« 東京国際映画祭プレリザーブ | トップページ | 「第5屆 香港亞洲電影節」開幕電影に「我不賣身 我賣子宮」 »

2008年9月28日 (日)

重陽琴會に行って来ました。

200809271550000

2年ほど前にKさんにお話を伺って、行きたいsign03と我儘を言っていたのですが、今年叶いました。
我儘を聞き入れてくださったKさん、ありがとうございます。

で、カテゴリーは「筝」ですが、正確には今回の演奏は「琴」。
「筝」は「琴柱」と言うものを立てて音程を調節するのですが、「琴」には無し。
「琴」はギターのように絃を押さえて音程を調節するわけです。
唐から筝と琴が伝わった頃、大和では「筝」を「そうのこと」「琴」を「きんのこと」と呼んでいたそうです。
その後、「琴」は廃れていって今ではほとんど演奏する人も無い状態。

と偉そうに書いては来ましたが、そんな状態なので実は実際に琴の演奏を拝聴するのは今回が初めて。
琴も筝も元々は亭で独吟するのや少数の友人を相手に演奏するものだったので本来の音はそう大きくはありません。
会場の某寺の書院はその点ほどほどの大きさで琴の繊細な音が気持ちよく響く場所でした。
画像に外廊下のガラス戸を載せてますが、ガラスが古いので微妙に波打ってる。
私が子供の頃、実家の勉強部屋がこんなガラス窓でした。曽祖父が明治期に買ったと言う古い家でしたので、叔父達が順繰りに使って私に譲られたその部屋は、板張りの床と木の桟で微妙にゆがみや気泡のある明治末期か大正のガラス窓で出来ていました。今は取り壊されてしまったけど、あのガラス窓取って置けばよかったかなぁ。

話がそれたけど、その琴。独吟はやはり男声がいいですねぇ。よく合います。
後で演奏している方を質問攻めにしたのですが、やはりイマ日本では琴を作る職人さんはほとんどいらっしゃらないらしい。大陸から輸入になるらしい。と言うことは筝と違って琴はそれほど変化してこなかった、と言うことですね。大陸でも琴はちょっと廃れ気味だったのかな。
その所為か、曲調も筝ほど日本と大陸とで差が無い模様。筝と古筝はまったく曲調が違いますもんね。そもそも絃が違うから音色も全然違うし。

會では琴のほかに二胡、胡弓、三絃、月琴の演奏もあり。
胡弓もなかなか聴く機会がないのでとても面白うございました。
俄然興味が沸いてきたんだけど琴のお稽古は出来ないよなぁ。sweat01

|

« 東京国際映画祭プレリザーブ | トップページ | 「第5屆 香港亞洲電影節」開幕電影に「我不賣身 我賣子宮」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/513557/24088837

この記事へのトラックバック一覧です: 重陽琴會に行って来ました。:

« 東京国際映画祭プレリザーブ | トップページ | 「第5屆 香港亞洲電影節」開幕電影に「我不賣身 我賣子宮」 »