中島梓「ガン病棟のピーター・ラビット」読了。
昨年(2007年)秋頃から冬にかけて、web日記で具合が良くないと書いていらしていたのが入院になり、今回出版されたのはその闘病記というか記録。
すい臓だか胆嚢が機能を失うと黄疸になり、初期はやたらと痒くなる、と言うのは初耳でした。
こんな何気ないサインを見逃しちゃいけないってことなんだろうな。
でも後から思えばそうだったのか、とはわかってもその症状しか出ないときってわかりにくいよねぇ。
最近、自分でもそろそろ気をつけなくちゃな、とかいつ何があってもおかしくない、と思うようになって来ましたがいざ入院とか急に倒れるとかあったらおたおたしちゃうんだろうな、と読んでいる間も他人事とは思えず。
その後の経過は時々ご自身のサイトで書いていらっしゃいますが、まだグイン・サーガも途中だし、伊集院シリーズも大正ロマンも書き続けていただきたいので無理をなさらず、でも少しでも長く書いていただきたいです。
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