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2010年5月28日 (金)

「五月花形歌舞伎」夜の部 新橋演舞場

201005271427000

歌舞伎座の前を通って行ったら周りに工事用の塀が巡らされ、屋根の上には足場が。
華やかな提灯や揚幕も取り去って窓ガラスにテープが貼られた姿は痛々しい。ヒトが居なくなるとあっという間に廃墟になっちゃうのねぇ。

で、新橋演舞場での五月歌舞伎。
一谷嫩軍記 熊谷陣屋
私的にはほとんど七之助ちゃんの相模と松也くんの藤の方を観るための舞台。ww
七之助ちゃんの美しさに磨きが掛かってることはもう何度も言ってるけど、過去ほとんどの舞台でお小姓とかお付のお女中役だった松也くんが今回はまぁ綺麗なこと。元々顔立ちは綺麗なんだから内掛けを掛ける役でも化粧栄えするのはある意味予想通り。唯一惜しかったのは敦盛の母にしては若すぎたことくらいかな。実際まだ若いしねぇ。 それに七之助ちゃんも同年輩の役だから二人揃って若いのは釣り合いが取れてるし。

うかれ坊主
松縁の一人舞。
席が上手よりだったので清元社中が良く見えた。
三味線を弾く清元志寿朗の姿の綺麗なこと。さすがですね。ただ、その隣の方が三絃を構えるときに真っ直ぐじゃないのが気になって。胴は体と平行に置くのが原則じゃないかと思うんだけど、体側に斜めに構えてるのよね。

助六由縁江戸桜
かの有名な歌舞伎十八番のひとつ。
三浦屋の場面は有名だけど、今回は水入りまで。
天水桶に本物の水を張っての大立ち回りです。
成田屋のお家芸だけあって海老蔵の見得が綺麗です。ちょっと台詞回しが残念だったけど。
太夫の絢爛豪華な衣装をはじめ、煌びやかな世界を楽しむ演目ですね。

全体を通して思ったことはやっぱり演舞場は舞台が狭い。
それと奥行きも狭いのか立て込みの家屋のアラが良く見えること。もう少し舞台の狭さを考えてふすまや長押の書割は丁寧に作ったほうがいいんじゃないかと。


画像は本日の組み合わせ。
雨模様だったので洗える着物。暑いのですでに単衣。帯は普通の袋帯。お天気は何とか保ったけど、帰り道で降られちゃった。ちょっと間に合わなかったな。

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