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2009年9月10日 (木)

「追憶の切符」(車票) NHK-BShi

Ticket

本日は9月9日、重陽の節句でしたな。
すっかり秋めいて、夜空には月が美しく、虫の音も聞こえてきます。 ・・・ついこの間まで暑かったのに。暑いからいろいろ捗らない、とか言う言い訳はもう出来ないわ。でも進んでないけど。sweat01

 と言うわけで、NHK-BSで放送中のNHKアジア・フィルム・フェスティバル参加作品連続上映。
1本目の「追憶の切符」 中文題が「車票」、英文題が「Ticket」と両方とも「切符」だけなのになぜか日本題だけ「追憶」などと余計なものが付いてますが。

張之亮が監督なので香港・中國合作扱いなのかな? 資料によっては製作は台湾になってるんだけど。なぜだsign02
呉奇隆がニッキーになってたりニコラスになってたり、とか葉童が母親役かぁ、とか雲南省で教会っていつの時代の話だsign02 宗教活動って出来たのか?、とか余計なことが頭の中を過ぎって行きましたが。

メインになった3組の親子、心臓病と診断されたお腹の子を産む決意をした若夫婦、教会前に捨てられてシスターの手で育てられた娘、自閉症の子供を持つタクシー運転手の話を描いています。
まず、若夫婦。
お腹にいる時点で心臓病と診断される、生まれてすぐに手術に入る。 よほどの金持ちの家か成金なんでしょうかね。イマの北京でここまで出来るのはそうそういないでしょう。映画を観てるとごく普通の夫婦がしているように見えますが、ありえない。
この映画の主役であるTVリポーター。孤児で教会で育ったのに北京の大学に進学してTVリポーター。いつの時代の話なんでしょうかね。あの雲南の状況からすると教会のみならず村全部で学費を出さないと大学なんか行けないでしょうに。その上、幼馴染のニッキーくんも大学進学して設計かなんかしてるし。
一番絵空事でなかった設定がタクシー運転手。
子供に障害があるから嫁に逃げられたんじゃないか、と勝手にバックグラウンドを推測してしまいますが、障害の所為で祖母ちゃんにも世話を断られ、男手ひとつで面倒を見るとこなんか一番リアルで感動ですよ。

張之亮の映画ってもっと社会派っぽい感じだったんだけど、今回のはなんか奇麗事って感じだな。

あ、午馬はいい味出してましたよ。このおっちゃんは大陸の風景に違和感なく溶け込んじゃうからな。sweat01

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