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2009年11月27日 (金)

大陸ドラマ「金大班」見終わりました。

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 1話分がオープニング・エンディングカットして50分弱、つまり放送時にCM入れたりして1時間枠で放送されるドラマで全36回。 一言で言えば主演でプロデューサーも兼ねている范冰冰の「私による私のための私がメインなドラマ」でした。sweat01

原作者は大陸出身で台湾在住の作家・白先勇。「遊園驚夢」の原作者でもあるようです。
で、原作は短編か中篇らしく(「遊園驚夢」と同じ短編集に収録されている)ドラマ化に当たってどのくらい脚色されたのかがわからないのですが、なにしろ范冰冰の周りにいる男たちがいいヒト過ぎっsign01
上海時代のパトロン(方中信)は貿易会社の社長で店の売り上げに貢献し、プライベートでも尽くすのに、手も出してる気配も無く。
で、一見鐘情の范冰冰と銀行頭取のおぼっちゃんの大学生・仔仔のために働くし。

台湾へ行ってからは、馬來西亞華僑の航空会社社長・黄秋生が今度は尽くすだけ尽くしてやっと結婚にこぎつけたのにあんなことになるし。
以下、ネタばれ(しかもクライマックス)のため隠しています。読むヒトは反転させてね。


 台湾で秋生哥と会っていた范冰冰、偶然自分をモデルにした絵を発見します。店のものに聞くと馬來西亞在住の画家の絵、とのこと。その絵はかつての恋人・仔仔にしか描けないもの。
当時(62年)、海外渡航は簡単に出来なかった時代、范冰冰は秋生哥に馬來西亞に行ってこの画家の正体を確認すること、を結婚の条件のひとつにします。
その条件を呑んだ秋生哥は部下に画家の正体と現在の様子を探らせます。 馬來西亞で荒れた一人暮らしをしている仔仔(ってか何度も死んだかと思ったのに生きてるし)、誰かが自分の身辺を探っていることに気づき身を隠します。馬來西亞に渡った范冰冰は結局彼と会えず、失意のまま秋生哥との結婚式に望みます。
そして式当日、祭壇の前で誓いの言葉を言おうとしたまさにその時! 教会のドアが開き、姿を現す仔仔。

この後が信じられない展開sign03
空気の読めない(爆)神父が「式は続けますか?」 すると、秋生哥「続けてください、たったイマ新郎が到着しました。」 を~いっ、仮にも社長なのに。 しかも、社員や関係者いっぱい列席してるのに。 その扱いはなにsign02 
しかもsign02 しゃあしゃあと仔仔と式を挙げたあと、すぐにシーンは現在に切り替わりナレーション「月如(仔仔の役名)はその半年後に亡くなった。」・・・え~っ。sweat01

 もうね、見ながら突っ込み入れまくりですよ。
いかにも伏線風な出来事が起きた人物がその後全く出てこなくなる、とか。

冒頭に書いたとおり、范冰冰自分の願望出しまくりなのは配役にも感じられ。
まず恋人役が仔仔、上海時代のパトロンが方中信、台湾時代は黄秋生。全部范冰冰に惚れる役。
以前、秋生哥と共演したときスキャンダルをゴシップ誌に書かれたのでワタクシ個人的に范冰冰嫌いなんですがww、才覚は凄いと思いましたわ。


で、画像はそれとは何の関係も無く今日買い物に行って発見したもの。
伊右衛門・秋の茶会。 なんと特製ガラス瓶入りで500円sign03 
もちろん限定品。瓶は可愛いんだけどねぇ。

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