璃色のガラス棒が敷き詰めてある。で、見る角度によって中の絵が浮かび上がって見えるのよ。

他にも芥子粒のような小さなガラスビーズを編んで作った印籠とか。当然根付もガラス製。

最近、時々一緒に来るようになった娘ともども江戸の職人や注文を出した数寄者のオタク具合に感嘆!ww

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