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2009年10月27日 (火)

「能と歌舞伎」歌舞伎座さよなら特別公演 歌舞伎座

Kabukiza20091026m

能の「松風」とそれを元に作られた長唄「汐汲」を再構成した歌舞伎舞踊「村松風二人汐汲」を連続で観る公演。

ずっとお天気を氣にしながら悩んでいたんだけど、今日はほとんど嵐なので着物は諦める。
そのお天気の所為か道路がもの凄い混雑。高速で事故は起きてるし。

結局10分ほど遅れて着いたんだけど、能の「松風」の前に仕舞「船弁慶」があったのね。それが7分ほどしかない短いものだったので観られず。

まず能「松風」
歌舞伎座の舞台の上に能舞台と橋掛がりがしつらえてあるのは不思議な眺め。
能舞台のほうがずっと小さいからね。

で、謡ってのはどうしてああも気持ちよくなっちゃうものなんでしょうかsweat01
シテとツレが謡うとなんかすっごく気持ちよくなっちゃうんだけど。これがf/ゆらぎsign02 ま、つまりは眠くなっちゃうわけなんですが。bomb
しかも謡はほとんど聞き取れないし。発声とか違うのかしら?

休憩後、歌舞伎舞踊「村松風二人汐汲」
玉三郎は白地の振袖、福助は赤地の振袖。海女の役なのでエプロンのように浦島太郎の腰蓑(違)をつけてます。
いつもあれを観ると笑っちゃうんだけど ま、お約束。

玉三郎って凛として気品のある踊りなんだけど(と私は思う)、福助って可愛いのよね。
今日の舞も玉三郎が姉、福助が妹なのでちょうど良いけど。

さっきの謡と違って地方(ちほう、ではなくて、じかた、と読みます)の長唄は聞き取れるのよねぇ。聴きなれてる所為かしらsign02

で、最後。
唄の「松風ばかり吹きにけり」で終わるんだけど、「松風ばかり」で一度切って、一拍置いて「吹きにけり」と伸ばして終わるのよ。で、今日はこの「吹きに」の出だしがほんの少しずれてた。歌舞伎座で今まで一度も聴いたことがなかったよ、ずれてるの。
いつも師匠に「ここは合わせなきゃみっともない」って耳にたこが出来るくらい言われてるんだけど、人様のを聴くと良くわかるねぇ。自戒の念をこめて。ま、今日のは1回きりの公演だった所為もあるんだろうけどね。

ところで、12月の歌舞伎座は昼の部が宮藤官九郎、夜の部が野田秀樹ですってよ。

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