« 栗本薫「遠いうねり」読了。 | トップページ | 秋生哥ゲスト出演 方皓玟「Table For Two」MV »

2009年6月18日 (木)

「NINAGAWA 十二夜」新橋演舞場

200906171350000

なんか最近「中華」じゃなくて「歌舞伎」Blogになってるような・・・。 いくらこの先数年お休みになるからって言っても、毎月ありえないような演目をありえないような配役で出すってどうよ>歌舞伎座。

で、今日は歌舞伎座ではなくて新橋演舞場。
かのNINAGAWAのシェークスピアシリーズ(に入るのか?)。 蜷川演出のシェークスピア劇はなぜか埼玉で上演が多くて(浦和の「彩の国劇場」?だっけ)なかなか観に行けないんだけど。

今回は歌舞伎版「十二夜」。
このタイトル見るとちらっと陳奕迅と張柏芝の映画を思い出すな。ま、あれもタイトルだけ一緒で中身は関係ないけど。4年ほど前の初演は観にいけなかったんだけど、今回はロンドン公演を経ての再演なのでいろいろ変わっているらしい。

見所はなんと言っても菊之助演じる男女の双子、斯波主膳之助と琵琶姫。
冒頭の難破場面は早替りの連続。
実は菊五郎も道化役の捨助と丸尾棒太夫と二役をしてるんだけど、早替りはなし。
あ、丸尾棒太夫は髭がある所為かちょっと見た目が筒井康隆っぽいような。

シェークスピアって女性キャラの男装が良く出てくるような気がするんだけど、今回のは双子の片割れが男装するので双子の兄とそっくりになってややこしい、という。
それとサイドストーリー(笑いパート)が姫の叔父、腰元、当家の使用人で演じられるんだけど、キャストが叔父役が左團次、腰元が亀治郎。
左團次さんは至極真面目な顔をして妙なことをおっしゃる「素」でもおかしい方ですし、亀治郎はどうも一昨年の大河ドラマ以来「カピパラ殿」が頭から離れないんですけどbomb、今回の腰元・麻阿はもうはじけっぷりが凄い。
今日は2列目といういい席だったんだけど、小芝居が凄い凄い。場面転換で引っ込む前とか悪巧みの表情とか。笑わせてもらいましたわ~。

蜷川演出では舞台装置も話題になるけど、今回の舞台もマジックミラーのような装置。舞台奥が鏡で最初は自分達が見えて、後ろに明かりが入ると透けて見える。
で、ここでハープシコードと大鼓、小鼓での演奏。コーラス隊の子供たちは袴にマント、フリルのカラー(ザビエルの襟)。遣欧少年使節団のいでたちですな。
下座の鳴り物も普段は三味線と鼓と横笛位なのに、今回はハープシコードとあれはなんて言うんだろう、トライアングルのような金属で短いのから長いのを順にぶら下げてある楽器。端から手で流してシャラシャラ言わせるの。あれと、和楽器では筝が入ってた。主に琵琶姫のシーンで筝を1面で弾いてたので琵琶姫のイメージなのかも。


画像は本日の組み合わせ。
長着は木綿ででこぼこのあるサッカー地みたいな生地。(追記 阿波しじら)帯は絽。帯揚げも絽で帯締めはレース、帯留はトンボ玉とほぼ夏仕様。
昨夜がもの凄い雷雨だったので覚悟してたら今日はほとんど降りませんでした。ラッキーだったわ。

|

« 栗本薫「遠いうねり」読了。 | トップページ | 秋生哥ゲスト出演 方皓玟「Table For Two」MV »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/513557/30158712

この記事へのトラックバック一覧です: 「NINAGAWA 十二夜」新橋演舞場:

« 栗本薫「遠いうねり」読了。 | トップページ | 秋生哥ゲスト出演 方皓玟「Table For Two」MV »