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2008年2月 6日 (水)

栗本薫「樹霊の搭」読了


樹霊の塔

栗本薫の伊集院大介シリーズ。
前作辺りまでのいわゆる「東京サーガ」絡みの作品は風俗小説というか(ほんのちょっと)お耽美傾向にながれる雰囲気があったんだけど(大正浪漫系お耽美は嫌いではないんだけど)、今回は舞台が30年以上前でここ数作舞台になっていた赤坂や六本木の夜の街は出てこない。
雰囲気は横溝の世界。意図的なものなんでしょうね、作中人物の科白に出てくるから。
ただなんとなく、途中から粗筋を追ってるような感じというかもう少し長くても良いんでは?って思うのは私だけだろうか。
結論から言えば、私はここ数作の夜の世界よりこっちの方が好きだわ。

著者・栗本薫氏はこの本の出版と前後して体調を崩し、入院手術を経て現在自宅療養をなさっているそうですが、伊集院大介シリーズはもちろんのことグインサーガもまだ完結どころか道半ば(と思われ)なので一日も早い回復を願っております。

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