南條竹則「中華美味紀行」 読了。
昨日、というか日付が変わったので一昨日は雛祭り。
今年も雛人形は出しそびれ(部屋に入りきらないものをなんでも納戸に放り込むのは止めるように>娘)、せめて夕食は雛の節句らしくと買い物で蛤を買ってきた。散らし寿司や菜の花は家族が余り好きではないのでお吸い物だけでもと。
毒餃子以来、中國産は出来うる限り買わないようにしている(店に置いてある物も激減したし)。が、蛤の値段にビックリ。千葉産は1個500円でしたよ。(下品ですみません。)さすがにこれだけは中國産が売れてた模様。
で、久しぶりの南條竹則氏の随筆集はその中華。登場するのはほとんど大陸。
ま、随分前の経験も書いてある(ファンタジーノベル大賞の頃とか)ので、まだそれほど汚染されていなかった頃かと。個人的なイメージだけど、ここ数年でもの凄く汚染もモラルの低下も進んだような気がするし。
魔大陸の食べ物なれど、氏の筆に掛かればそれはそれは美味しそうなものが目白押し。
ここに出ているものを清潔な厨房で清潔な厨師が衛生管理をきちんとした食材を使って、きちんと洗った欠けていない食器に盛って綺麗に掃除された店内で食べられたら嬉しいんですけど。 もちろん私の偏見がたっぷり入っているのは承知しております。
なにしろ、その昔は欧米志向で亞細亞は汚いから嫌、と言ってましたからねぇ。>我。
香港・台湾、東南亞細亞くらいまでは克服しましたけど魔大陸はレベルが高すぎてまだ行く勇気がありませんわ。
なのに中華圏は好き、中華文化も好きって言うのも矛盾してますけどね。はい重々承知しております。
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